オアシス風のオリジナル曲の解説(ダイアトニックコード、ノンダイアトニックコードを使用)
Key E:オアシス風オリジナル曲の解説
今回のオリジナル曲は、Key Eのダイアトニックコード進行に基づき、オアシスのスタイルを意識して作成しました。
オアシスの音楽はシンプルなコード進行と堂々としたリズムが特徴で、しばしば借用和音を使って独自の響きを加えています。
今回は、Eメジャーのダイアトニックコードとともに、オアシス風のコード進行の特徴や、それに基づいた構成について解説します。
早速、聞いてもらった方が早いと思うので曲を聴いてみてください!
オアシス風オリジナル曲(ショート動画)
Key Eのダイアトニックコード
Eメジャーのスケールに基づくダイアトニックコードは以下の通りです:
I (E):主音である「E」コード。曲のベースとなる力強い響きを持ちます。
ii (F#m):マイナーの2度コードで、感情の深みを加えます。
iii (G#m):マイナーの3度コードで、切ない雰囲気をもたらします。
IV (A):明るいメジャーコードで、開放感を感じさせます。
V (B):ドミナントコードで、Eへの解決感を作り出します。
vi (C#m):哀愁のあるコードで、しっとりとした雰囲気を醸し出します。
vii° (D#dim):不協和音であり、緊張感をもたらします。
これらのコードがEメジャーの基本ですが、オアシスはしばしば非ダイアトニックコードを使い、リスナーの耳を引く独特な響きを作り出します。
オアシス風のコード進行の特徴
オアシスの楽曲では、I-IV-V進行を基本にしながらも、サス4コードやadd9などを挿入して、楽曲に色彩感と深みを加えています。
また、非ダイアトニックコードを使って意外性を持たせることも多く、独特のエモーショナルな響きを生み出しています。特に、堂々としたリズムとシンプルなストロークが特徴的で、音の広がりを意識したサウンドが多いです。
オリジナル曲のコード進行解説
オアシス風オリジナル曲|
Key Eのシンプルでエモーショナルなロックサウンド!
ダイアトニックコード進行 ノンダイアトニック使用
今回のオリジナル曲の構成は以下の通りです:
Intro
E - G# - C#m - A - C - D - E
最初の進行は、EからG#メジャー、C#m、Aと進行します。G#メジャーはダイアトニックコードではありませんが、このコードを使うことで少し不安定な雰囲気が生まれます。
その後、CとDもダイアトニック外のコードで、イントロ全体に新鮮でドラマチックな響きを加えています。
このように非ダイアトニックコードを用いるのは、オアシスの楽曲でよく見られる手法です。
Aメロ
E - G# - C#m - A - C - D - E
イントロと同じコード進行を使用することで、聴き手に一貫性を与えます。この繰り返しによって、リスナーに安心感を持たせつつ、メロディに集中させる効果を狙っています。
また、同じ進行でもストロークやリズムの変化を加えることで、オアシスらしいリラックスした空気を作り出しています。
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