見出し画像

オアシス風のオリジナル曲の解説(ダイアトニックコード、ノンダイアトニックコードを使用)



Key E:オアシス風オリジナル曲の解説

今回のオリジナル曲は、Key Eのダイアトニックコード進行に基づき、オアシスのスタイルを意識して作成しました。

オアシスの音楽はシンプルなコード進行と堂々としたリズムが特徴で、しばしば借用和音を使って独自の響きを加えています。

今回は、Eメジャーのダイアトニックコードとともに、オアシス風のコード進行の特徴や、それに基づいた構成について解説します。


早速、聞いてもらった方が早いと思うので曲を聴いてみてください!

オアシス風オリジナル曲(ショート動画)


※今回の記事はコード進行の使い方の実践編です。
オアシスのコピー動画、弾いてみた動画などは腐るほどありますが
では、オアシス風なオリジナル曲を作るにはどうしたら良いのか?
という事を解説しているところはあまり無いと思います。

はっきり言って、有料級の情報です(^^)/

私はsuno aiも課金しておりますし、こういう理論的な文章や解説をするためにAiツールを導入、課金しています。

ですので、後半から有料とさせていただきます。

売り上げはサイト運営や作曲解説のためのツールやサブスク代にしたいと思います。

面白かった!ためになった、という心ある方は買ってくださいね(^^)/
今後、さらに面白いコンテンツを作る資金にしたいと思います!


Key Eのダイアトニックコード

Eメジャーのスケールに基づくダイアトニックコードは以下の通りです:

  • I (E):主音である「E」コード。曲のベースとなる力強い響きを持ちます。

  • ii (F#m):マイナーの2度コードで、感情の深みを加えます。

  • iii (G#m):マイナーの3度コードで、切ない雰囲気をもたらします。

  • IV (A):明るいメジャーコードで、開放感を感じさせます。

  • V (B):ドミナントコードで、Eへの解決感を作り出します。

  • vi (C#m):哀愁のあるコードで、しっとりとした雰囲気を醸し出します。

  • vii° (D#dim):不協和音であり、緊張感をもたらします。

これらのコードがEメジャーの基本ですが、オアシスはしばしば非ダイアトニックコードを使い、リスナーの耳を引く独特な響きを作り出します。

オアシス風のコード進行の特徴

オアシスの楽曲では、I-IV-V進行を基本にしながらも、サス4コードやadd9などを挿入して、楽曲に色彩感と深みを加えています。

また、非ダイアトニックコードを使って意外性を持たせることも多く、独特のエモーショナルな響きを生み出しています。特に、堂々としたリズムとシンプルなストロークが特徴的で、音の広がりを意識したサウンドが多いです。



オリジナル曲のコード進行解説


オアシス風オリジナル曲|
Key Eのシンプルでエモーショナルなロックサウンド! 
ダイアトニックコード進行 ノンダイアトニック使用


今回のオリジナル曲の構成は以下の通りです:

Intro

  • E - G# - C#m - A - C - D - E

最初の進行は、EからG#メジャー、C#m、Aと進行します。G#メジャーはダイアトニックコードではありませんが、このコードを使うことで少し不安定な雰囲気が生まれます。

その後、CとDもダイアトニック外のコードで、イントロ全体に新鮮でドラマチックな響きを加えています。

このように非ダイアトニックコードを用いるのは、オアシスの楽曲でよく見られる手法です。

Aメロ

  • E - G# - C#m - A - C - D - E

イントロと同じコード進行を使用することで、聴き手に一貫性を与えます。この繰り返しによって、リスナーに安心感を持たせつつ、メロディに集中させる効果を狙っています。

また、同じ進行でもストロークやリズムの変化を加えることで、オアシスらしいリラックスした空気を作り出しています。

ここから先は

4,294字
この記事のみ ¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?