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アラフォー・アラフィフからの創作活動とSNS活動の現実 [40代音楽家経験談]


40代50代のクリエーターへ

創作活動やSNS活動を通じて自己表現を続けることは、現代において非常に重要なライフスタイルの一部です。

しかし、年齢を重ねると、若い頃のように無理をして活動を続けることは難しくなります。

特にアラフォー、アラフィフと呼ばれる40代、50代に差し掛かると、身体の変化や健康問題がクリエイティブな作業に影響を与えることが増えてきます。

若い頃との違い

20代や30代では、徹夜で作業してもなんとか乗り切ることができました。若さゆえの体力と回復力があったからです。

しかし、40を過ぎると、体調が不調になることが増え、どこかしら身体に不調が出てくることが当たり前になります。この変化は、クリエイティブな活動に大きな影響を及ぼします。

私自身、長年ギターを抱えて作業を続けてきましたが、その姿勢が悪かったせいか、ある日突然ぎっくり腰になってしまいました。

それまでは予想もしていなかったことでしたが、心当たりはありました。それ以来、長時間の作業ができなくなり、今でも腰痛と戦いながら日々を過ごしています。

耳への負担とその影響


さらに、ヘッドフォンやイヤホンでの作業も問題を引き起こします。

ミックスやデモの確認作業で何度も音を聞くうちに、ある日突然耳鳴りが始まり、左右の音のバランスが狂ってしまいました。

その結果、車の運転さえ難しくなり、病院で診察を受けることになりました。突発性難聴やメニエール病の可能性があるとのことでしたが、しばらく薬を飲んで経過を見守るしかありませんでした。

今ではヘッドフォンやイヤホンを使った作業はほとんどできなくなりました。

普通の音さえもおかしな感じで聞こえ、音楽を聴くことが苦痛になってしまったのです。これはいわゆる「ヘッドフォン難聴」と呼ばれる状態でしょう。

しかし、半年以上音楽を聴くことをやめたところ、徐々に耳の状態は改善し、現在では正常に戻りました。しかし、それでもヘッドフォンでの作業はほとんどできない状況です。

健康第一のクリエイティブ活動


これらの経験から、40歳を過ぎてからの創作活動には無理をしないことが重要であると痛感しました。若い頃と同じペースで作業を続けようとすると、必ず身体に不調が現れます。

アラフォー、アラフィフ世代は、自分の健康を第一に考えながら、まったりと活動を続けることが理想的です。

気持ちは20代のままであっても、身体は年齢に応じて変化していきます。だからこそ、無理をせず、体調をしっかりと管理しながら、自分のペースで創作活動を続けていくことが大切です。

健康を守りつつ、長く続けられるようなスタイルを見つけることが、アラフォー・アラフィフ世代にとっての新しいチャレンジとなるでしょう。



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