ラップヒップホップはなぜかっこいいのか?
ロックがヒップホップの勢いに負けてしまったのは何故かを考察してみた。
かつて、ロックは音楽シーンの頂点に君臨していました。エレキギターの音が轟き、反抗と自由の象徴として若者たちの心を揺さぶりました。
しかし21世紀に入ると、その座はヒップホップに譲られた感があります。いまやヒップホップは世界中で文化的支配力を持ち、ファッション、アート、さらには政治にまで影響を与えています。
では、なぜヒップホップがここまで強いのか?そして、ロックがその勢いに負けてしまった背景には何があるのか?
この記事では、これらの疑問に迫りながら、カート・コバーンの発言やミクスチャーロックの可能性にも触れてみたいと思います。
ヒップホップの魅力とは?
リズムと言葉の融合がかっこいい
ヒップホップの核心にあるのは、リズムとライム(韻)の融合です。
ラッパーたちは言葉をビートに乗せ、鋭いメッセージをリスナーに届けます。この表現の巧みさは、エミネムやケンドリック・ラマーといったアーティストの作品に顕著です。
リリックは詩的でありながらリアル、そして強烈なパンチを持っています。
カート・コバーンが予見した未来
ニルヴァーナのフロントマン、カート・コバーンは生前、こう語っていました。
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