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自分で作ったオリジナル作品を誰に届けたいのか? 〜クリエイターの基礎の基礎〜
作詞作曲の記事テーマとして「オリジナル曲を誰に聞いて欲しいのか?」について書いてみましょう。
作詞作曲のオリジナル曲について書いていますが、ポエム、イラスト、マンガ、小説、YouTube配信でも同じことが当てはまります😃
オリジナル曲を誰に聞いて欲しいのか?
音楽を作るという行為は、非常に個人的なものであり、その目的も人それぞれです。一人で楽しむためだけに曲を作るのか、友達や知り合いに聴いてもらうために作るのか、または広く不特定多数の人々に届けたいのか。
目的が異なれば、そこに求められるアプローチも変わってきます。
一人で楽しむなら何でも良い
もしあなたが曲を作る理由が、ただ自分が楽しむためだけだとしたら、どんなスタイルでも、どんな内容でも構いません。他人の評価を気にする必要はなく、完全に自分の好みに従って作れば良いのです。
音楽は自己表現の一つであり、内なる感情や思いを形にする手段として、誰に見せるわけでもなく、自由に作り上げることができます。
友達や知り合いに聴いてもらう場合
友達や身近な人に聴いてもらう場合、少しだけ相手を意識することが増えるかもしれません。彼らの好みや共感してもらえそうなテーマを選ぶと、より喜んでもらえるかもしれません。
しかし、あくまで身内に聴かせるためであり、完全に自分の趣味やスタイルを反映させることができます。
不特定多数の人に聴いてもらいたい場合
もし、見知らぬ人々にも自分の曲を聴いてもらいたいと考えているなら、もう少し工夫が必要です。自分の個性やスタイルを保ちながらも、多くの人に共感を得られるようなテーマやメロディーを考えることが重要です。
また、音質や編曲にも注意を払い、プロフェッショナルな仕上がりを目指すことで、より多くの人に聴いてもらえる可能性が高まります。
「いいね」や「購入」を期待するなら
さらに、もし自分の曲に「いいね」が欲しい、もしくは誰かに買ってもらいたいと考えるならば、もっと高いレベルの勉強とスキル、テクニックが必要になります。
音楽理論の理解、楽器の演奏技術、ボーカルのトレーニング、録音技術など、さまざまな要素が絡み合います。これらを習得するには時間と努力が必要ですが、その分だけリターンも大きくなります。
まとめ
結局のところ、オリジナル曲を誰に聴いて欲しいのかを考えることで、自分がどの程度の努力や工夫をすべきかが見えてきます。
自分の楽しみのために作るのも素晴らしいことですが、他人に聴いてもらうことを考えると、さらに音楽作りが深く、充実したものになるかもしれません。
あなたの音楽をどこに届けたいのか、その答えはあなた自身の心の中にあります。