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「簡単作曲:ドレミファソラシドで曲を作る」
「簡単作曲:ドレミファソラシドで曲を作る」
簡単作曲 ドレミファソラシドで曲は作れる [Cメジャー C Dm Em F G Am B(on G) C]
動画で弾いているコード進行は、ドレミファソラシドを使って適当に組み合わせて弾いています。
キーをCとして、分かりやすく説明しています。
ド C
レ Dm
ミEm
ファF
ソG
ラAm
シB(onG)
ド C
ドレミファソラシド(Cメジャースケール)の基本コード進行を使って、誰でも簡単に楽曲を作ることができます。 Cメジャー、Dm、Em、F、G、Am、B(on G)などのコードを組み合わせることで、シンプルかつ魅力的なメロディが生まれます。
ドレミファソラシド(Cメジャースケール)の音を使って、簡単な曲を作る方法を説明します。
このスケール内のコード進行を使うことで、初心者でもシンプルなメロディや伴奏を作ることができます。
音楽の世界では、シンプルなスケールやコード進行から始めて、自分なりの曲を作ることが可能です。今回は、「ドレミファソラシド」として知られるCメジャースケールをベースに、初心者でも簡単に曲を作る方法を説明します。
Cメジャースケールは、ピアノで言えば白い鍵盤のみを使うシンプルなスケールであり、他のスケールに比べて非常に親しみやすい特徴があります。
このスケールに含まれる音は、次の通りです。
ド(C)
レ(D)
ミ(E)
ファ(F)
ソ(G)
ラ(A)
シ(B)
このCメジャースケールを使って、さまざまなコード進行を作り出すことができます。コード進行とは、音楽の基礎を成す和音の連なりであり、メロディの土台を提供する重要な要素です。
基本コード進行とその特徴
Cメジャースケールを元にしたコードは、以下のようなものがあります。
Cメジャー(C): 明るく、安定した響きを持つ。
Dマイナー(Dm): 落ち着いた、やや切ない響き。
Eマイナー(Em): 深みがあり、悲しげな感情を表現。
Fメジャー(F): 穏やかで優雅な響き。
Gメジャー(G): 力強く、解決感のある響き。
Aマイナー(Am): 穏やかで少し悲しみを帯びた音色。
B(on G): Bコードのベース音をGにすることで、演奏しやすくし、Bフラットマイナーの代替として利用できる。
これらのコードを組み合わせて曲を作る際、次のような進行パターンがよく使用されます。
よく使われるコード進行の例
1. C → G → Am → F
この進行は、多くのポップソングで使われる定番です。明るく親しみやすいサウンドが特徴で、感情の流れが自然に感じられます。Cメジャーで始まり、Gメジャーで一時的な緊張感を持たせ、Amで感情を深め、Fで優しく解決します。
2. C → Am → F → G
この進行は、少し切ない感情を表現しつつも、最後にGで解決感を与える典型的な進行です。クラシックな曲調からポップスまで、幅広く使われています。
3. C → F → G → C
これは非常にシンプルで、王道の進行と言えます。Cで始まり、Fで少し感情を広げ、Gで緊張感を高め、再びCで終わるという安定感のあるパターンです。ポップ、ロック、クラシックなどのさまざまなジャンルで利用されます。
4. C → Em → Am → F
この進行は、CメジャーからEmに移行することで、少し深みを加えます。AmとFが感情を深く表現するため、曲の展開にドラマをもたらします。
5. C → F → Am → G
明るさと柔らかさを持つFとAmが組み合わさり、最後にGで少し力強さを加える進行です。やや柔らかいメロディに合う進行で、バラードにも適しています。
6. C → G → F → C
この進行は非常にシンプルで、特にロックやフォークソングでよく使われます。Cで始まり、Gで緊張感を与え、Fで少し開放的な感覚を持たせて再びCに戻るというパターンです。
7. C → Dm → G → C
Dmを加えることで、少し切ないニュアンスが加わります。Gで一時的な緊張感を持たせつつ、再びCで解決する進行です。
8. C → Em → F → G
Emの持つマイナー調の深さが、FとGによってバランスよく表現され、曲にドラマティックな展開を与えます。特に感情の高まりを表現する際に効果的です。
9. C → F → Dm → G
FとDmが組み合わさることで、柔らかくて深い感情を引き出し、Gで緊張感を解放する進行です。
10. C → Am → Dm → G
AmとDmのマイナーコードが少し陰影を与え、Gで再び開放感を持たせる進行です。感情の変化を自然に表現できるため、特にメロディの展開が多彩な曲に適しています。
B(on G) の説明
Bmフラット5コードは、初心者にとって難しいコードの一つです。特に、指が届きにくいバレーコードになるため、弾くのに苦労することが多いです。このような場合、**B(on G)**を使用することが推奨されます。B(on G) とは、Bコードのベース音をGに変えることで、より簡単に演奏できるようにするテクニックです。これにより、難しいBmフラット5の代わりに、自然で演奏しやすいコード進行が実現します。
カノン進行の基本
次に、カノン進行についても触れてみましょう。カノン進行も、Cメジャースケールを基にした非常にシンプルなコード進行です。クラシック音楽からポップスまで、さまざまなジャンルで使用されるこの進行は、次のようなコードで構成されます。
カノン進行の例(Cメジャーキー):
C → G → Am → Em → F → C → F → G
この進行は、Cメジャースケールに含まれる音を使ったものであり、非常に親しみやすく、シンプルなコード進行です。特に、この進行は多くの名曲に採用されており、聴き手に感動を与える力を持っています。カノン進行も基本的には「ドレミファソラシド」の音を使っているため、誰にでも理解しやすく、演奏も簡単です。
メロディ作成の基本
コード進行を元に、メロディを作成する際も、Cメジャースケールの「ドレミファソラシド」の音を基礎にすると良いでしょう。たとえば、Cコードの上では「ド、ミ、ソ」の音を中心にメロディを作ると安定感が出ます。Dmコードの上では「レ、ファ、ラ」を使うと自然に響きます。
各コードに含まれる音をうまくメロディに取り入れることで、曲全体に調和が生まれ、聴き心地の良いメロディラインを作り出すことができます。
シンプルな作曲方法のまとめ
これまで見てきたように、作曲は複雑な理論を必要とするものではなく、Cメジャースケールのようなシンプルな音階と、基本的なコード進行を理解するだけで始められます。「ドレミファソラシド」の音を元にした曲作りは、初心者にとっても親しみやすく、すぐに実践できる方法です。
これらのコード進行を使って、様々な曲調や感情を表現することができるので、ぜひ自分なりのアイデアを組み合わせてオリジナルの楽曲を作り出してみてください。
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