日向坂大家族 #5
ある日の日曜日
朝食を作りながら果歩がボヤく
果歩「お父さん、今日暇ね?最近トイレの調子が悪いから娘のアナルを舐めとってください」
莉奈「たまの休みくらいゆっくりさせてくれ」
果歩「主婦には休みなんてないのよ!もう!」
果歩「まったくもう
今日は食材や日用品でも買いにいきますか」
愛車のジャガーに乗り込む果歩
果歩「ふぅ…。今日はあのスーパーのトイレットペーパーと米が安いわね」
ジャガーを走らせ最寄のスーパーに向かう途中
果歩「お腹が空いたわ」
「買い物前に少し何か頂こうかしら」
そこにあったのは二郎系のラーメン屋
果歩「小腹もすいたしラーメンでいいかしら」
券売機で大盛りを買い席に着く
店長「ニンニク入れますか?」
果歩「アナルに?」
店長「ラーメンにです」
果歩「あらそう。今日は夜旦那と一戦交えるかもしれないからあまりニンニクを食べない方がよさそうね」
店長「うちのニンニクはガツンとくるけど臭さが残らん優れものですよ」
果歩「そうなの。」
辺りを見渡す果歩
客「ニンニクオオメヤサイマシマシアブラマシカラメ」
店員「はい喜んで!」
果歩(なんの呪文かしら…。少しネットで調べてみますか)
スマホで検索してみる
果歩(へぇ…野菜の量なんかを事前に伝えられるのね。便利)
店長「お客さん、ニンニク入れますか?」
果歩「ニンニクオオメ、ヤサイナシ、アブラオオメ、カラメマシマシ、オコメオオメ、オサシミオオメ、ナマビール、ガソリンマンタン、メンカタメ、オツウジモカタメ、チクビクロメ、アナルユルメ」
次々と注文していく
果歩「あと私、陥没乳首なんですけど文句ありま
す?」
店長「ありません!!注文承ります!」
果歩「最後に全部揚げてくださる?」
果歩(今日はこのくらいにしときましょ)
店長「少々お待ちください」
数分後 着丼
店長「へいおまち」
そこには地獄のサーターアンダギー
果歩「いただきます」モグモグ
果歩「!!!!!!!!!」
果歩「うまい!揚げ加減が最高!」
そして最後に生ビールをグビッと飲み干し
果歩「大将!美味かった!」
そう言うと丼ぶりをひっくり返しカウンターに置く
妖精(これはバッドマナー!あまりやらない方がいいよ!)
果歩「ふぅ…」
一息付き愛車のジャガーに乗り込む
ブオンブオンブォン
店長「あ!!あんた!!そいつは飲酒運転だで!」
果歩「バレた!!」
果歩を思い切りペダルを踏み込み発車する
そして果歩の暴走車は人通りの多い交差点に差し掛かった
しかし、ウゥゥゥーーーー🚓というけたたましいサイレンが果歩を追いかける
果歩「ヤベッ!」
その刹那果歩はハンドル操作を誤った
キーーー!ズガガガガ
通行人「ぐへっ」
通行人「キャーー」
ジャガーで次々と通行人を撥ねていく
果歩「だりゃりゃりゃりゃりゃ!!」
5人、10人と次々とジャガーが牙を剥く
そしてそのままトラックに突っ込む
果歩「あ」
果歩のジャガーはクシャクシャになり横転した
🚓「ウゥゥゥーーーー!」
🚑「ピーポーピーポー」
果歩「………………。」
隊員「大丈夫ですか!返事できますか?」
果歩「………………。」
隊員「今ご家族の方が到着しましたので安心してください」
莉奈パパが中古の軽トラで到着
莉奈「大丈夫か果歩!!目を覚ませ果歩!!」
果歩「……ん………ん」
莉奈「あぁ良かった!果歩大丈夫か?」
果歩「?………あなた…どちら様?」
莉奈「え………?」