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「江籠裕奈とは、SKEにとって何だったのか?」という問いを受けて、思い付くまま綴ってみたら、3900文字を超えてしまったので、読むのは止めましょう


江籠裕奈とは、SKEにとって何だったのか?

なるほど。

相変わらずお題が難しい(笑)。

SKEにとって… …とって

何だったか… 

何…

うーん。

まず最初に言っておかなくてはいけないのは、僕はそんなに彼女のことを知っているわけではありません。2推し歴こそ4年くらいですが、1推し歴は古畑奈和さんが卒業した後からですので、諸先輩方も多く、そりゃ違うだろ!と言われると思いますが、それなりの主観として書いてみます。(10/17)

(取っ掛かりの言い訳も書いたので筆を置くと
ここんとこバタバタしてたのもあって2日空く)
(今日締切だーということで書き始める)10/20
(無理)10/20
(結果締切までに纏まらずに自分のnoteに書くことにする)10/21
(言葉のボキャブラリーが少ないので、伝えるのに細かすぎて手間取ってしまい、noteでも長すぎて、読む人に引いてしまわれないかとちょっと躊躇っている)10/22

いきなりまとめるのは難しいので僕が思う答えを列記していって最後にまとめます。
まず1つ目は、(いくつあるんだ?)

①『SKE48を「可愛いアイドル」の方に1ポジション寄せてたメンバー』

 アイドルは総じて可愛いのが原則。

でもSKEは可愛いよりは少し違うかもしれません。

ダンス、根性、がむしゃらさ、汗…など、体育会系の要素がメンバー発言からも目立つし、必ずしも可愛いに全振りしたグループではないと思います。

そんな中でも江籠裕奈の存在は、体育会系にありつつも体育が苦手で、でもダンスは上手く綺麗で、そして、珍しく可愛いに全振りして、実際に可愛い。

AKB48歌唱力No.1決定戦の決勝の場でも、他グループのメンバーが江籠さんのインタビューの合間を縫って一緒に写真を撮ろうとしてましたし、SKEの中でも慕うメンバーが多いです。


一昨日もNightTempoさんの大阪ライブがあったのですが、明らかにNightTempoファンのお姉さまが、江籠さんが登場すると、あ!可愛い!可愛い!ってめっちゃ写真を撮ってました。

11歳でSKE48に加入し、12年在籍して来年は年女です。

干支も1周回って12年も天使と崇められたら、もう本物の天使でしょう。
来年からは女神への道を歩むのかもしれません。

②『SKE48とはどうあるか?の体現及び継承メンバー

 江籠さんは11歳の5期生でSKE48に入り、昇格は組閣したばかりのチームSになりました。

当時のチームSは2代目で、松井玲奈がチームEに組閣で移動したとはいえSKE48のフラッグシップチーム。

大矢真那、出口陽、中西優香、松井珠理奈、斉藤真木子、阿比留李帆、石田安奈、磯原杏華、佐藤聖羅、向田茉夏、木﨑ゆりあ、矢方美紀、後藤理沙子、都築里佳等と共に活動を始めました。

当時のSKE48では11歳は明らかに子供。でもその中で大事に育てられながらも揉まれて鍛えられて、今のSKEでは、2期生の斉藤真木子に次ぎ古参です。

…とここまで書きましたが、僕はその頃のSKEを詳しく知っているわけではありません。YouTubeなどを漁って得た知識です。

実際に僕が彼女を見つけたのは、それからかなり断つ5年後の0start公演のウッホウッホホという曲でした。劇場で観ていて、凄く大きなフリで踊る彼女を見て、誰だこれは?となったのが推すきっかけでもあります。

先月のトーク会でそのことを言うと、「だってあれは思いっきり踊るしかないじゃん!」って返って来ました。可愛い顔して微笑みながらそう言い放つ彼女に、潜在的に鍛えられたSKE魂を垣間見ました。


そして、これが本当かもしれません。

③『SKEの隠れたプロデューサー』

 10期研究生は正規公演とは別に「We're Growing Up公演」を演っていました。その中の「We're Growing Up」は、当時の10期研究生のために江籠裕奈さんが選曲したものです。

公演をプロデュースしたという話も聴くのですが、公式ブログには公演全てとは書いていなくて12周年で忙しい時に10期生の新しい公演に合う曲を依頼されて「We're Growing Up」を選曲したと書いてあります。彼女が近くで感じてきた10期生の魅力と熱い気持ちを考え、SKEの中ではあまり色の付いてないこの曲に色んな色を付けていけるようにと、ここからの若い世代の成長を望んだ彼女の気持ちが公演タイトルにまでなったのはその選曲がピッタリで、プロデュース公演と言われたのかなと思います。

他にもツアー曲の構成だったり、自身のソロライブも4回を数え、その全ての選曲構成を行っています。『夢現』(ゆめうつつ)という彼女が温めていた言葉を使った曲の作詞もこなしています。

4回目となるソロライブでは、東京と名古屋公演のセトリを逆にする…などの普通は考えつかない有能プロデューサー的な動きもしています。そしてソロライブ後のブログやメールでの曲解説は素晴らしく、意味を持って選曲したのがよく分かります。

ライブだけでなくグッズでは高柳明音さんとの共作で「与作」シリーズを売り出しました。中でも内外を入れ替えるとぬいぐるみからネックピローになる「ヨサコイ」は素晴らしい出来栄えです。ピンク色でそこそこデカいぬいぐるみなので、可愛くカバンに掛けたりはできません。可愛いけど邪魔です。
邪魔になるくらい大きいですが、SKE48のむすびのイチバン!という番組の特別編でラスベガスロケ(これも凄いですよね)にも連れて行ったよすうです。

2017年9月意外にマンゴー大阪握手会で販売開始

最近ではぬいぐるみではなくて、実際に飼っているポメラニアンの「きなちゃん」が人気です。(本名:きなこ)
僕も密かに個人用のきなちゃんのTシャツを何枚か作ったりしているのですが、先日のNightTempoさんのライブにゲストで出演した際、バックのモニターに縦横無尽に移動するきなちゃんが現れてビックリしました。

ハートブレイカーズをソロで歌う江籠裕奈さんのバックモニターに突如現れたきなちゃん


その他にも、昔、サンシャインサカエの5階にあったSKE48カフェ&ショップの、2017年ハロウィンの特別メニューとして世に出た「エンジェルハニートースト」を考案しました。それが好評を得て、クリスマス、2018年の10周年、バレンタイン、AKB48カフェコラボ、SKE48カフェラストと6作続き、今月10/12にラストハニートースト発売となり、SKEでの発売は終了しました。

メンバー考案の同一メニューが6年7作も続くのは他に類を見ません。卒業されても何かのイベントでエンジェルハニートーストが復活されるのを期待しています。

左から1〜3作
4〜6作目
10/15にラストハニートーストを販売した
江籠シェフキッチンカー
実際に来店してマシュマロを盛ったり見守ってくれました
12時販売開始で9時前から並んでいる人が居ました
実物は背が高いです(左)
上だけでなくパンの耳が開いてクリームが乗っています(右)
最終形態はパンの耳が全開きになると思っていました

メンバーも加入したばかりの頃に来店しています





色々と書いてきて、今、改めて思ったのは、
現在のSKE48の母じゃないかということです。
いや、母は止めましょう。母性にしておきます。

④『SKE48の母性』

もう一つ考えていたのはあらゆる方向にベクトルが向いた活動をしているので、サボテンとかハリネズミとか花火とかも思ったのですが変ですね。止めときます。後の候補はミラーボールですかね。受けた刺激によりあらゆる方向に光を送って見てる人を楽しませている感じも似ています。

そして、SKE48の母…と言うと、実際の母のように年を重ねて結婚して子供ができて、え?じゃ真木子はお姑さんか?お父さんは誰だ?…とか急に面倒くさく考える人もいると思うので『母性』としました。

時間がない公演では、公演センターとしてみんなを引っ張っています。
最初聴いた時、彼女への当て書きのような歌詞が多いことに気付きました。12年間誠実に生きてきた彼女を称えるように聴こえました。

未来を始めよう 私は 此処から 真っ直ぐに 勇気 涙 希望 歌うの

誠実は美しい 
自分より大切と思えることこそが
私の武器になる

SKE48チームKⅡ 時間がない公演『君は未来に試されている』

遠くに見えた光
その眩しさ 追いかけたら
夢が始まった
前だけ見て走ってた
時間も過去も忘れるほど

SKE48チームKⅡ 時間がない公演『消えない虹を心にかけて』

信じる気持ちが そう 僕らを繋ぐ
このステージを照らし始める
「友達」じゃ足りない僕らの名前は
かけがえのない「チームKⅡ」

SKE48チームKⅡ 時間がない公演『僕らを繋ぐもの』


今では支配人に続く2番目に長い経験値と、運営サイドに近いことから相談を受けたり、公演やライブ、雑誌媒体への出演、グッズ、写真集の発売など、様々なことに関わり実行してきた王道アイドル。
それでいて、メンバーのみんなを理解して成長を望み、広く包んでいる今の彼女を総合的に形容する言葉として、僕は、

『江籠裕奈はSKEにとってみんなを包む母性だった』

と思います。


卒業は2023年いっぱいですが、まだ様々な活動が残っています。
むしろこれからがSKE48での集大成です。

最終活動月の12月は、Zeppの卒業ソロライブ、KⅡライブ、ソロ公演、劇場卒業公演とイベントが続きます。他にも通常劇場公演もあるでしょう。

全部を観ることは無理でしょうが、それらをキッチリ見届けて応援して、来年からの活動を心待ちにすることにします。


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