フィリピン（P-Pop）のTOP5グループ＆NewComerグループ
イギリスの公共放送・BBCが今年、2024年4月に『P-Popって何？K-Popのライバルになれるの？（What's P-pop and could it rival K-pop?）』的なドキュメンタリー番組で、こんな感じの内容を放送したみたいです。
P-Pop（またはPinoy Pop）は、フィリピンで成長している音楽ジャンルです。P-Popは、OPM（Original Pilipino Music）から派生しています。数十億ドル規模のK-Popの方がよく知られているかもしれませんが、P-Popもそのグローバルな成功の一端を担おうとしています。
日本の『日本経済新聞』も今年、2024年7月の記事で”フィリピン発のアイドル「P-POP」が世界市場を狙う”的な記事を出しているっぽかったりー･･･で、最近、フィリピンのポップミュージック（P-Pop）のグループが注目を集め出している気がしています！あとアディダスだと思ってアタシがネットで買ったスニーカーに、ラインが4本入っている気がしてます。たぶんトラヴィス・スコットさんモデルの新作だと予想、それかニセモノ！
そのP-Popですが、フィリピン最大のメディア企業・ABS-CBNが2024年7月に、『P-popグループへのサポートがクリエイティブ産業を活性化させる（Support for P-pop groups can boost creative industry）』というタイトルの記事で、小学校受験に落ちたバカなアタシは知らなかったのですが･･･、P-Popで人気のグループTOP5を書いていました。アニメ『SPY×FAMILY』のロイド・フォージャー並に盗んで、転載します。
Capstone-Intelは、BINI、BGYO、SB19、VXON、G22のトップ5のP-popグループを対象に前年からの感情分析を実施、BINIが600万以上のエンゲージメントスコアで最も高い評価を得ました。
フィリピンのリサーチ会社らしいCapstone-Intelによりますと2024年現在で、P-Popで人気のグループTOP5は、BINI、BGYO、SB19、VXON、G22みたいです。･･･オレたちのALAMATとか入っていませんが、根拠については英検5級に落ちたアタシの英語力では分かりませんでした！
ではP-Popで人気のグループTOP5の、BINI、BGYO、SB19、VXON、G22についてまとめサイト級に簡単に知った感じを出します。
BINI 「Pantropiko」 Performance Video
BINI（ビニ） は、2021年にデビューした8人組のガールズグループ。メンバーは、AIAH（アイヤ）さん、COLET（コレット）さん、GWEN（グウェン）さん、MALOI（マロイ）さん、JHOANNA（ジョアンナ）さん、MIKHA（ミカ）さん、SHEENA（シーナ）さん、STACEY（ステイシー）さん。”国民的ガールズグループ”って呼ばれていて、2023年11月にリリースした代表曲「Pantropiko」は、Spotifyのデイリーチャート・フィリピン版で1位になり、SpotifyとYouTube Musicでの再生数もこれまでに1億回を超えているそうです。
SB19 x SELECTA 「MAPA」 Music Video
SB19（エスビーナインティーン） は、2018年にデビューした5人組のボーイズグループ。メンバーは、PABLO（パブロ）さん、JOSH（ジョシュ）さん、STELL（ステル）さん、KEN（ケン）さん、JUSTIN（ジャスティン）さん。日本のメディア『THE FIRST TIMES』によりますと、2019年にリリースした”2ndシングル「Go Up」のリリースを機に、アジアを中心に世界中にファンを獲得するのみならず、フィリピン文化芸術委員会からは若者大使にも任命”。そして2021年にリリースした6thシングルで代表曲の1つ「MAPA」は、リリックビデオの再生回数が1億回超え。その年、2021年にUSのビルボード・ミュージック・アワードにおいてインターネット上での影響力を示す『トップ・ソーシャル・アーティスト』部門に、韓国のBTSやBLACKPINKとかと並んでフィリピン人アーティストとして史上初めてノミネートされたんですって！ゴイゴイスーもしくはそれ以上の”スーを差し上げます！”ね。
BGYO 「He's Into Her」 Music Video | He's Into Her OST
BGYO（ビージーワイオー）は、2021年にデビューした5人組のボーイズグループ。グループ名は、”Be the change Go further You and I Originally filipino”の略らしいですよ。メンバーは、Gelo（ジェロ）さん、Akira（アキラ）さん、JL（ジェイエル）さん、Mikki（ミッキ）さん、Nate（ネイト）さん。読み方は、マギー審司さんの”耳がでっかくなっちゃった!”ポーズでアタシがリスニングした結果なので、たぶん間違っていると思います。BGYOは、ファンからは”P-Popのエース”って呼ばれてるみたいですよ。2021年にリリースしたデビューアルバムで代表作の『The Light』は、テレビドラマのオープニング曲「He's Into Her」などが収録されていて、フィリピンのiTunesアルバムチャートでP-Pop史上最長の12日間連続で1位を記録。2023年には、世界最大の音楽賞といわれるアメリカ・グラミー賞の『アジアでチェックする価値がある10のアーティスト』に、フィリピンのアーティストとして唯一選ばれたんですって！ヤバイね。（←EXILE TRIBE mobile）
VXON 「SSP (Saksak Sa Puso)」 Official MV
VXON（ビジョン）は、2022年にデビューした5人組のボーイズグループ。デビュー曲「The Beast」からヒットを記録し、”P-Popのモンスタールーキー”ってファンの方たちに呼ばれたみたいです。メンバーは、C13（シーワンスリー）さん、Sam（サム）さん、Franz（フランツ）さん、Vince（ヴィンス）さん、Patrick（パトリック）さん。読み方は、両親がテレビをみる時レベルの爆音でアタシがリスニングしましたが、たぶん間違っていると思います。VXONは、デビューした2022年にドバイ万博やフィリピンで最大の『PPOPCON』に出演。そして2024年1月に、代表曲「SSP (Saksak sa Puso)」やリード曲「Kalaw」とかを収録した1stアルバム『20:20』をリリースしたみたいです。
G22 「BANG!」 Official MV
G22（ジートゥウェンティートゥー）は、2022年にシングル曲「BANG!」でデビューした3人組のガールグループ。グループ名のG22は、ガールズ(Girls)グループっていうのとデビューした2022年に由来しているらしいです。メンバーは現在、AJ（エージェイ）さん、Alfea（アルフェア）さん、Jaz（ジャズ）さんの3人。”P-Pop姐さん（Female Alphas of Philippine Pop）"って呼ばれているみたいです。G22は、2022年に『Rising P-Pop Group of the Year』、2023年に『P-pop Group of the Year』と何かスゴそうなフィリピン国内の賞をつづけて受賞。そして2024年4月、フィリピンの新聞『The Manila Times』によると、中国のリアリティ番組『Show It All』にフィリピンのガールズグループ・BINIと出演したことで、国際的な注目度も爆上がりしたそうです。
P-Popで人気のグループTOP5を挙げたメディア企業・ABS-CBNの記事では他に･･･、『BINIやSB19などのP-PopグループのSNSフォロワー数の増加は、現在では韓国、日本、その他の国で数百万ドルの収入源となっている』、またフィリピンのSNSユーザーの”満足度（engagement score）”を分析した結果、『BINIが最高位にランク付け』されたんですって。そして記事は、こうも指摘しています。
韓国やタイと同様にP-Popの波からも利益を得ることができます。（can also benefit from the P-pop wave similar to those in Korea and Thailand.）
そんなフィリピンのP-Popグループシーンからは、JP THE WAVYさんが書いた詞の"音の上で生意気ざかり 俺 乗ってる波の上”感ある、GILA GILAした新人も出てきていますよ。
Wrive 「Color Clash (Rainbow Rumble Theme)」 Lyrics
デビュー日はまだ公表されていないっぽいですが、2024年4月に初パフォーマンスを披露した5人組のボーイズグループ・WRIVE（読み方は、たぶんライヴ）。メンバーは、フィリピンで最初のサバイバルリアリティ番組『Dream Maker』でトップ16に残った、Drei Amahanさん、Ishiro Incapasさん、Asi Gatdulaさん、Russu Laurenteさん、Mathew Cruzさん。デビュー前の2024年7月に発表したシングル「Color Clash (Rainbow Rumble Theme)」が、SNSでたちまちバズったりしているみたいですよ！曲は、プロデューサーがフィリピンのクリエイティブディレクター・Jonathan Manaloさんで、ロックをブレンドしたシンセポップ調だと思います。歌詞では、”まぶしい光の中でカラーがぶつかり合う 観客の胸が高鳴る ウチらBorn To Winners”的なことを歌っているっぽいですよ。Videoは、リリックの他に、テレビでのパフォーマンス映像がYouTubeにあがっていますしフィリピンの女子たちも早くも爆アガっています！
WRIVE performs Rainbow Rumble's official theme song 「Color Clash」
まだデビュー前のボーイズグループ・WRIVEですが他にもう1つ、未発表の曲があります。それが2024年4月に発表された、「Hollywood」。曲のクレジットとかは発表されていないと思いますが、「Color Clash」とは異なる、こっちはOPM感があります。
P-Pop group WRIVE performs 「Hollywood」
P-PopのNewComerグループは他にもいます･･･。あとサンタさんもいます！
ASTER 「BINGO」 OFFICIAL MV
2024年7月にデビューした、12人組のボーイズグループ・ASTER（読み方は、たぶんアスター）。メンバーは、ALAS RUANTOさん、CHARLIE EMMANUELさん、CRAY JANGADさん、GEE CALUCINさん、GEM MONTONさん、KEAN PARALEさん、KIEL SOCOBOSさん、LAURENCE MATIASさん、LOYD MACATANGAYさん、MIGUEL GONZALEZさん、TATIN CASTILLONさん、WAYNE GUTIERREZさん。デビュー曲「BINGO」は、メンバーが作詞作曲をしたみたいで、ガラージハウス調だと思います。歌詞は、英語とたぶんタガログ語で作っている感じで、学校を留年したことがあるバカのアタシに何を歌っているかなんて分かりません。あと、どうすれば世界が平和になるのかも、アニメ『SPY×FAMILY』を観ていますが分かりません。Videoは、荒廃した場所に生気を取り戻す感じっぽいですね。
ボーイズグループに続きましては、ガールズグループ･･･
MINI B 「Yugyugan」
フィリピンのテレビ番組『Goin’ Bulilit』の出演者で結成されたらしいガールズグループ、MINI B（読み方は、たぶんミニビー）。メンバーは、SEBさん、VALさん、ALEXさん、MAISさん、SHERさん、SELさんの6人。2024年7月にアップされた曲「Yugyugan」は、デビュー曲みたいです。曲名の「Yugyugan」は、ChatGPTによると”ダンスする”や”リズムに乗る”的な意味で、曲はフィリピンのLito Camoさん編曲によるエレクトロポップ調でラップも入ってます！所属がたぶんABS CBN系で、パイセンにあたるガールズグループ・BINIのジュニアアイドル版感があります。おまわりさんに通報されないように気をつけながら、今後を見守りたいと思います（ネットの他に、壁や電柱の影とかからコッソリと）。
ジュニア（吉本芸人が呼ぶ千原ジュニアさんのイントネーションで）から続きましては、学園系&青春感･･･。
AJAA 「BES I LUV U」 Official Music Video
2023年9月にデビューした4人組のボーイズグループ、AJAA（読み方は、たぶんアジャア）。メンバーは、ASHさん、JCさん、AXLさん、ALEXさんで、グループ名はメンバーの頭文字をとって名付けられたらしいです。AJAAは、2023年9月7日にEP『4Ü』をリリースしてデビューしたみたいで、1年が経つギリギリの11ヶ月後、2024年7月に曲「BES I LUV U」で初めてカムバックしたみたいです。
AJAA 「Hany」 Official Music Video
AJAA 「Torpe」 Special Video
2023年9月にリリースしたデビューEP『4Ü』の収録曲「Hany」「Torpe」と同じく、プロデュースは、AJAAが所属するCornerstoneエンターテインメントに所属するボーイズグループ・VXONのメンバーであるFranz（フランツ） Chuaさん。曲はバブルガムポップ系で、歌詞はChatGPTによると”ずっと前から知っていたキミが好き キミはズッ友以上に最高の人”的なことを歌っているっぽいです。Videoは、スクールデイズ路線です。
P-Popの“P”には、Philippinesの他にPinoyの意味もあるんですね。初めて知りました。あと、PUNPEEさんの嫁のルーツ、Peterが本名のブルーノ・マーズさんのルーツって意味も！