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佐竹 潤子さん(46) 誰かの物語を語る人
インナージャーニーはあなたにとってどのような体験でしたか?どのような気づきや変容がありましたか?
一番大きな階層としては、自分の大切にしているものを深い部分で再確認する体験でした。
一つ一つの場面の中では、本当の意味で自分が許されたように感じました。
また、最初に意識していなかったお寺での絞り染めのエピソードでは、自分が表現したものを母親なのか、周りの人に見てほしい、承認してほしい、自分の誇らしい気持ちを表現したい願望みたいなものに気づけたと思います。
誰かに聞いて欲しかったこと、認めて欲しかったこと、受け入れて欲しかったことを自分で認めることができたことで、セッションが終わってスッキリしたのだと思います。滞っていたものがしっかり流れた印象でした。
残ったものは、自分が大切にしたいものやこれからやっていくことへの確信であり、それを力強さとして体感できたように思います。
あなたの中で明確になったビジョンやミッションがあれば教えてください。
自分の体験を表現し、伝えていくんだと思います。
やっていること自体はこれまでと変わらないかもしれないけれど、表現することに対する解像度がより細かくなった感覚です。
表現することの意義や、誰に、何を、なぜ、どのように?の確かさが強まりました。
「誰かに何かを伝えよう」とするよりも、ただ自分が感じたことや気づいたことを表現することで自然と起こる風があるのかもしれません。
その風が誰かの人生に何かを起こせたら、それは私にとって本当に嬉しく、素敵なことです。
実現していけるといいな。
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絵について、教えてください。
風の源は、魂の震え。
流れを生み出し、木や草を揺らし、また別の魂に囁きかける。
記憶の源は、光の粒。
現れては消え、時に色をまとい、その連なりによって物語を紡ぐ。
湖の中から何かが羽ばたくとき
記憶のうねりが泥を巻きあげ、無数のしぶきは風に乗って舞い上がる。
宇宙の始まりであるかのようなその瞬間は、人知れず静かに生まれる。
ずっとずっと奥深い場所で、瞬きひとつするくらいのかすかさで。
どうかどうか、見逃しませんように。
空白に視線を落として、私はじっと待っている。
佐竹 潤子さん
誰かの物語を語る人(ヒューマンデザインジャパン認定アンバサダー)
公式サイト @junko-humandesign