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自分に還る

添田 美咲さん(34) 自営業

インナージャーニーはあなたにとってどのような体験でしたか?どのような気づきや変容がありましたか?

光にもどる体験でした。
ずっと何かに包まれている感覚。ひたすら温かくて眩しくて。
前もうしろも、上も下も、良いも悪いも、過去も未来も、陰も陽も、
すべてを内包した「ただここに在る」世界。
すごく抽象的ですが、みんな唯一無二であり、みんなひとつだなぁと感じられる時間でした。
一度体感すると、すべてが光で包まれているあの感覚は忘れようがないので、目を瞑ると全身で思い出すことができます。

幼少期に戻って、母のお腹の中にいる時を体験したのですが、その時から母を守らなきゃって思っていた小さな自分を感じて、なんて愛おしいんだって自分を受容してあげられたのは、ひとつまた軽くなる体験だったと思います。

映像がクリアに見えるというよりは、私の場合は
あったかいとか眩しいとか、感情がなんかざわざわするとかグッときて気づいたら涙が出るとか、そういうふんわりとしたものだったように思います。

参加後に、どのような変化を感じたか?

今回はGWのリトリートに娘と参加して、前泊でこのセッションを受けさせていただきました。
リトリート中に、何度も娘に「ママ、子どもみたいだね!」「ママ、一緒に遊びたいんだね!」と嬉しそうに言われました。
たぶん、まとっていた鎧が剥げて、感情を素直に出せていたり、楽しい!に従って動けていたのではないかなと思います。
安心できる人間関係において、自己表現が少しずつ許可できるようになっていて、世界はずっと優しいなと感じられるようになっています。
同時に、人間として生きているから感じられるドロドロした感情とか悲しい寂しいって感情とかも、以前はダメなものとジャッジして無意識に蓋していた(もしくは良い面に転換していた)ことに気づき、まずはちゃんと受け止められるようになってきました。これが、一番大きかったかも。



絵について、教えてください。

純粋な光にもどる体験でした。
ずっと何かに包まれている感覚。ひたすら温かくて眩しくて。
前もうしろも、上も下も、良いも悪いも、過去も未来も、陰も陽も、
すべてを内包した「ただここに在る」世界。いつでも立ち戻る場所。

わたしの船には、モーターもエンジンもついていないけれど
目をとじて風を感じ、流れを信頼し、変化を味わう。

遠くに行きたいときはモーター付きの船にお世話になって
たくさんの荷物があるときは大きな船に助けてもらって。
自分の声に耳を傾けて、ゆっくりと自分に還りたいときは、
ここに立ち寄ってねという祈りをのせて。


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