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終わりと始まりの扉
いわもと しょういち さん(42) 公認会計士
インナージャーニーはあなたにとってどのような体験でしたか?どのような気づきや変容がありましたか?
2018年8月のある日曜日から始まった、インナージャーニーの終着点であるとともに、新たな旅の始まりでもあった体験でした。
大学生時代は公認会計士試験勉強に勤しみ、社会人になってからは仕事と自己啓発に勤しむ中で、ふと何もすることが無い時間が生まれた2018年8月のある日曜日。
「あれ?何もすることが無い…どうしよう……何をしたらいいんだう………自分は何のために生まれてきたんだろう?」
自分を探求する旅が始まった瞬間でした。
ちょうどコーチングを学んでいる最中でもあり、まわりの力も借りつつ、自分を探求する時間が増えていきました。
「自分は、どう生きたいのだろう?」
「自分が情熱を注げる対象って何だろう?」
「自分の才能って何だろう?」
「自分が成し遂げたいことって何だろう?」
目の前のことをこなしてきた日々であり、出来ない自分に向き合うことが出来ない完璧主義な自分も相まって、答えが出てこない日々に悶々とし、苦しい日々が続きます。
問いはたくさんあれど、その答えはなかなか見つからない日々。
出てきたとしてもしっくりこない答え達に苛立ちとともに、悲しさを感じていきました。
それでも、あきらめず取り組むことで、時には、演劇による自己表現や、占いなど他者による言語化の力も借りながら、少しずつ少しずつ、自分の内側が言語化されていきました。
一方で、自分に対する理解が進んでくると、今度は、自分というものがどんどん広がっていき、どれが本当の自分なんだろう、と自分の軸のようなものを見失う日々。
それでも、自分に対する理解を深め、広げ、また集約し、整える。そして、また理解を深めることを繰り返す日々。その中で、形になっていく「自分」という存在。その「自分」に、どこか自信がない自分に対して、それでいいんだよ、と確信を与えてくれたのが今回の旅路。
2018年8月のある日曜日から始まった自己探求の旅(インナージャーニー)の終着点がこのインナージャーニーでした。
そして、このインナージャーニーから、新たな旅が始まります。新たな旅路のタイトルは「Chaos Create」(カオス・クリエイト)。
個がありのまま(原初)であり、その個々が存在できる空間があり、その空間の中で混ざり合って一体(混沌)となっている世界。その世界には、善悪もなく、良し悪しもなく、個性が尊重される彩りのある世界。その世界を、導かれるままに、気の向くままに旅をする。それは本質へ還る旅。
あなたの中で明確になったビジョンやミッションがあれば教えてください。
自分という存在を通じて、「我(われ)がまま」に生きることを伝えていくこと。
それが人を育てることであり、次の世代に残すこと。それが私のMission。
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絵について、教えてください。
自分の中の「無邪気さ」が呼び起された
それは、「正しさ」の世界で抑圧されていたもの
無邪気さは、その人が持つ原初の自然で純粋なエネルギー
呼び起された無邪気さは、そこにあるものを払い除けるかのように、新たな扉をあける
そこから始まる新しい旅
自分の内なる声に従い、正しさの世界で培った知性を、大胆に、緩やかに使い、進んでいく
大胆さと緻密さ、明るさと暗さ、感性と論理。様々なidentityの要素が統合される
知性を活かして、無邪気に遊べば、きっと、人生はもっと楽しい
そこにいるのは、純度の高い自分
その命は、この世に何を表現するのか。そしてそれは、誰かに生きる喜びを与えるものだろうか。