中国旅行🇨🇳
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こんにちは!
5泊6日で中国へ行ってきたのでその様子をまとめました✌️宜しければご覧下さい!
Where in China?
フィリピン編を読んでくださった方なら分かるかもしれませんが、実は今年の8月末にフィリピンを経由して香港へ行く予定でした。しかし香港行きのフライトがキャンセルになり、仕方なくフィリピンで7日間過ごしたというのが当記事の裏話なのですが、じゃあ今回はリベンジで香港を訪れたのかというとそういう訳でもありません。
今回訪問するのは上海です!国際ニュースや旅行関連に詳しい方なら「むむむ?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、現在中国本土に旅行するのは非常に面倒くさいです。
なぜなら現在日本国籍の者が中国に渡航する場合、短期間の観光であっても査証(ビザ)の取得が必要だからです。例外的に
①香港かマカオに行く場合
②トランジットで立ち寄る場合
に関しては査証が要りませんが、中国を通過して第三国に抜ける予定はなかったので今回はきちんと自力で査証を取得した上で中国を訪れています。e-visaやarrival visaではなく紙のvisaです。
どれくらい面倒かというと、まずバグだらけで記入が全然進まない申請表を半日掛けて完成させ、予約を取ろうと思ったら1ヶ月半先まで枠が埋まっていて5000円の手数料を払って航空券をキャンセルし、かと思えば4日後に予約枠が復活して航空券を取り直し、4.8×3.3とかいう証明写真機には無い中国ビザ専用サイズの証明写真をなんとか撮って、あとは申請と受け取りで2回ビザセンターを訪れれば終わりです。控えめに言って超面倒でした。
なぜそこまでして中国本土を訪れたかったかというと、香港やマカオへ行って中国へ行ったことにするのはなんか違うなという非常にくだらない反骨精神があったからです😇
行政が別ならもはや中国とは別物と言っても過言では無いですし、もしこれで中国に行ったことがあると口にすればハワイに行ってアメリカに行ったことにしている私のグレーゾーンな発言が2つに増えてしまいます)
1日目 災厄の初日
今回選んだのは中国の春秋航空です。理由は安かったからです)
定時運行率がかなり低いとは聞いていましたが、このフライトも予定通り(?)2時間半程遅れて日本を発ちました。
1時間程遅れたところで白湯が出てきて、1時間半程遅れたところでクリスタルガイザーとマーブルケーキが配られました。
LCCで本来何も配られないはずなので、遅延したとしてもこうやって間食を配ってくれるのはサービスがいいですね😎
ここから先、あまりにもショックが大きすぎる出来事があり写真を撮る気すら起こりませんでした…
1度も使ってないGopro、盗まれる
前回のフィリピン編の撮影用に5万円ちょっとで購入したものの、まさかの持っていき忘れて嘆いていたGoproでしたが、今回こそはと満を持してリュックに詰めて行ったところ、浦東国際空港に到着して地下鉄の切符を購入しようとしたところで消えていることに気が付きました。
フライト中にトイレから戻ってきてモバイルバッテリーを取り出した時点ではまだあると確認できていたこと、降機後はバックを肌身離さず持っていたことを踏まえると、恐らく降機中にどさくさに紛れて盗られたと考えるのが1番有力かと思います。フライト中に立ち上がってバックの中を漁っていた時点でかなり目立っていましたから、周りの乗客にもGoproが入っていた事は筒抜けだったと思います。
フィリピン編のコメントで盗難には十分気をつけるようアドバイスを頂いた中このような事態を招いてしまい、非常に不甲斐ない気持ちです。
Goproだけならまだ良…いや、全然良くないのですが、iphoneのSIMポケットを開ける針金も一緒に入れていたので初日からネットも繋がらないという最悪の状況に陥りました。ちなみに中国国内では基本中国専用のアプリにしかアクセスできないため、空港のフリーWiFiではgoogleやsafariといったブラウザを使用することができません。
ホテルまでの経路は事前にダウンロードしておいた高徳地図という中国版google mapだけが頼りでした。とはいえ空港の外に出ればネットが切れて当然高徳地図も使えない為、ホテルの最寄り駅をスクショしてそこまで電車で向かい、駅からホテルまではタクシー(25元≒500円)で向かいました。
ホテルのWiFiはネットにアクセスできないと繋がらないというとんでもないジレンマを抱えていたため、この日は不安と悲しみを胸に就寝しました。
2日目 上海の街に繰り出す
早朝6時、とりあえずネットが使えないと不便なのでSIMポケットを開けるための尖ったものを探しに出ました。Goproのことは一生根に持つでしょうが、うじうじ言ってても愚痴日記になってしまうので以後割愛します。ただ今回の旅行はGoproを失った悲しみを常々感じながらしているものだと思いながら見ていただけると幸いです。
そこそこ歩いたところで賑わいを見せていた中型スーパーで爪楊枝1.8元(≒36円)を買い、無事SIMポケットを開けることが出来ました!
早朝から出店がやっていたので買ってみました。「ホンシャン?」と聞かれたので、訳も分からず「ファイブ」と答えると25個入りの特盛餃子を渡されました😂朝からこれはキツいで!!
大容量ペプシも70円で買えたので上海郊外の物価はめちゃくちゃ安いことが伺えます。
今日は上海随一の観光名所外灘(ワイタン)へ向います。外灘を一言で説明すると上海の都会を一望できるスポットのことです。
電車に乗れない
かなり歩いて最寄り駅(徒歩1時間))に着きましたが、とあることに気が付きます。昨日は空港から最寄り駅まで現金で乗車券を買って移動しましたが、なんと最寄り駅の券売機では現金でチケットを購入することができないようです…
「はぁ?」という感じで他の決済方法を見てみると、"Alipay" ''WeChatPay" "Unionpay"の記載がありました。いずれも中国の決済サービスです。アプリは海外製のものを徹底規制しているかと思えば決済方法までもですか😇
ちなみに空港の外貨両替カウンターでさえもVisaやJCBなど一切使えずこの3択+現金だったので、中国の策略か時代の流れかは分かりませんが自国のキャッシュレスサービスが異様に優遇されていることが伺えます。そりゃ13億人もAlipay使っとるはずですわ😂
ただAlipay自体はVisaに対応しているので、Alipayをダウンロードして諸々の情報を入力したところでVisaから支払いの間にAlipayを挟む形で決済が行えるようになりました。
そんなこんなで上海の中心地に到着しました!駅を出てすぐのところにまさかのアニメイトがあり感動しました(してない)
着きました外灘!多分灘がお堀みたいな意味で、お堀の外側だから外灘なんでしょうね?
今たっている展望デッキを挟んで左側にはゴシック調の歴史を感じる建物が並んでいます。
外灘から内側のエリアまでは電車か船か、もしくは外灘観光トンネルで行くことができます。片道50元(≒1000円)と中々いいお値段ですが、平日の午前中ということでまさかの1人乗りになるそうで、折角なので乗ってみました!
ユニークな形をしているので外灘のトレードマークになっていますが、高さ自体は400mちょっとだそうです。外灘の画像1番右のタワーがブルジュ・ハリファに次ぐ世界第2位の高さを誇るタワーだそうです。(スカイツリー等の電波塔を除く)
セキュリティチェックを受けて電波塔構内に入ったところの生搾りオレンジジュース屋さんでオレンジを絞ってもらいました!よく分からずに買ってしまいましたがお値段28元(≒560円)と中々高かったです😇
続いて外灘から少し離れたところに豫園というオシャレな中華式ゴシック街があると聞いたので、そちらも行ってみます。
構内はどこの駅も縦横のスペースが広いので人とぶつからなくて良いですが、乗り換えをするためだけでもかなり歩くのでお年寄りにはちょい厳しいところがあるのかなと思ったりしました。バランスって難しいですね😇
以上豫園の写真です!老舗の小籠包屋さんがディズニー並の行列を成していたので、並ぶのはあんまり好きではないですが折角なので入ってみます。
外国人観光客も沢山来るらしいので英語訳も書いてありましたが、英語のメニュー名を日本語訳すると「スーパー蟹と豚肉の小籠包」になります)
箸を入れた瞬間想像以上に溢れる肉汁は味だけでなく芸術面でも花丸でした!こりゃ並びますわな☺️
ちなみにこれだけで42元(≒840円)するので大食いの方は気をつけましょう😇
豫園を街ブラしているとフワッとチョコレートの良い香りがしたので入ってみると、チョコレート製の動物たちが顔を並べていました。
豫園の入口を豫園側から写した写真です!上海では有り得んくらい密集していてボロボロな集合住宅をよく見かけますが、控えめに言ってめっちゃ好きです(特殊性癖)
午前の部はここで終了します!スマホの充電がなくなるので宿でリチャージしてから夜の街に繰り出します。
夜旅編
午後8時頃、なから充電が済んだので夜旅に出ます。行先は午前に言った場所と同じ、外灘と豫園です。
私もバチバチに観光名所を攻めたいタイプではないですが、こいつらの夜の側面はめちゃくちゃ綺麗だと知っているのでぜひ1度生で見てみたいと思い、面倒ながら同じ道を2度も往復することになりました。
歩いて駅に向かうと確実に終電に間に合わないので渋々バスで向かいます。前のドアから入って、運賃を先払いして後ろから降りるスタイルです。
先払い何元払えばいいかわかんない怖いぃ!!と思うかもしれませんが、街バスに関してはどこまで行っても同じ値段なので、乗った時に精算機に表示されている値段分のお金をチャリンと入れれば良いだけです。
紙幣は両替できないので1元硬貨を用意しときましょう!(ちなみにこの時の運賃は2元(≒40円)でした)
平日なので当たり前ですが人は夜の方が全然多いです。内容は午前の部と被るので写真だけ貼り付けていきます。
帰りのバスはとっくに終わっていましたが、終電にはギリ間に合ったのでなんとか7時間歩かずに済みました🤥やはり夜の方がインパクトがありますね!
中国では街の至る所に出店が並んでいます。大抵ちょっとした飲み物や焼き物の屋台が多いですが、一定数臭豆腐の屋台があります。
臭豆腐はゲテモノじゃないらしい
臭豆腐が中国の食べ物だということは知っていましたが、私の認識としては発祥の地ではあるけど一般的には食べられていない、日本で言うところのイナゴの佃煮みたいなゲテモノ枠かと思っていましたが、豫園にも普通に臭豆腐のお店がありましたし人もちゃんと入っていたので、国内で一般的に食べられているという意味では日本で言うところの納豆枠なんでしょうね🤔
近くを通るとフィリピンで感じたゴミ溜まりの匂いを一気に凝縮したような非常に強烈な匂いを感じます。屋台の人よくなんともないなぁ😇
ちなみにYoutuberとかは臭豆腐をそのまま食べたりしてますが、国内では網で焼いてから味をつけて食べるのが一般的っぽいです。さすがにまんまはいかないらしいぞ日本のYouTuberたちよ!!
3日目 武漢へ
乗る予定もなかったのに何故か朝っぱらからバスに乗ることになりました。
ホテルをチェックアウトした際に、英語の通じないお姉さんから「無料のシャトルバスを使いますか?」と翻訳機で聞かれたので「そのバスは駅まで行きますか?」と翻訳機で聞き返したところ、「はい」と言われたのでバスに乗りました。
まあ全然駅にはつかなかったんですけどね。
高速道路と繋がっている空港のエントランスで降ろされたので、進行方向的にも真逆ですし飛行機に乗る訳でもないのに空港のセキュリティチェックを受けてから駅に向かいました。
通常通り地下鉄でも行けるのですが、急ぎだったことと1度乗ってみたかったこともあって磁浮を使ってみました。日本語訳するとリニアモーターカーで、なんでも地上を走るものの中で世界最速なんだとか!地下鉄なら1時間くらいかかる距離を6分で移動してますからめちゃくちゃ速いですね。
ただ所要時間が地下鉄の1/10かと思えば運賃は地下鉄の10倍(1000円)なので普段使いはできないですね😂
リニアモーターカーに揺られて(揺れてはない)6分、新幹線に乗り換えてとある最終目的地に向かいます。
行先はそう、武漢です。例のアレで悪い意味で名を広めてしまった武漢ですが、脅威もほぼおさまった武漢の街が今どのような復興を遂げているのか気になり向かうことに決めていました。
ちなみに距離は東京から山口県くらいあります😇
武漢の親切な少年
乗車して少し経過したところで車内販売がやってきました。そういえば水分を買い忘れたなと、販売員のお姉さんに声をかけます。
私 "Could you give me a water?(ブサボ)"
お姉さん 「ハァ?」
中国の英語の普及率はとてつもなく低いです。韓国に行った時も中々通じなかったですが、中国は簡単な英語でもほとんど通じないです。
私 「あー、…(コミュ障)」
隣に座っていた少年 「看起来你想要一些水」
お姉さん 「15元」
少年 「fifteen Yuan」
隣に座っていた少年が私の英語を中国語に翻訳して伝えてくれました。
私 「現金は使えますか?」👈英語で喋っていますが以降日本語で記載します
少年 「可以使用现金吗?」
その後も少年が通訳をしてくれて、現金でお釣りが渡せないらしいのでWechat(中国の電子決済アプリ)でお釣りを渡していいかと聞かれ、Wechatはアクティベートしてないんだとか色々話していると、なんと少年がWechatでお釣りを受け取って、Alipayで送金してくれるという非常に親切なことまでしてくれました。
私 「めっちゃありがとう!」
少年 「問題ないよ。シャドバプレイしてたし、君日本人だろ?」
私 「そうだよ!」
なんと、私が常日頃やっている日本のTCGshadowverse通称シャドバを見て私が日本人であると分かったらしいです。昔プレイしていたと言っていました。
少年 「RADWIMPSって知ってる?」
知らないはずがありません。なぜならRADWIMPSは私が音楽に興味を持ったきっかけであり、カラオケという趣味をもつきっかけを作ってくれたバンドでもあります。
彼の話によると、なんと私が上海に渡航した翌日にRADWIMPSが6年振りに上海に来てコンサートを行ったらしいです。そして彼は大学のある武漢からRADのコンサートを見るだけに上海へ来て、今はその帰りなのだとか。プレイリストを見せてもらうと、他にもAimerやBack numberなどの曲を聴いていて意気投合しました。
そんなこんなで少年と5時間くらい話し、決済サービスと兼ねている中国版ラインWechatを交換する所まで行きました。帰りの地下鉄も偶然一緒だったので一緒に乗って帰りました。
少年 「何かあったら遠慮なく聞いていいよ。じゃあね。」
私 「今日は助かったよ。謝謝!」
親切な人も居るものだなぁと思いながら、武漢の街に歩みを進めます。
夕食は屋台で買った謎の辛いパンと謎の辛いソーセージです。上海でも基本的に英語は伝わりませんが、武漢に来るとそれ以上に伝わらないのでおじさん世代は「何言ってんだてめぇ?」みたいな感じで詰めてきます。中国語が分からない方は翻訳機を使いましょう。
武漢では1泊800円の宿に泊まります。普通に個室でアメニティも揃っていて、トイレとシャワーは共同ですが非常にコスパが良いです。館長のお爺さんはとても親切で、ジェスチャーで色々教えて頂いた後に丁寧にお辞儀をしてくれました。
本当は明日上海に帰る予定でしたが、滞在が短すぎて物足りなかったので翌日も武漢に滞在し合計2泊3日いることになります。その際にiphoneの充電器を忘れてしまったようで、チェックインまで忘れていたことに気がづきませんでしたがきちんとデスクに保管して返してくれました。3日の帰りにはジェスチャーで「充電器忘れてない?」と聞いてくれたり最初から最後まで非常に親切なお爺様でした。
両日とも満員だったので可能なら早めに予約を入れた方が良いかもしれませんが、非常にオススメなので武漢に来た際はぜひ😎
このあと武漢第一の観光名所である黄鶴楼をとっくに閉園したあとですがちらっと見てくることになります。しかし4日目と内容が被るので省略させていただきます!
4日目 武漢の名所を歩きで回る
前述の通り本来はこの日に上海に戻る予定でしたが、不完全燃焼すぎるのでもう1日滞在することに決めました。
少年が「武漢は金融の中心地だから、観光するところはあまりないよ。」と言っていた通り、本当にどこに行っても背の高いビルが立ち並ぶばかりで観光できそうな場所は見当たりません。私的にはこれはこれで中国の違う側面が見れて全然ありなんですけどね😎
そんな中でもレジャーなスポットがいくつかあるようなので、選りすぐって巡っていこうと思います。まずは湖北省博物館から見て回ります。ここでは中国の歴史的な品々を見ることが出来ます。
ゲートを潜ると小学生達が記念写真を撮っていました。
大勢の人がアクリル板を囲み写真を撮っています。
アクリル板の中身の正体は何かの刀でした。なんやこれ?
それぞれの鐘に音階があって、叩いて演奏するそうです。演奏するのに相当体力を使いそうですね😇
760円のラーメンです。この変な形をした物体(多分モチーフは上の楽器)は卵でした🥚
警察に詰められる
さて、あらかた見て回ったし帰るかーと出口を探していたところ、「在那里做什么?」と警察に話しかけられます。
何を言われているのか分からなかったので、"Just a moment please"と掌を広げるポーズでスマホの翻訳機能を開こうとしますが、それでも尚「你要无视我说的话吗?快点回答你在干什么!(予想です)」と非常に強い口調で怒鳴り続けるので、急いで翻訳アプリを起動し言っていることを翻訳にかけました。
「私はおまえに何をしているのか聞いているが、おまえはそれを理解できていない。」
私がその発言を翻訳したのが最後に、警察は私を睨みつけながら定位置に戻っていきました。
こ、こえぇ…
中国人は人に話しかけることに比較的躊躇がないので、「写真とってやー(多分)」とか、「ここって〇〇駅で合ってる?(多分)」とか、他にも意味は分からないですが街中を歩いていると1日5回くらいは中国語で話しかけられます。
大抵は"I cannot understand Chinese"と言えば外国人なのかーみたいな感じで過ぎ去って行きますが、同じ黄色人種で見た目の差がほとんどないのでもしかしたら意図が伝わらないことに腹を立ててしまったのかもしれません。
さて、気を取り直して次なる目的地東湖へ向います。
東湖は、武漢の街に浮かぶ大きな(大きくは無いかもしれない)湖です。画面中央の建物が東湖のトレードマークらしいので向かってみましょう!
コースにいくつかあるセキュリティゲートを潜ると、全長10km程の散歩コースに通されます。御堂は目の前ですが折角なので反対から回ってみます(ドM)
広場では子供たちが迷彩服を着た軍の関係者(?)と一緒に2人3脚をしたり、楽しくおしゃべりしたり各々楽しんでいました。多分将来軍隊に興味を持ってもらうための野外学習の一環なんでしょうね?
道中遊園地、水族館、動物園等が一緒になった(入口は分かれている)レジャースポットを発見しました!遊園地は入場無料で券売機で回数券を買うスタイルだったので入ってみましたが、まさかの子供用の遊具に涼宮ハルヒと綾波レイが描かれているという対象年齢のよく分からないものがありました😇
ニモのパチモンみたいなの怖すぎィ!
氷雪大世界という、遊園地とも水族館とも動物園ともまた別のレジャースポットが50元(≒1000円)で入場できるらしく、ちょっと高いですがせっかくなので入ってみました。
※トークが下手なので同じことを何回も繰り返しています。ご了承ください。
そんなこんなで御堂に到着しました!細い橋が3箇所に分かれていて、ショートカットして別の場所に行くこともできます。
続いて武漢大学に行ってきました。翻訳アプリで「ただの観光客ですが入校できますか?」と聞いたところ、「WechatでQRコードを取得してくれ」と言われましたが、残念ながらWechatは中国局番の電話番号がないと使えないので断念しました😇
黄鶴楼
ホテルにチェックインして少しばかり充電したあと、最後に武漢最大の観光地黄鶴楼に行ってまいりました!
入場料は2400円とかなり高いですが、武漢随一の観光名所ということで渋々支払って入場します。
入場すると目の前に池がありました。ここから順に、定時になるといくつかのショーが開催される仕組みらしいので全て回ってきました。
ショー1は間違えてホームボタンを押してしまったので2つのビデオに分かれてしまいました😢
最後に黄鶴楼に登れるらしいので登ってみました!21:10~入口解放と書いてあったので、混んでいて入れない可能性も考えて20:50位から並んでいましたが、全然並ぶ必要はありませんでした😇
一応エレベーターもあるっぽいですが、基本的には階段で登ることになります。そこそこ登るので膝が弱い方は注意です!
武漢はただの都会だった
最初からコロナだなんだと思って行った訳ではありませんが、武漢は私が思っていた以上に都会で、人々は至って普通に暮らしていて、しかも親切でした。
北京からも上海からもそこそこ遠いのであまり気軽に寄れる場所では無いですが、興味がありましたらぜひ1度来てみてはいかがでしょうか?
5日目 中国の料理は大体辛い
翌日には浦東国際空港から日本に戻る必要があるので、武漢の滞在を1日延長してしまいましたが上海に戻ろうと思います!
Thank you Wuhan!
中国には基本的に街中にコンビニはありませんが、空港や人の集まる大きな駅では時々セブンやローソン、ファミマなど日本のコンビニも見かけることがあります。
制服も商品のラインナップも大体日本のものと同じで馴染み深さを感じます。おでんを買いたいところでしたが汁物は処理に困るので横のショーケースに入っていた北京ダックを買いました。
中国人の国民性
北京ダックを食べ帰りの新幹線に乗ります。前述の通り中国人は誰に話すことも臆さない気さくでナイスな国民性だとは思うのですが、他の国(とは言ってもそんなに知ってる国はないですが)と比べて衛生観念がマジで欠如しています。
街中では清掃員さんを度々見かけるので街自体は結構綺麗なのですが、「ゴガァァァ!!ペッ!!」と老若男女問わず駅のホームだろうが電車の中だろうが何処でもめちゃくちゃ痰を吐きますし、ティッシュは席の横から捨てて清掃員に怒られるとシラを切り、電車の中でタバコを咥えて1歩外に出たら火をつけるという、配慮の欠片もない人間が非常に多いです。
私は中国人から見れば外国人なので当人達が納得していればまあいいのかなぁという感じはするのですが、これが常識の世界で生きていて、いざ外国に行った時にルール面で他の国の人間から怒られるのはまあそうなるよなぁという感じがしました。
この日の電車内では特にイベントが何も起こらなかったので特に記録することがなくめっちゃ愚痴みたいなのを書いてしまいましたが、左には窓に向かって痰を吐き続けて足がめちゃくちゃはみ出てる派手なおじ様、右にはボロボロと菓子を零しながら食べて席の横からゴミを捨て続けるおば様がいて中々賑やかだったのでこの機会に紹介させて頂きました🥸(ちなみにおじ様は私の前の駅で電車を降りて、私は清掃員さんに「それとってや」みたいなことを言われたのでおじ様が置いていった痰付きのペットボトルは私が処理しました😇)
上海着
さて、そんなこんなで朝から北京ダックしか食べてないので構内の定食屋さんで腹ごしらえをしました。
中国語が分からないので、適当なメニュー名を翻訳アプリに表示させて「これください!」というのをよくやるのですが、大体辛いのが出てきます。辛さ的には韓国料理程ではないですが、適当に頼んで辛いものが出てくる率としては中国の方が高い気がします。
汗を流しながら何とか食べ切り、このまま宿に戻っても良いのですが折角なので現在地から近い観光地を探してみることにしました。
実は私が日本を出て到着した空港が国際線メインの上海浦東国際空港なのですが、私が今いるのが国内線メインの上海虹橋国際空港なのです。「国際空港なのに国内線なの?」と思うかもしれませんが、浦東の方が開通するまで虹橋が国際線も担っていて、浦東が開通してからは虹橋が国内線メインになったらしいです。
ただ新幹線を使うのは外国人よりも地元民だからという理由で、新幹線は浦東ではなくそのまま虹橋を通っているのでしょう多分)
ということで、上海虹橋国際空港を通らないと行けない新天地という厨二心溢れる名前の場所に行ってみようと思います。
新天地とは、ヨーロッパを模して作られた街で外国人からもかなり人気の観光スポットになっているそうです。最寄り駅を降りるとショッピングモールと繋がっている通路があったのでそのまま入ってみましたが、ガラッとしていてほとんど人はいません。
値段が貼ってあるので一応売り物らしいですが…どういう売り込み方なんでしょうね?店員さんも居ないようなので少し不気味ですね😇とりあえず外に出て新天地の中心地に向かいます。
確かにヨーロッパっぽいと言えばそうかもしれませんね。(行ったことがないので分からない😇)ただヨーロッパっぽい街並み自体は非常に狭い範囲で完結しているので、360度どこを見ても高い建物が顔を出しています。まあこれもこれでいいじゃねぇですか!
そんなこんなで街は大体見終わったので帰ります!
辛いものを食べすぎて甘いものが食べたくなったので、帰りにマーブルチョコパンを買ってきたはずなのですが、「辛ッ!!」となって中を見てみるとちゃんと辛そうな色をしてました😇
マジで何食っても辛いですがな!!
最終日 ごぉおぉぷろぉッッ!
最終日です。朝7時50分の送迎バスに乗って空港へ向かうので、もったいない精神で昨晩食べきれなかった不味くて辛いパンを無理やり流し込んでバスに乗り込みます。
総合的に中国は旅行しやすい国だった
大声で詰めてくる怖い人もいるし痰はめちゃくちゃ吐きますが、それ以上に気さくで親切な人も多かったし全然ぼったくってくる人もいないし、全然旅行しやすい国でした!GoProは盗られたけど…ごーぷろぉ…
最後はバリバリ空港プライスのラーメンを食べて今回の旅行は終わりです!(また辛いチキンが付け合せでついてきた))ここまで読んで頂きありがとうご…
ブー、、
食事をした場所から搭乗ゲートの待合室に移動すると一通のメールが届きます。
わわわ?
実はGoproを紛失した翌日、中国SIMをアクティベートしてホテルに戻ってから「機内でカメラを無くした可能性があるので、もし見かけましたら連絡をくださいませんか?」という旨のメールを一筋の望みにかけて春秋航空に送っていました。
Gopro騒動における悪者は私だった
急いで記載の番号に電話をかけるも、「お客様の携帯は音声サービスに対応していません」と自動音声が流れます。電話番号は元の自分のものに代わってSIM製造先の香港番号がアクティベートされていましたが、これ電話はできひんのかい!!
データローミングで結構お金がかかりそうですが、GoProには変えられないと思い2日目に買って余った爪楊枝でiphoneのSIMポケットをこじ開け急いで日本のSIMに差し替えます。
春秋航空「春秋航空です。」←中国語
私「你好。英語話せますか?」←英語
春秋航空「あー、No」
私「I, forgot, camera, on, airplane」←ゴリ押し
チキンを食べた手で触ったからかバックの中の爪楊枝が傷をつけてしまったからか、日本SIMを挿入しても「SIMなし」と表示されてしまいかなり手間取ってしまったこともあり、飛行機の登場開始12:00に対して電話が繋がったのが11:48というギリギリ所の騒ぎじゃない事態になってしまったので、職員さんには悪いですがとりあえずゴリ押しました。
しかし職員さんも私の言わんとしていることを何となく読み取って下さり、最終的に
「君のカメラは今浦東空港にあるよ」と確認をとることができました。
春秋航空「えっと、今どこにいますか?」
私「浦東空港にいます。」
春秋航空「浦東空港のどこにいますか?」
私「出発ゲートD80にいます。」
春秋航空「出発ゲート?!12:35の便ですか?」
私「はい。すみません…」
そりゃこんなギリギリになって連絡きたら驚きますわな😇
春秋航空「分かりました。とりあえず急いで向かいます。」
そして…
ごーぷろぉおお!!動画も私が自室で試し撮りしたものが残っていたのと、スマホと端末がちゃんとリンクしていたので間違いなく私のGoproでした。
この日も初日同様飛行機が1時間くらい遅延してから出発したので、出発ゲートが20分前の12:15に閉まることを考えると遅れたことが功を奏したのかもしれません。
とりあえず春秋航空は神です。ありがとうございます恐縮ながらまた使わせて頂ければ幸いです。そして私のカメラを盗難したと勝手に思い込んでいた存在しない方、大変申し訳ございませんでした切腹してお詫び申し上げます🙇♂️
番外編 隣の席の知らない男性と大阪を観光する
「Japanese?」
中国人は他人に話しかけることに全く躊躇をしないというのはこの記事において何度も言っているところではあるのですが、機内で私の左横に座っていた人も例外ではなく、なんの脈絡もなく私に話しかけてきました。
「Yes. I'm Japanese.」
「あー、」
そう言うと彼はスマホに向かってモゴモゴと話し始めます。
"大阪と東京、どちらが観光に適していますか?"
彼のスマホにはそう映されていました。
"If you like Japanese subculture like music or anime, I reccomend Tokyo. If you want to see Japanese traditional buildings, you should go Osaka and then you can go Kyoto or Nara."
男性は首を傾げていたのでどうやら伝わらなかったようです。が、私も「もうネット使わへんから良いか」とSIMを中国のものから日本のものに入れ替えてしまったので翻訳アプリが使えず、意思疎通が難航してしまいました。
"微信?"
この中国語は私のほんの数語しかない中国語辞典に掲載されていました。なぜなら中国旅行中に間違いなく1番聞いた単語だからです。微信はあの武漢の少年とも交換した、中国版のLINEの中国語名です。要するに「LINE交換しようぜ!」ってことです。展開早ない??
私が左上の「圏外」を指さすと、"OK, Osaka"(多分大阪着いたら交換しようぜという意味)と言われたので、大阪に着いて微信を交換しました。その後はお互い翻訳アプリを用いて日本語⇔中国語で何気ないやり取りをしていたらちょっと仲良くなってしまい、「まだ日本のことよく分かってないから俺のホテルまで案内してくれないかな?」(ちょっと図々しry…))と言うので、T2からT1までバスで行き、そこから彼のホテルまで電車で行くことにしました。
道中「日本の交通費は高いね」と言っていましたが、それに関しては激しく同意でどこの国と比べてもマジで高いです。中国比だと5倍くらい違うので、モバイルSUICAに1000円しか入れていなかった彼は一瞬でクレジットがなくなって驚いていました。
1泊1万5000円の高級ホテルに着きチェックインをしようとしますが、中国の鉄則「中国人は全然英語が話せない」というのは彼の場合も例外ではなく、「パスポート」「コピー」などの簡単な英単語も分からずフロントのお姉さんオコだったので、お姉さんの言葉を私が翻訳機にかけ、それを彼に見せて彼がそれに反応するというよく分からない構図で何とかチェックインできました😇不安やなぁ…
まあ私も日本語も英語も通じない中国で無事何事もなく帰還できたのだから、彼もきっとなんとかなるだろうさ多分)
チェックインを済ませると、「下で待ってて!なんか食べいこうぜ!」と言うので寒空の下待つこと約30分、遅すぎて帰ろうかと思いましたがようやくエレベーターから降りてきました。
ホテル周辺をふらつきながら飲食店を物色していると、「ねぇ、道頓堀ってここから近いのかな?」と言い始めたので、「近いで」と答えると「じゃあ行ってみようぜ」という感じで唐突に道頓堀観光が始まりました。
画面左が私で右が中国の子です。めちゃくちゃ奢る奢ると言ってくれましたが、観光客に奢られる現地人なんて聞いたことがないのでこの後たこ焼きをご馳走して、道頓堀から心斎橋辺りまで散歩して「日本を楽しんでね」と言い残して帰ってきました。5日間の日本旅行の思い出の1ページにでも刻んでくれると嬉しいですね☺️
ここまで読んで頂きありがとうございます👋
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