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カザフスタン旅行🇰🇿
こんばんは🌙
ウズベキスタンから鉄道でカザフスタンに抜けましたのでその様子をお伝えします!宜しければご覧下さい😊
カザフスタンはどんな国?
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旧ソ連構成国でロシアを除き最大の面積を持つ国です。1人あたりのGDPランキングは旧ソ連15ヶ国中第4位、バルト三国とは倍ほどの差がありますがそれに次ぐ順位で、ロシアを抜いています。
ソ連崩壊後は国内外で特段大きな衝突もなく、中央アジアで最も安定的な政治体制を貫いてきた国とも言われます。
1日目 トランジット
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車内でウズベキスタンの出国審査を終えカザフスタンに入国しました。入国スタンプ押してへんけどええんかなあと思いながらスヤスヤと眠っていましたが、国境からかなり離れたベイノイという街で「起きろ、入国審査や。」と言われました。
入国審査はさすがに外出るんかなあと思っていましたが座って待っていろと言われ、しばらくして迷彩服を着たカザフスタンの税関職員の方が部屋の中に入ってきました。
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パスポートをチェックして、荷物を検査して、麻薬探知犬が中に入ってきて終了です。楽なのは結構ですが、なんか国境を越えた実感が湧きませんね😂
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再び列車が動き出しました。外はただの荒野です。
あと今気づいたのですが、乗客はほとんどいません。皆ウズベキスタンのヌクスかクングラードで降りてしまったようです。
翌々思い返してみれば、乗務員の方にチケットを見せた時に「え、お前ヴォルゴグラードまで行くん?」みたいな感じで言われたので相当珍しかったのかもしれません。
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昨日の夜のカップ麺が最後の食事だったのでめちゃくちゃお腹が空きました。
トゥルギスバというちょっとした町の駅に到着したのですが特に車内販売が始まる様子もなく、電車から降りて構内の売店まで行ってみました。
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なるほど、誰もいないですね😇
空腹との戦いは長くなりそうです。
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しかし数時間後、マカットという街で停車した時にようやく食糧が手に入りました🙌
当然カザフスタンの金など持ち合わせてなかったのですが、おばちゃんにウズベキスタンマネー使えるか聞いてみたらええでと言ってくださいました。
ただし極悪レート、カップ麺1つ30,000スム(≒350円)、コカコーラ1L 50,000スム(600円)、計110,000スム(≒1300円)です。
誰がコーラ一本に600円払うねんと😂ただ今の私は水のない中砂漠で遭難しているようなものなので、その需要を考えればスムで払わせてくれただけありがたいと考えた方が良いかもしれません。
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朝になったかと思えば、またいつの間にか太陽が沈みかける時間になっていました。
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アティラウという結構大きい町の駅に着きました。
食糧を探し求めて中に入りましたがやはりスム払いは難しいそうで、おばちゃんが「あっちの方でキャッシングできんで。」みたいなことをカザフ語で言っていましたが、そんな時間はなさそうなのでそのまま車内に戻りました。
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中の様子です。タジキスタンやウズベキスタンの駅と比べると栄えています。
過去一厳しい出国検査
ガニュシュキノというカザフスタンのロシアとの国境沿いの街に到着しました。これから出国審査が始まるようです。
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まず初めにバッグの中身を全部出せと言われました。バックパック、サブバッグ、メインバッグ、全ての中身を出し隅から隅までくまなくチェックされました。持ち物は全て説明し、服は全て振るように指示されました。
所持金も全てチェックされました。翻訳機能を通して「10,000ドル以上は持ち出せない。これは警告だ。絶対に3,000ドルとその外貨が全ての所持金だと誓えるか。」とめちゃくちゃ詰められました。
残り40日分程度の睡眠薬もかなり怪しまれ、写真を撮ってGoogleレンズで調べたり、薬の用途などについて聞かれたりもしました。
「カザフスタンは観光目的で入国しているようだが、これはトランジットではないのか?」
と聞かれたので、「いえ、写真撮影を楽しんだのでこれは観光目的で合っていますよ。」とゴミのような嘘をついて凌ぎました。まあ実際完全に嘘ではないですけどね。
その後にスマホを見せろと言われ、あろうことかWhatsAppの会話履歴、LINEの会話履歴、そして写真フォルダに残っていた2,000枚全ての画像をくまなくチェックされました。
エッッな画像(←自称Ai絵師である)は全てファイルの方に隠してあり(全然隠れてない)、ああ、これ詰んだわと思いましたが奇跡的にチェックされませんでした。カザフスタンを含むイスラム圏ではポルノが厳しく制限されているので、これ見つかってたらマジでどうなってたんでしょうかね?
とりあえずパスポートには出国スタンプが押され無事に処理が終わったようですが、マジでヒヤヒヤする出国でした。皆さんは出入国審査で胸を張って全てのフォルダをさらけ出せるようエッッな画像は予め消しておきましょう()
ということでカザフスタントランジット編(トランジット言ってますがな)はここで乄ます。ロシアからフライトで再びカザフスタン入りをした後すぐにキルギスに抜け、その後三度目のカザフスタン入国でちゃんと観光をします。
2日目 強制送還
と、1日目の旅行記はリアルタイムで書いていたのでこの時の私はまさかこんなことになるとは到底思ってもいませんでしたが、結論ロシアには入国できずカザフスタンに強制送還されました。詳しくはロシアで拘置所行きになった話をご覧下さい。
この後カザフスタンの入国審査に入ったのですが、ロシア側から何か説明があったのかカザフスタンの税関職員の方も事情について多少把握をしているようで、特段怪しまれることもなく入国することができました。
この入国審査官の方がめちゃんこに陽気でいい人で、私がロシア国境からアティラウ行きのチケットを取得して自分の座席を見つけるまでを付きっきりで手伝ってくれたり、全ての手続きが終わると
「ウェルカムトゥーカザフスタン、アワーカウントリー」
と両手を広げて歓迎してくれました😂
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案内された車内はこんな感じです。同じ個室の寝台列車でも、ウズベキスタンの車両よりカザフスタンの車両の方がベッドが1.3倍くらい縦に長いです。ウズベキスタンの車両ではかなり足を折り曲げないと体が入り切りませんでしたが、カザフスタンでは足を伸ばしてもギリ入り切ります。
更にトイレは自動洗浄、ゴミ箱もでかく、ちゃんと分別をする必要があります。各車両に停車駅を知らせる電光掲示板みたいなのも付いています。さすが中央アジアで最も裕福な国。
2日間激狭いベッドとただの木製長椅子で睡眠を強いられてきたものですから、久しぶりの快適な環境に睡眠導入剤なしで眠ることができました。
午前5時、「起きろ、アティラウだ!」と乗客全員が起こされました。これはウズベキスタン鉄道とカザフスタン鉄道の双方に共通していますが、基本ベッドシーツや枕カバーをつけるのはセルフサービスで、降りる時も自分で外して乗務員さんに渡します。
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到着しました、アティラウ駅です。行きで1度寄ったものの、スム払いができず何も買わなかったなかった駅ですね。
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とりあえずしなければならないことは3つ、まず最優先はキャッシングをすること、次いでスマホとモバイルバッテリーを充電できる場所を探すこと、最後にsimカードを購入することです。とりあえずクレカでコーヒーを買えたので小休止します。500テンゲ(≒160円)でした。結構高いです。
その後構内でキャッシング出来そうな場所を探したのですが見つからず、外に出てみることにしました。
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いや…クソ寒いじゃねぇか!!
地面は凍り、吹き荒れる風がさらに追い打ちをかけます。
24時間営業のATMっぽいのがあったので入ってみたのですが、カザフ語でよく分かりませんでした。多分ATMではなく、LAWSONのLoppiのような支払いに使う機械かもしれません。
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それにしてもマジで寒いな😂
飲食店っぽいのはあったのですが、クレカは使えず入れませんでした。とりあえずこれ以上歩くのは厳しいので駅に戻ります。
この後構内を探索していたら普通にありました、ATM。
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そしてその足で構内のホテルにチェックインしました。駅直営のホテルなんて高いだろうと思うかもしれませんが、経験上(とは言ってもウズベキスタンとカザフスタンだけですが)非常に安いです。基本的にはチケットを購入してから列車が出発するまで定額で宿泊することができます。
今回こちらのお部屋、個室で5000テンゲ(≒1500円)でした。最初2階の部屋に案内されて、WiFiが切れたので1階のロビーで回線を拾っていたら「部屋変えたろか?」みたいな感じで1階のベビールームに移してくれました。
ロビーに居た見知らぬ人が通訳をしてくれたり、スタッフの方が延長コードを持ってきてくれたり、今のところカザフスタン人めちゃいい人だらけです。
とりあえずトルクメニスタン入国から一度も充電していないモバイルバッテリー①②、そしてスマートフォンを全力で充電しました。モバイルバッテリーは人に貸したりしてたにも関わらず、よく丸5日充電なしで耐えてくれました。
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とりあえずロシアで拘留されたnoteを描き、Google MapsのオフラインモードでSIMカードが買える場所までの道のりをダウンロードしてから外に出ました。時刻は12:00、クソ寒いですが早朝よりはいくらかマシです。
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目的地と思われる大型ショッピングセンターにやって来ました。おお、なんか凄いですね。ここ一帯は精肉店のようです。
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ラオスを思い出すなあと思っていましたが、翌々見比べてみるとカザフスタンの方が全然綺麗でした😂ラオスとは違い全然ハエも飛んでいません。まあこれは気温の影響も大きいとは思いますが。
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食品ブースを抜けると、薬局や電化製品、ホビーなどが揃う日用雑貨店ブースが現れました。ここでSIMカードを買いました。
ウズベキスタンの記事で「タジキスタンのメジャーなSIM会社がTcell、ウズベキスタンがUcellだからカザフスタンはKcellですかね?」みたいな話をしていましたが、マジでKcellでした。でもそうなってくるとキルギスもKから始まりますが…
それはともかく、私が立ち寄った店舗ではKcellの取り扱いがなく、代わりにBeelineというキャリアのSIMカードを購入しました。1週間なら1000テンゲ(≒300円)だと言われ随分安いなと思っていましたが、「あ、ネット使う?じゃあ5000テンゲ(≒1500円)だ。」と、
どこの観光客が電話番号使うためだけにSIMカード買うねん😂
ネットありSIMカードの値段表記には3200テンゲ(≒1000円)と書いてありましたが、指摘すると翻訳機能で「バランスです、兄弟。」と返ってきました。まあ面白いのでいいでしょう。
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近くにたくさん人が入っているレストランがあったので入ってみました。ずっとカップ麺とパンとお菓子しか食べるものがなかったので、何気にちゃんとした食事を摂るのは3日ぶりです。
サラダはともかくこの焼きうどんみたいなのがバカみたいに美味いです。「麺料理をください。料理名はよく分からないのでお任せします。」という注文の仕方をしたので名前が不明なのですが、確認しておくべきだったとちょっと後悔しています。
そして左のドリンク、セルフサービスで牛乳かと思って取ったのですが、まさかのウズベキスタンでカンピロバクターを貰ったお店で飲んだ例のすっぱいゲロみたいなドリンクでした。誰やねんこんな飲み物開発したの😇
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しかしこの一帯、とんでもなく水はけが悪いようです。ここで駐車されている車のほとんどが泥を被って茶色くなっており、画像奥1番左の車なんかもはや元の色が分かりません😂
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そんな感じで、とりあえず時間になりそうなのでホテルをチェックアウトして駅のホームにやって来ました。駅の売店でカップ麺3つと1.5Lの水を買いました。今回アティラウからアルマトイまでの乗車時間は45時間、カザフスタンを横断するようなものなのでバカみたいに時間がかかります。運賃は19,000テンゲ(≒6000円)です。
列車がやって来ました。18号車、17号車、1号車、0号車、9号車、10号車、…ん?
とんでもなくややこしいことに、車両番号が順番になっていないため自分の車両を探すのに手間どいました。
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しかし今回は大当たり、エコノミー車両はウズベキスタン鉄道と同じ作りになっており、見事左下の机があって足を伸ばせる席を獲得することが出来ました🏆
しかしハズレ席、私の上の席を引き当ててしまった女性が、「上の席は不便で嫌だから席を代わってくれないか。」と図々しくも尋ねてきました。
ちなみにウズベキスタン鉄道に乗った時にも書きましたが、上と下で具体的に何が違うかと言うと
下
・机あり
・座れる
上
・机なし
・座れない(天井が低すぎる、一度下りないと水すら飲めない)
・上るのがロッククライミングバリに難しい
と、普通に倍の料金支払ってでも下を選びたいくらい雲泥の差があります。
私は優しいので(自分で言うな)金さえ絡まなければ大抵のことは協力してあげたいと思っていますが、さすがに45時間という長時間を上で過ごすか下で過ごすかでは全く快適さが違うため、自分でも分かるくらい露骨に嫌な顔をしてしまいました。
10秒くらい悩んだ末、渋々代わってあげることにしました。小太りのおばちゃんだったので、これを上り下りさせるのはさすがにちょっと可哀想かなと思いました。
しかし午後9時になった頃、「おい、お茶を飲むか?飲むなら私の隣に座りなさい。」と、代わってあげた下のおばちゃん達から呼ばれました。
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そしてお茶だけでなく、ケーキ、砂糖菓子、仕舞いにはプロフまでご馳走になりました。プロフのご飯は2合くらいありましたが、全部食べて良いと言うのでお言葉に甘えて全部頂きました。カップ麺だけで侘しかったので非常に嬉しいお誘いでした。
少額でもお金を渡そうと思いましたが、「要らないわよ。」と、鶴の恩返しならぬおばの恩返し(失礼)を思わぬ形で受けて、やはり人には優しくするものだなあと改めて実感しました。
3日目 電車移動②
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朝目を覚ますと、「座りなさい、朝ごはんよ。」と再び食事のお誘いを頂きました。頂いたのはお茶、パン、ゆで卵×2、お菓子です。非常に助かります。
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外の風景は荒野だったり、こんな感じでポツポツと家があったり。近くに商店とかも全くなさそうですが、こういうところの人達ってどうやって生活しているんでしょう?
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車内販売でコーラを買おうとしたら800テンゲ(≒250円)だと言われ、小銭がジャラジャラしていたのでそこから支払おうと思ったのですが、どれがどの国の硬貨か分からず探すのに手間取ってしまったため、コーラを買ったあと一旦整理しました。
カザフスタンテンゲだけ異常に硬貨の種類が多くて仕分けるのが面倒でした。誰ですか、こんなたくさんの種類の硬貨作ろうって言い出した人。だいたい5テンゲなんか1.5円くらいの価値しかな…
1、5、10、50、100、500…すみません、やっぱりなんでもないです。
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お墓と思われる団地を通りかかりました。ミニ霊廟みたいなお墓もあったりして素敵です。
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大きめの街、クズロルダに到着しました。
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レバーの煮物、プロフ、それから久しぶりにアルコールでも飲むかとビールを購入しました。アルコールはほぼ飲まない人間なので、最後に呑んだのは北海道にいた半年前くらいになるかと思います。
プシュッと開けて口を付けようとしたら駅員さんがやってきて、「あ、アルコールダメだよ。」と即刻回収されました。それは普通にすみませんが、じゃあなんで駅のホームでアルコール売ってるんや😇
ちなみに私はレバーというかホルモン全般食べれない人間で、急いでいてこれがレバーだと気づかないまま買ってしまいました。しかし試しに1つ食べて仰天、マジで全く臭みがありません。
食感もあまり好きじゃないので一度に大量摂取するとウゲェェとなるかもしれませんが、よそで食べたら絶対に2口が限界だろうと思われる袋に入った大量のレバーを見事完食しました。レバー苦手な方、クズロルダに来たらぜひおばちゃんからレバー買って食べてみてください。(状況が特殊すぎる)
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こちらは深夜1:30頃に到着したシムケント駅の様子です。他の駅と比較するとかなり綺麗な外装です。
というのも首都アスタナ、旧都アルマトイ、そしたこちら、ウズベキスタンとの交易路シムケントは国の特別市に指定されており、国の三大都市として機能しています。
4日目 バスの街アルマトイ
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途中で座席を代わってあげたおばちゃんが降車し、私は元の席に戻りました。しかし結局隣の席のおばちゃんから終始食事を支えて頂き、本当にありがたい限りです。
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そして出発から45時間、ついにカザフスタン最大の都市アルマトイに到着しました!せめてものお礼におばちゃんの荷物持ちをしてお別れしました。電車を出るとお子さん、お孫さんと思われる人達とハグを交わしていました。いいおばあちゃんを持ちましたね。
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駅側から見た街の様子はこんな感じです。Yandex Goというタクシーの配車アプリで公共交通機関のルートも検索することが出来るのですが、見た感じ鉄道があまり発達しておらず、代わりにバスを使ってアルマトイ市内のあらゆる場所へ移動できるようです。
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歩いて本日の宿にやって来ました。Railway Hotelさんです!
今回予約サイトを通さずに来たところ個室が1泊12000テンゲ(≒3750円)だと言われ、ちょっと待ってくれと言いながらAgodaで9000テンゲ(≒2800円)で予約を取り、再度チェックインしようとしたところ管理人が凄く不機嫌になりました🤣案内されたのは最初12000テンゲで見せてもらった部屋と同じ部屋でした。
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部屋に入るとネコがくつろいでいました🐱
一緒に遊んでいたら凄く懐いてくれて、トイレに行く時も部屋に入る時もずっと付いてきました。シャワーを浴びようと思いましたが、シャワーヘッドからは水滴がポタポタと落ちるばかりで、もはや水圧が弱いとか、お湯が出ないとかそういう次元ではありませんでした。
結構評価が低かったのでこういうこともありますね。
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バスに乗って夕飯でも食べに行きます。
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バスの車内はこんな感じです。クレジットカード使えますよ的なマークがあったので、カザフスタンなら使えるかと何も心配せずに乗車したのですが、「そのカードは使えません」みたいな表示が出てめっちゃ焦りました。
カザフスタン人は結構SUICAみたいな交通系カードを使用していましたが私は持っておらず、アプリからの支払いもできるようなので急いでダウンロードしました。
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交通系アプリONAYを使ったカザフスタンのバスの乗り方は以下の通りです。
・前、真ん中、後ろ、どこから乗り降りしてもOK
・ドア、もしくは交通系ICカードをタップする場所に表示されているQRコードを読み込む
※QRコードを読み込む度に決済される訳ではなく、チャージ式なので読み込み前に予めいくらか入れておく。チャージは200テンゲ(≒63円)からで、1回の乗車に固定で120テンゲ(≒37円)かかる。
※QRコードを読み込むタイミングはいつでもOK
とまあ中央アジアで最も発展した国でありながら、同時に間違いなく最も適当なシステムなので無賃乗車が多発しています。私は金関連は良くも悪くもきっちりしているので否が応でも無賃乗車は避けましたが、実際他の国で出会った日本人の方々もカザフスタンのバスはめちゃくちゃ無賃乗車していたと言っていました🤣
たまにカザフスタンの無賃乗車を取り締まるおじいちゃんみたいな人が乗ってきて、なにかの機械を使って乗客がきちんと運賃を支払っているか確認しに来ます。しかし現地民もその時だけ急いで運賃を支払うばかりで、全体的な運賃の支払い率としてはかなり低いと思われます。
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バスを降りました。いや雪降ってるし!!
クソ寒いですが目的地まで2キロくらい歩きます。
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Ramen 77さんでラーメンを食べました。結構繁華街にあるのでお値段は1000円くらいです。
「ラーメンギョウザ」というメニューを頼んでラーメンを食べながら餃子を待っていたのですが、「『ラーメンギョウザ』というメニュー名なだけで餃子は付いてこないよ。」と、軽く詐欺じゃねえか🤣
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帰りにポテチと、電車の中で飲み損なったビールが売っていたので買ってきました!
ビールあまり飲まないのですが、麦のエグ味(?)が少なくて非常に飲みやすかったです。この間のレバーといい、もしかしたらカザフスタンは臭み消しの天才なのかもしれません。
5日目 キルギスへ
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おはようございます☀️
今日はスタン1周最後の国、キルギス(ソ連崩壊前の名称がキルギスタンなためスタン1周に含めています)に行きます!
まだカザフスタンを観光していませんが、キルギスからカザフスタンへ戻る際に国境で何かあった場合カザフスタン発のフライトに間に合わない可能性が出てくるため、とりあえずカザフスタン観光を後回しにします。
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バスに乗ってビシュケク行きの国際バスターミナルがある場所までやって来ました。
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シャワルマが売っていたので食べます。例のすっぱい乳製品とセットで1200テンゲ(≒380円)です。このすっぱいドリンク、最初はなんやこれって感じでしたがなんやかんや結構飲む機会があったので慣れてきました。
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アルマトイからビシュケクまでのチケットを購入したら3200テンゲ(≒1000円)だと言われました。チケットを購入する時に軽くぼられるからレシートをよく確認するようにみたいな話を耳に挟んでいて、レシートを見たら3000テンゲ(≒950円)だっので指摘したら200テンゲ戻ってきました。なんでそんな微妙な金額上乗せしたんや🤣
韓国のおっちゃんと国境を超える
バスは15:00に4番ゲートから出発すると書いてあったはずなのですが、14:50になっても一向にバスが来ません。
1番ゲートにデカめのバスが止まっていたので、運転手さんらしき人に一応確認してみました。
「これビシュケク行きじゃないですよね?」
「え?ビシュケクだよ。」
危ねえな!!危うく乗り損ねるところでした。
バスに乗りこみ自分の座席番号8番を探します。2,4,6,10…ん?
草😂座席番号8番は存在しませんでした。
しかし英語が堪能なおっちゃんが「俺の隣に座りなよ。」と声をかけてくれました。
「君、中国人か?」
「いいえ、日本人です。」
「そうか、俺は韓国人だ。よろしくな!」
旅先で日本人や中国人と出会うことはよくありますが、韓国人と出会ったのはこれが初めてかもしれません。
おっちゃんとはバスの中でずっと話していましたが、彼は元の仕事を定年退職したのちKOICA(JAICAの韓国バージョン)でキルギスの海外ボランティアとして働いていたそうで、カザフスタンへは観光で来ていると言っていました。
昔釜山の大学で沖縄出身の日本語の先生の元数ヶ月日本語を勉強していた過去があり、日本語で自己紹介ができたり結構マニアックな単語を知っていたりしました。日本へも福岡と北海道へ1回づつ渡航したことがあり、次は大阪へ行きたいと言っていました。
沖縄の先生が東京を嫌っていたため、俺も東京は行きたくないかなと😂それは多分行政の集まる東京が沖縄に米軍基地を置くことを決定したりしているからだと思うが、でもそれは日本にとって、当然沖縄にとっても重要な事だから仕方がないことだと思うけどね。とコメントしていました。
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途中サービスエリアのような場所で1.5Lのいちごミルクと謎のお菓子を買いました。あんまり美味しくないです。
おっちゃんが乾燥させたチーズボールのような不思議なおやつを購入していて、私の微妙なスナックと分け合いっこしました。
おっちゃんはキルギスに2年くらい住んでいるためキリル文字の解読はお手のもので、私が不思議そうにキリル文字のレシートを眺めていると「貸しなさい。ちょっとキリル文字を教えてあげよう。」と、レシートに書き込みながら読み方を教えてくれました。
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19:00頃、カザフスタン-キルギス国境に到着しました!写せませんがこのすぐ裏に国境があります。
大抵国境というのは何も無く廃れた場所が多いですが、この国境はマックがあったりオシャレなジェラート屋さんがあったり、少なくとも国境の目の前の街とは思えないくらいにはキラキラしています。
「俺に付いてこい!」とおっちゃんが手を引いてくれます。頼もしい。
しかしおっちゃん、あろうことか税関の写真をパシャパシャ撮り出して冷や汗が出ましたが、幸い職員には見られていなかったようです。
ここからはキルギスに続きます。
6日目 無計画の中アルマトイへ
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ということで、キルギスのローカルバスを乗り継いでカザフスタンに戻ってきました!
ちなみにカザフスタンはかれこれ3回目の入国で、さすがにちょっとくらいは怪しまれるかと思っていましたが全然荷物検査すらされませんでした😇
しかし入国できたはいいものの、完全に無計画なのでここからが困ったものです。
「アルマトイか?タクシー15000テンゲ(≒4700円)!」
国境を出ると数人のタクシー運転手に囲まれました。
「タクシーやない!バスを探しとるんや!」
ビシュケク発アルマトイ行きの現在運行しているかも分からない国際バスが600ソム(≒1080円)で出ていたという噂を掴んでいたので、国境を越えない以上何とかそれより安い値段でアルマトイへ帰ろうと躍起になっていました。
「やあ、俺はバスの運転手なんだがいくら払える?」
バスというか、ミニバンみたいな車を所有する男性が話しかけてきました。
「なんでそんなこと聞くんだ?バスなら他の乗客と同じ運賃を払うよ。」
「いや、まあ目安とかあるだろ。とりあえず言ってみろ。」
「Maxで3000テンゲ(≒950円)くらいかな。」
ビシュケクからアルマトイの国際バスが1080円とは言ってもビシュケクから国境はそこまで離れておらず、どちらかというと国境からアルマトイの方が桁違いに離れているので国際バスより少し安めに見積もってこのくらいを提案しました。
「うーん、5000テンゲ(≒1570円)でどうだ?」
「高い!!😇」
とりあえず国境にいても有象無象に絡まれるだけなので、少し先に進んでみます。
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バスターミナルらしき場所があったのですが大型バスは全く動いておらず、隣のガソリンスタンドに「アルマトイ」のプラカードを掲げたミニバスが止まっていたのでそれを使うことにします。値段は聞くとぼられる可能性があるので、周りの乗客が払う金額をしっかりと見て同額を支払うようにしました。運賃2500テンゲ(≒780円)、国際バスを使うより300円お得に移動できました👏
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18:30頃、アルマトイのSairan(キルギス行きのバスが出でいたところ)に到着しました。車内で水とコーラをがぶ飲みしていたらとてつもない尿意に襲われ、とりあえず目の前のレストランにダッシュしてトイレを借りました。
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さすがにトイレを借りるだけだと悪いので夕食も食べていきます。
スモールサイズのオシャレなチーズのペンネ、クレカ払いでお値段1180円でした😇高そうな小洒落たドリンクも飲んでいかないかと聞かれたので「あ、いえ結構です」と、そそくさと逃げてきました。
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バスに乗って宿に向かいます。
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宿のある駅で降りると大きめのショッピングモールがありました。入り口にATMがあったので少し下ろしてから向かいます。
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チェックインしました、こちら本日の宿、Center Capsule Hostelさんです。個室(ただしドアがなく代わりに鍵付きのビニルカーテン)素泊まりで1泊7500テンゲ(≒2300円)、2泊分取りました。
オーナーはベンガル系の方で「なんかあったらいつでも聞いてや」とめちゃくちゃ優しい感じです。まだ宿としては未完成で、できるところはDIYで改装を進めているようです。
施設は全体的に綺麗ですが、この極寒のアルマトイでシャワーからはお湯が出ず、小上がりになっているシャワー台(?)がツルツルなので滑って脛をぶつけ血濡れになりました。
しかしアルマトイの個室としては格安なので、今後のリノベーションに期待したいところです。
7日目 吹雪の中雪山へ
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今日は昨日お金を引き下ろしたMega Mall内でご飯を食べたあと山に行きます。
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とは言っても実は現在時刻13:00くらいです。目的地の山まで片道2時間くらいかかるので、着いてからフラフラさまよっているうちに日が落ちてしまうかもしれません。
本当は出るならもっと早く出ようと思っていたのですが、午前中の天気予報が雨になっていたので傘を持っていない私は部屋の中に引きこもっていました。結局雨は降りませんでした👨🦲
午後の天気は雪だったので、雪ならええかあと午後になってからのこのこ出てきた次第です。
注文してから1時間くらいたっても番号が呼ばれないので、おかしいなあと思いながら見に行ったら出来上がってました。
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食べたのはこちらです。汁なしラグマンとただのパンと水で薄めたベリージュースで合計600円です!若干冷たくなってましたが無難に美味しいです。
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バスに乗って山道を上っていきます。途中でシラカバ的な木が生えてました。
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到着しました、目的地の1つ先のバス停です。普通に乗り過ごしました。
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目的地らしき場所に到着しました。Ile-Alatau National Park、国立自然公園です。アルマトイの数少ない観光地の1つとして、アクセスが悪いにもかかわらず多くの旅行客が訪れます。
ゴンドラが動いているので、目的地が完全に不明ですがとりあえず目の前のチケットブースでチケットを購入してみようと思います。
「こんにちは。このゴンドラはどこ行きですか?」
「通常は第1ステーション、第2ステーション、そして頂上まで運行していますが、頂上行きのゴンドラは時間的に終わってしまいました。」
「なるほど、そしたら第2ステーションのチケットください。」
第2ステーションがどういう場所かよくわかってませんが、とりあえず頂上まで少しでも近いであろう場所までのチケットを取りました。往復で5500テンゲと書いてありましたがなぜか4000テンゲ(≒1200円)に割引してくれました。
第1ステーションは18時まで、第2ステーションは17時までしかゴンドラが動いてないから乗り遅れないようにと言われました。
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という訳でゴンドラに乗り込みました。
新潟の雪深い地域の出身なので毎年学校行事の一環でスキーの課外学習があったのですが、大体移動はリフトだったのでゴンドラなんて本当に家族とスキーに行った10年来くらいかもしれません。
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中々自然が綺麗です。ただ氷点下の中窓から吹雪が入ってくるのでバカ寒いです。
ちなみに私の今の服装が、夏用ズボン、シャツ、上着(防寒用の羽毛が入ってない雨よけタイプのやつ)、壊れかけのパカパカ運動靴、そして対するは氷点下の雪山、別に山に降りたからといって歩いて下山する訳でも無いので服装に関しては全然気にしてませんでしたが、それにしてもちょっと考えるべきだったかなとは思います😇
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着きました、ここが第1ステーションのようです。
第1ステーション〜頂上までゴンドラが繋がっていて、目的地の駅でしか降車できないのかなとイメージしていましたが、麓〜第1ステーション、第1ステーション〜第2ステーション、第2ステーション〜頂上と区画ごとにゴンドラが動いていて、次の場所に行くには毎回乗り換える必要があるようでした。
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この時の時刻が16:20くらいで、第2ステーションが17:00に閉まってしまうためとりあえずここは無視して次のゴンドラに乗り込みました。
ここの区画はリフトとゴンドラがおおよそ交互に流れているようです。この吹雪の中軽装でリフトに乗っていたら恐らく死にます😇
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到着しました!第2ステーションです。
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カフェっぽいものがあったのでとりあえず寒いから入ろうと思っていましたが、中から人が出てきて「今日は終わりやで」と、
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ちなみに結構栄えている第1ステーションと違って、この場所はカフェが1件と目の前のテラスしかありません。早い時間ならここから第1ステーションまでスキーでも楽しめるのかもしれませんが、カフェすらやってないのにこの時間にここ来て一体何ができんねんと😇
第2ステーションまでの運賃が1500テンゲ割引されたのは「行っても何もすることないけどね」という意味だったのかもしれません。
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とりあえずテラスからの風景を少し楽しんで帰ります。何も見えないヨシ👉
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第1ステーションに戻ってきました。
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レストランでスープ系を注文しようとしたら、「ケーキとドリンク以外は〆ました」と言われ仕方なく注文した赤いケーキとコーヒーです。お値段2600テンゲ(≒800円)、山の上なので高いです。
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17:00くらいまで中で温まってから外に出ました。闇夜が色艶やかに照らされていてなかなか綺麗です。
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トイレがある地下の様子です。ようこその文字が結構大きくて嬉しいですね。
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せっかくなので少し探索してから帰ります。どうやらここでスキー用品一式のレンタルもできるようです。
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第1ステーションから階段で上に上がるとこんな感じです。ゲストハウスっぽいのと普通の住宅街もあります。
時刻は17:40頃、「吹雪が来ます、早めにゴンドラに乗り込んでください。」と案内があり急いで乗り込みました。
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麓に戻ってきました。帰りのゴンドラは行きと比べてかなりスピードが速かったです。
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というわけで特段何もしてないですが帰ります。雪山を訪れた感想としてはただ寒かったです。
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結局何も食べてないのでMega Mallで夕飯を食べていきます。
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午前中は天井から自然光が入ってきていましたが、午後はそこが青く眩い光でライトアップされています。
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imという、ロシアが経済制裁を受けたことで生まれた偽マックがあったので食べてみます。
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来ました。ポテトも含め味はほぼマックです。メニューもほとんどマックだったのですが、面白かったのは「ビッグマック」みたいに名称にマックがつくハンバーガーは「メガバーガー」のようにいい感じに改称されていたことです。
8日目 アルマトイを散策
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今日はアゼルバイジャンに行くため、今いるアルマトイからアクタウという都市までフライトで向かいます。
しかし深夜便なので体力が尽きるまでしばらく街中をフラフラします。
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それにしても、昨日は都市部でも雪が降ったので木々が雪を被っていて綺麗ですね。こういうの冠雪って言うんでしたっけ?
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冠雪が素敵すぎてついついなんでもない写真が進んでしまいます。
とりあえず最初にやってきた場所はゼンコフ教会という場所です。キリスト教の教会です。
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中はこんな感じです。仏教系の建築物は家柄よく訪れますし、イスラム教のモスクも観光で数え切れないくらい訪れましたが、何気にキリスト教の教会を訪れたのは初かもしれません。
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教会の前の様子です。仏教寺院はなぜか寺の前にハトを集める習性があるのですが、キリスト教お前もか!!糞害がヤバすぎて鶏糞恐怖症私、憤慨してます。
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続いて巨大なバザールを訪れました。
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バザールは巨大な建物の外、中、地下、2階、3階ととてつもない規模で、到底全てを周り切ることは出来ませんでした。
病気になりそうなので食べませんでしたが、カザフスタンと言ったらの食べる粘土(ただの土)も売ってました。
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地下に食堂があったのでラグマンを食べます。味はお世辞にも美味しいとは言えないです。
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長すぎて草
半分くらい食べてこの長さなので多分2メートルちょっとはあると思います。
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歩いて遊園地も兼ねる自然公園にやって来ました。
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方向音痴すぎて全然遊園地にたどり着かなかってので諦めました。途中で「ヘイブロー!」と気さくな感じで話しかけてくれた警官の方たちは、男女仲睦まじく雪合戦を楽しんでいました😂
思ったのですが、カザフスタンの治安警備隊(警官ないし軍人)の方々は他国のそれと比べるとダントツに気さくでゆるい感じがします。ソ連崩壊から南のタジキスタン、ウズベキスタン、キルギスが内戦で荒れ、トルクメニスタンが一党独裁政治に走る中、唯一特段大きな衝突もなく平和的に発展してきた国がカザフスタンだと思いますので、その辺はかなり関係があるのではないでしょうか。
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そんな感じで日も暮れてきたのとシンプルに寒いので空港に来ました。
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お金が400テンゲ(≒120円)くらい余っていてもったいなかったのでスーパーで犬用みたいな人間のお菓子を買いました。結構美味しくて6本全部食べました。
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空港の中はこんな感じです。SAMSUNGとか雪山にデカデカと掲げられていたHYUNDAIとか、中国と仲のいいイメージでしたが、どちらかというと結構韓国企業の進出が目覚しい感じはありますね。
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空港の中にローカルな食堂があったので入ってみました。ロールキャベツと鶏肉のクリーム煮(だと思っていたもの)、途中から結構好きになった酸っぱいドリンクで800円くらいです。
この鶏のクリーム煮みたいなやつ、食べてみたら天敵の砂肝でかなり残してしまいました。逆に地元民はこの量の砂肝を平らげることが出来るのでしょうか?好きだとしても結構きつい気がするのですが。
計量のコツ
さて、時間になったのでチケットを取得し荷物検査を終えました。今回利用するのはFly Arystan、カザフスタンのLCCです。無料で荷物預け入れ枠は当然なし、機内の手荷物持ち込み枠は1つで重量は最大5kgまで、中々厳しいです。実際私も合計3つ、重量にして7kgほどの手荷物があります。
フライトの出発時刻になり乗客が続々と向かっていきます。そして乗り込む前に荷物の重量検査があり、「あなたの手荷物は重量オーバーです、追加料金を支払ってください。」と言われ泣きながら言い訳をしている人もいました。というのも重量オーバーの荷物を持ち込むのに5000円以上かかるので、中々はい分かりましたとすんなり受け入れられる金額ではありません。
そういう時のライフハックがあります。
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これです🤣
私はメインのバッグにウエストポーチを2つ持っているので、ウエストポーチ①②に荷物をパンパンに詰め、腰と胸に巻いて今回の重量検査に望みます。
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ウエストポーチがなければ落ちないように注意しながら普通に服の中に荷物を詰めても大丈夫だと思います。傍から見れば全然怪しいですが、服の下に着込んでいる以上、衣類の1部としてみなされるとかみなされないとか。今回も特段何も言われませんでした。
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という訳でアルマトイはさようならです。夜景が綺麗ですね。
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3時間ほどのフライトを経てアクタウに到着しました。行きたい場所があるので街に出てみようと思っていたのですが、アクタウ空港から市内までは25km、そして道のりはほぼ砂漠という凶悪アクセスなので徒歩では行けません。
とりあえずバスの始発まで待機しようと思います。
最終日 バクーへ
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6:00からバスが出ているとYandex Go上では書いてあったのですが、結局始発のバスが来たのは7:00過ぎでした。
しかしアルマトイで使っていたバスの支払いアプリがアクタウのバスでは使えず、更に現金はあの変なお菓子を買うのに使い切ってしまっので乗車出来ませんでした。諦めて空港の中で過ごします。
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13:00、先程と同じ手法で荷物を軽くし、アゼルバイジャンの首都バクー行きのフライトに乗ります。
確かに観光資源は少なく物価も高いので旅人からの評価が中央アジアの中で一番低くなるのも納得はできますが、人はフレンドリーで優しいですし、トランジットする場所としても便利なので(?)個人的には結構好きですよ、カザフスタン。
ここまで読んで頂きありがとうございます👋
まとめ
・寒い
・バスがとても発達している。しかしアルマトイのバスはクレカで乗れず、交通系カードかアプリを入れる必要がある
・老人は世話焼き、若者は気さくな傾向がある
・レンタル電動スケートボードが大量に放置されている
・水はけが悪い
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