【遊戯王】新・超重武者ジェネレイド【3ハン3ドロー3妨害】
こんばん和睦の使者。
えー、前回1枚初動で胎導発動できるぜとドヤって展開ルートをまとめたのですが、完全なるエアプーの雑魚ルートでした。この度ブジ価値観をアップーデトできましたので、訂正のお詫びと共に掲載します。
以前のショボ展開は読み返し用に残しています。
今回は「1枚初動」で
「3ドロー」して
「最低3妨害」と「最大3ハンデス」を行う
超重ジェネレイドの展開説明となります
デッキレシピ
メイン48枚です。王と超重と誘発のバランスを徹底して調整しました。
王パーツ :13+2(メタバ)枚
超重武者パーツ :15枚
手札誘発 :15枚
聖遺物の胎導 :3枚
初動はワカU4,バイQ,ダイ8,イワトオシで10枚です。
メタルクランチとかいうカードは召喚権を使うが故に誘発に弱すぎるので採用していません。そもそも超重武者というテーマはパーツ同士のくっつきにより誘発を簡単に貫通できることが強みのため、マイメンで固めるのが基本という前提が抜けておりました。
今後初動が足りないと感じたら選択肢としてはあり得ます。
最終盤面
相手ターンスタンバイ時
自分の手札:6枚 (3ドロー)
相手の手札:3枚 (3ハンデス)
場 :舞台,オルム,バロネス,未来龍皇,ヴァラ,ハール,トークン
展開の途中で(途中っつうか超重の基本展開の過程で)バロネスが立つので全ての誘発をケアして動けます。超重武者ってデフォでニビルケアしながら展開できるんだって!すげぇや。
採用カード
展開の主要カードのみ解説します。
《超重神童ワカ-U4》
イワトオシ経由でサーチする場合、墓地にバイQがいなかったらバイQを先に確保する癖をつけましょう。場に出す時はカカCの邪魔にならないよう端っこに出すこと。毎回カカCのリンク先に出して蘇生できないじゃんってなる。
《超重武者バイ-Q》
初動です。星4チューナーになれるの余りにも神すぎる。
名称ターン1ついてないので何回でも星4になれます。
《超重武者ダイ-8》
装留しかサーチできないのでイワトオシを経由してワカU4を呼ぶカードです。
NSから入る性質上誘発を受けやすいカードですが、ベンKやチュウサイのくっつきにより貫通可能です。
《超重僧兵ビッグベン-K》
2枚採用です。
理由は2枚の方が初動確率が上がるからです(後述)。
《超重武者テンB-N》
地味に展開の要です。バイQが墓地にいる状態で手札にテンBNとダブルホーンを揃えると、神子イヴからのアーケティスが成立して胎導の発動が確定します。
《超重武者装留イワトオシ》
なーにが展開のため採用しましただ、必須カードじゃ!タワケ!
《超重武者装留ダブル・ホーン》
特に言うことはありません。
《超重武者装留チュウサイ》
このデッキでは1枚初動になりませんが、くっつきによりダイ8やベンKへの妨害を貫通できます。多くの場面での誘発貫通が可能になったり、2枚初動になったりと小回りの効く良いカードです。
誘発で止まってどうしようもなくなった時にワカU4を呼び、マスラOエンドしてお祈りすることも可能。
《超重武者カカ-C》
基本的にイワトオシを変換したりイワトオシを蘇生してアドを稼ぎます。ベンKやダイ8に妨害を貰った際に、超重武者のくっつきによる貫通ルートで2枚必要です。
《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》
ワカU4から出してバイQ蘇生してバロネスになります。この展開ルートだと5体目で出て、チェーンしてシンクロも出来ないのでニビルを喰らうのですが、その後の展開が止まる事はないので事実上のニビルケアとなります。
《フルール・ド・バロネス》
超重武者って基本展開でこれ出せるんですね、ド素人でした。展開の最初に立つので全てをケアした状態で王のいつものに行けます。舞台への妨害も通らなくなるし余りにも強すぎる。
《星杯の神子イヴ》
生で胎導を持ってきます。
《飢鰐竜アーケティス》
出すだけで1ドローでき、水属性魚族なので胎導からハールとマルデルを呼べる神カードです。どっかの3素材要求ほぼバニラドラゴンとは大違いだな!
展開ルート
基本的なルートとしては、墓地にバイQを置きつつワカU4とイワトオシでアクセルスタダ→バイQ蘇生→バロネスを出し、テンBNとダブルホーンをP召喚して神子イヴ→アーケティスを経た後、胎導から王展開に移行します。
バロネスが出たタイミングで手札にテンBNとダブホ、墓地にバイQがあれば胎導展開に繋がるため、これを意識してイワトオシでパーツをかき集めましょう。
カカCの蘇生効果発動時に手札の不要モンスターを捨てる必要がありますが、デッキの8割がモンスターなのでコストに困ることはありません。
妨害を受けてバロネスを立てようとするとパーツが集まらず王展開に行けない場合、アドリブで星4チューナーのワカU4やバイQを使ってバロネスを出さずに神子イヴ→アーケティスに向かうこともあります。
誘発貫通ルート
いずれも初動のサーチをうららで止められた前提です。
くっつきによって複数枚の誘発も貫通できますが、アドリブになるので展開ルートに書いた流れを意識してバロネスを立てて神子イヴに行けるか、バロネス無しで直接神子イヴアーケティスに行けるかを考えて下さい。
メモ:2枚初動ルート
超重なんでも出来すぎるのでこっから既にアドリブの領域な気がする
ビッグベン-Kの採用枚数について
結論から言うと、1枚初動の確率を高めるなら2枚採用がベターです。
下記の表は「ベンK1枚の時に素引きせず,かつ初動を引く確率」と「ベンK2枚の時に2枚以上引かずに初動を引く確率」です。ベンK2枚採用の方が確率が高いことがわかります。
2枚採用すると初手に引く確率が倍程度になりますが(48枚だと1枚採用で10.4%,2枚採用で19.9%)ダイ8の誘発貫通ルートで使用できるのでメリットにもなり得ます。
不採用にしたカード
《星遺物-『星鎧』》
神子イヴから直接胎導をサーチするルートになったので不要です。
《星遺物-『星杯』》
1妨害追加するためのカードなんですが、これが欲しい状況は神子イヴが成立してかつ胎導が通らない状況という、このデッキ分かってる奴向けムーヴになるため素引きを避けるため抜きました。
普通は超重武者初動に誘発を打ってくるので、それを貫通できるなら妨害としては過剰気味ですし、誘発で止まったらそもそもこのカードにアクセスできません。1枚採用でも初手に引く確率は10%以上あり、ただでさえ不要札を引き込みやすい【王】ではこのカードを引いたせいで負けるケースが多くあるため、安定性を重視しました。
逆に、この1妨害が無いせいで負けるケースが出てくるようであれば再検討となります。
《墓穴の指名者》
貫通札ですが、バロネスが立つようになったため抜きました。これも確率の話で、バロネスが立った後に貫通札を持っておらず負ける試合、バロネスが立った後この貫通札を持っていたお陰で勝てる試合のどちらが多いかを考えました。
《抹殺の指名者》
墓穴と同じ理由。
《スキルドレイン》
全然あって良いんですが、初動確率と誘発を初手に2枚以上確保する確率を上げるために抜きました。
《I:Pマスカレーナ》
《S:Pリトルナイト》
明確に必要なシチュエーションが無く、枠の兼ね合いで抜けました。
妨害の止まり所として優秀なので出来れば入れたい。
《天霆號アーゼウス》
マスカレ&リルナイと同じ理由ですが、どう考えても必要な時があるので出来れば入れたい。
《氷獄龍 トリシューラ》
3体も素材要求する癖に1ドローすら出来ないお荷物。
すまない、効果モンスター以外は帰ってくれないか。
おわり
以上です。
今回の構築のポイントは、超重武者のくっつきによる妨害貫通が強力なためそれを活かすこと、事故らない(≒初動が成立する)し誘発も引ける構築にすることの2点を重視しました。
超重の制約のせいで普通のサイドカードが積めなくてキツイという難点もありますが、フルモン用の変なカード探すのは楽しいですよ。(エキセントリック・デーモンとかね)
もっと良い展開案やルートの間違いがあればコメントか、
Twitter(@inkya_de_go)で教えて頂けると漏喜びます。
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