今の自分と公演への向き合い方を考えてみます
STUDIO153のディレクター、増田ダイスケさんのnoteが公開されました。
STUDIO153としての正直な気持ちです。
・延期について
僕も色々と考えた上での延期(実弾生活ベストは中止)の決断であり、自宅で行う仕事の時間をその事務作業に宛て、制作さんと払戻の工程を組んでいます。
稽古がなくなったので時間はとれるか…なんて構えていたのですが、2つも同時に自分が主催する舞台、それも根幹となっているスタンダップコメディとコントの舞台が無くなった。というのは想像以上のダメージでした。
気を紛らわすために南部鉄のホットサンドメーカー(すさまじく重い)を使ってサンドイッチなど作っているのですが、そもそもこれを注文したのも結構前のことで、「野外に出て実弾のみんなとコンロで焼いてみっか」みたいに思っていたので、届いた時に注文時の自分ののんきさが思い起されて気が重くなり、また予想以上の重さに「車もねーのにこんなの外持っていけねえよ!」と、声が出ました(笑)
・これからと「次回公演応援プラン」のお願い
実際問題「これからどうするか」という気持ちはあります。立ち上がるための足場を整えるために何をすればいいのか。
有料配信というのは一つの出口ですが(5月24日の配信の詳細は少々お待ち下さい)、もう一つの「次回公演応援プラン」は、口に出すことさえためらいました。
やると決まったものをやめる。でもお金はそのままいただく。
一行にするとこれなので、「バカか」と思いましたし、そこまでみなさんに甘えることをしていいのか。と。大体みんな大変なのは一緒じゃねーのかと。
ただ、それでも僕はみなさんにお願いすることにしました。手前勝手な言い分ですが、みなさんに「僕が動く時間をください」とお願いしたいのです。落ち着いた頃に準備を始めては、会場を抑えて予約をする舞台では足が遅くなってしまうから。その足がかかりを応援プランによって制作さんに対価を払い、自分が作業時間の代わりに他の仕事を入れて作ります。
先に発表した増田さんのnoteを読んでの感想も僕のTwitterのDMやウェブサイトのメールフォームから届きました。賛同のお声や、都合がいいというお声も。普段からニコ生などの配信を通じて見ていただいたり、グッズや書籍を買って応援してくださっていることは忘れておりません。当たり前ですが今回のお願いは「もとより都合のいい『それ以上のお願い』」をしているということですから。その上でみなさんが選んでいただければと。
・最後に
これから何があっても、今年中に「おはようインコさん」の次回公演は必ずや行います。配信などウェブを通じて面白をお届けしながら。そしてその時に「あのときの延期はすごかったね」と笑いながら、応援プランのお返しの品を受け取っていただきたい。その頃にはすべてが明るくなっていることを信じて。
協力していただけるお客様(今回の独演会のチケットご購入者)は制作からの詳細メールgmi.ticket@gmail.comをお待ち下さい。30日以降にお送りします。
長くなりましたが、僕の正直な気持ちです。
最後に、不要不急の外出自粛でホットドッグの連載も止まっておりましてすみません。しばらくはホットサンドで勘弁してください。
インコさん
サポートはスタンダップコメディの活動費(主に地方公演の遠征費)に使わせていただきます。みなさんの街に行きたいです!