淫交息子を探して③権力者と介護

淫交息子がいたあたりで利用者も少なく、本隊からは営業をしろ営業をしろとせっつかれますが何かを紹介してくれるとかいうことはありません。

チラシやパンフレットを病院や調剤薬局、スーパーなど地域の人の目につくところにおいてもらうしか思いつきませんでした。

役場の近くのドラッグストアにエーゲン氏の施設くってライブのポスターが大々的にはってあり置かせてもらおうと店長に交渉したらダメ。とのこと。くってライブのポスターはどういうことなんですか？と問うと

『アレは特別なんですよ。わかるでしょ？もう来ないでください』

何故町長の施設が特別扱いなんでしょうか。意味がわかりません。

民生委員も町内の住民も役人も全てエーゲンの手下みたいなもんです。そんな状況になっているのを本隊の長老たちは知りません。

自分の身内のI藤が落選して敗残兵狩りの被害に遭っているというのに手を差し伸べません。

じゃあ、事務所の方々も目を光らせてもし困った方がいましたら情報をください。後は私がやります。とお願いしたら。

『なんで私がそんなことをしなければいけないのか！？お前はケアマネジャーだろ！』

と罵倒される有様。いやいや、お前らが産廃利権反目に回るから俺がひどい目に遭わされてるんやないかと。

このエーゲン氏の暴虐、圧力のかけ方。町の商店や民生委員にまで圧力をかけるなんてそこまでするか。でした。

町がそんな風になっているなんて上層部も淫交息子も知りません。

たまに帰ったら強い酒を飲んで倒れたように眠り、夜が明けないうちに出勤。この評判の悪い地域から孤立した施設をどうにかしなければ。危機感を抱いていたのは私だけでした。