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【ランダムダイス】月太陽テレポートの指南書

はじめに

 お久しぶりです、インコマンです。

 ……本当に久しぶりです。私のnoteのアカウント説明文は、大体note記事の更新のタイミングに伴って更新しているのですが、この記事を書き始めるときにその説明文を見てみると……

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 古い

 情報が、古すぎます。

 というわけで、更新しておきます。

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 はい、これでオッケー。ここでお気づきの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 そう、「メイン垢ゴールド」の文字! ランダムダイスにシーズン制が導入されたのです!

 簡単に説明すると、今までトロフィー40000以上はクラス20で、それ以降はいくらトロフィーを稼いでもクラス20のままでしたが、シーズン制の下では、トロフィー10000以上がゴールド帯として扱われ、毎シーズンリセットされるトロフィーを賭けて勝負をするようになりました。

 それに伴って、対戦のランキングも100位までが表示されるようになりました。シーズンが更新されるたびに、シーズン最終時のランキングは保存されるため、シーズン1で対戦にモチベを燃やした方も少なくないのではないでしょうか。

 今まではトロフィー40000を超えると対戦に潜る必要はあまりなく、対戦のプレイヤー密度も低く、対戦デッキの環境もある程度パターン化されていました。

 しかし今は、豪華な報酬を求めて対戦に赴くプレイヤーが数多く、対戦デッキも多種多様。世はまさに群雄割拠の時代へと突入したのです……!

 では、数多のデッキがある中で、一番強いデッキはどれなのか?

環境デッキ

 ということで、シーズン1におけるランキング、1位~100位のデッキを使用頻度順に並べてみます。

1位,コンボスコープ(23人)

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 言わずと知れた、現在の環境デッキ。ランキング1位が使用していたデッキでもあり、使用者が多いのはそれが理由でしょうか。コンボのクラスが重要で、立ち回り自体も上位陣はかなりテクニカル。立ち上がりは出目も処理力も不安定であり、苦手対面は暗殺などの妨害系、またはSPを絞るデッキ。


2位,陰陽ロイヤル(18人)

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 シーズン制が始まる前から人気のデッキ。陰陽の火力と、ロイヤルの妨害の2本柱のデッキで、SP絞りも行いやすい。ロイヤルの仕様が下方修正されたことで、やや性能としては落ちたが、環境に懸賞金暗殺が多くなったため、メタダイスとなるスイッチの入ったこのデッキは人気を維持しました。ナイトの能力に滅法弱い


3位,懸賞金暗殺(13人)

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 みんなのストレスの原因。懸賞金の仕様をよく把握していて、操作が素早く正確なプレイヤーがこれを使うととても強い。立ち上がりに不安のあるデッキに強く生贄やスイッチには弱くなります


4位,炎フローロイヤル(12人)

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 シーズン制が始まる以前の環境デッキ炎のダブルクリティカル仕様のために華々しい登場をしたデッキでしたが、仕様修正後の今も尚、環境で使えるデッキであることには変わりない。暗殺などの妨害系に弱い他、処理力の限界が思いのほか早いことが弱点。速攻勝負安定。


5位,月太陽テレポート(9人)

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 台風核テレポの後に登場したデッキ。テレポートの弱点をカバーし、強みを月太陽で伸ばす構成からは美しさすら覚えます。今回はこのデッキについて語るので、詳細は後述


6位,月太陽スイッチ(7人)

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 懸賞金暗殺のメタダイスとしてスイッチを採用し、かつ月太陽終盤の出目天井時にその時に最適な盤面へ移行するためにスイッチが活用されます。スイッチで月太陽の隣接を外してSP絞りを行うこともできます。


7位,台風フローテレポート(6人)

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 台風核テレポに続き登場した月太陽テレポにさらに続いて登場したデッキ。月太陽テレポよりも対コンボで真価を発揮する処理力の限界がほとんど台風に依存するため、速攻勝負を心掛けなければ、あえなく撃沈します。


8位,月太陽ロイヤル(5人)

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 月太陽の火力と、ロイヤルの妨害の2本柱のデッキ。月太陽の活性化を的確に構成できるのであれば、ロイヤルによる妨害を行える回数もそこそこ稼げるので、対陰陽の正統派デッキといえます。明確な弱点としては、懸賞金暗殺に対しては厳しい場面が少なくないこと。それ以外では、出目が上がり切った際にロイヤルなどで盤面を崩されると物理的に復帰不可能である場合もあります。


9位,生贄月太陽(2人)

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 序盤のSP保証で安定して月太陽を構築するデッキ。相手の盤面に作用する要素がほとんどなく、月のクラスが特別に高いのでなければ勝率を稼ぐことは難しいでしょう。


9位,核陰陽(2人)

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 シーズン制が始まって台頭してきたテレポート系のデッキに対するメタデッキ。スイッチが採用されていて、懸賞金暗殺も見ることができる。陰陽の火力の限界を超えると、耐えることができなくなってしまうことに注意。


11位,生贄沈黙フロー(1人)

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 詳細不明。マッチしたことが無いが、おそらく生贄で盤面を広げて、相手のダイスを封じてフローで流すデッキ。


11位,コンボスコープスイッチ(1人)

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 詳細不明。恐らくコンボスコープを使用していたが、懸賞金暗殺に負け続けて怒りのあまり構築されたデッキ。コンボを稼ぐのが難しそう。

※追記2021/05/30

 と思ったのですが、ランダムダイスプレイヤーの中でも上級者であるおじじさんが以下のように仰っていました。

 確かに、スコープコンボでは楽園のバフマスにコンボを乗せ、その周囲に高出目スコープを置くために、むしろバフマスは出目が上がりすぎないよう気を付けると思うのですが、スイッチが入ることで直接バフマスの上にコンボを置くことができなくともスイッチで配置ができるので出目4~5まで見ることができたり、当然暗殺対策もできたりと、初見の印象以上に使えそうなデッキですね。

 ただ、現状使用率が高いとは言えないようです。


11位,暗殺ix10沈黙フロー(1人)

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 詳細不明。ランキングに表示されるのは最終使用デッキなので、仮にこのデッキのみでランキングに載ったのであれば、運営はもっとよくゲームのプレイをモニタリングすべきかもしれない。

 以上、13種類のデッキの内、同率11位の3種のデッキを除いた10種のデッキと、以下の3種のデッキ

A,台風核テレポート

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 元祖テレポートデッキ。テレポートの自爆で自陣に流れた雑魚を確実に処理できるのが最大の強み。


B,原子吹雪スピガン

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 原子、吹雪がそれぞれ上方修正され、一躍人気となったデッキ。ランキングからは漏れていたが、使用者はそこそこいた印象。スピードガンがシーズン1のシーズンダイスであったこともあり、今となっては使用率は低めでしょうか。


C,月太陽盾

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 そしてシーズン2のシーズンダイスである盾を採用したこのデッキを、度々目にするようになりました。継戦力が高い、伝統的なデッキの1つです。


 今回は、使用率5位,月太陽テレポートのデッキを用いた、これら計13種のデッキへの対策をメインに記事を書いていきます。

 それぞれ、見出し化するため、対〇〇デッキの内容を読みたい、という需要は、記事冒頭の目次からジャンプをお願いいたします。

テレポートについて

 とはいえ、まずは自分が使う武器の性能を知らなければ、スペックを十全に発揮することは難しいです。

 ここで、テレポートのダイスの性能を復習しておきましょう。

テレポートのダイス
 ターゲット:ランダム
 攻撃力:(4×クラス)+(30×レベル)
 攻撃速度:1.10s-(0.02s×クラス)
 テレポート確率:(5%×レベル)

 テレポートのダイスは、攻撃対象がランダムで、攻撃した際にダメージを与える代わりに確率で雑魚を収納することができます。

 収納することができる雑魚の数は、テレポートのダイスの出目の数×5で、上限まで収納を終えたテレポートのダイスは攻撃を行うのみとなります。

 雑魚を収納したテレポートのダイスは、合成することで相手のトラック上に雑魚を送ることができます。

 逆に、雑魚を収納したテレポートのダイスが状態変化を受けると、自陣のトラック上に雑魚が流れます

 ざっくり説明すると、テレポートの仕様はこの通りなのですが、さらに複雑な仕様を2つ持っています。

 そちらも、これから説明を行います。


1.雑魚情報保存の仕様

 テレポートが雑魚を収納する際、その種類と残HPの情報を保存します。例えば、出目1のテレポートのダイスがHP10の雑魚、HP100の雑魚、HP110の雑魚、HP110の雑魚、HP200の高速雑魚を収納した場合、このテレポートのダイスを合成して送ることができる雑魚はHP10の雑魚、HP100の雑魚、HP110の雑魚、HP110の雑魚、HP200の高速雑魚になります。

 つまり「ただ敵の数を送りたいだけ」ならテレポートの出目と収納数のみ注目すれば、問題ありません。

 しかし「相手が倒せないだけのHP負荷を掛けたい」のであれば、どの段階でどのテレポートがどれだけの雑魚を収納したかと、ざっくり覚えておく必要があります。

 また、序盤で収納した雑魚が自陣に流れても、何ら致命的な結果に繋がらないことは容易に想像できると思います。


2.SP関連の仕様

 テレポートのダイスが、雑魚を収納する際、その雑魚を倒した時とおなじだけのSPを獲得することができます。

 また、テレポートの雑魚から排出された雑魚が処理されたとき、当然SPを獲得することができますが、その際のSPは「雑魚を収納したときの雑魚を倒したSPと同じ」ではなく、「雑魚が排出されたときの雑魚を倒したSPと同じ」です。

 つまり、テレポートでSPを絞ろうとするとき、ウェーブを跨いで雑魚を送るとより大きなSPを相手にプレゼントしてしまうことになります。


 また、ゲーム自体の仕様で、テレポートを使う上で把握しておくべき仕様があります。それは、雑魚の出現条件についてです。

 雑魚は、以下の条件で出現します。

1.時間経過

 ボスが登場するまでの間、時間経過に応じて、双方のトラック上に雑魚が出現します。ちなみに、ホスト側での雑魚の出現の方が微妙に早いタイミングで出現します。

2.敵処理

 トラック上に存在する敵を処理したとき、相手のトラック上に敵が出現します。逆に、相手のトラック上に存在する敵が処理されたときも、自分のトラックに敵が出現します。ただし、テレポートでの収納は「処理」に該当しません

3.ダメージ

 敵がトラックを走破し、ダメージを受けたとき、敵を処理した時と同じような扱いで敵が出現します。


 以上の、特に2.の仕様に、テレポートの収納が該当しないことが、テレポートの強みの1つとなっています。

 それでは、本格的に各デッキ対策の説明へ移りたいと思います。

1,コンボスコープ

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 言わずと知れた、王者のデッキ現環境最強のコンボスコープです。

 このデッキに対しては、SPを絞ることを意識して立ち回ります。そして、スコープの性質上、相手のトラックに大量の雑魚を流し込んだとしても、高出目スコープがあるだけで簡単に処理されてしまう場合が少なくありません。というわけで、テレポートの運用方針は以下の通りです。

 テレポートをウェーブが終わる直前に合成し、ボスのHPを嵩増しする

 基本的には、これだけです。またこれに付随して、気を付ける点が1つあります。それは、

 テレポートで収納した雑魚をウェーブを跨いで敵に送らない

 ということです。

 上で説明しましたが、テレポートで送られた雑魚を倒した際に獲得できるSPは雑魚が収納されたウェーブに依存せず、雑魚を倒した時のウェーブで決定されるためです。

 SPを絞ったつもりが、相手に沢山SPを送ることになってしまっては本末転倒でしょう。

 また、ウェーブ1やウェーブ2でボスがナイトだった場合は、無理にウェーブが終わる直前に相手に雑魚を送る必要はありません。自陣に雑魚を送って、確実に処理できるのであれば、より理想的なSP絞りになるためです。

 ただし、自陣に流れた雑魚で負けてしまっては意味がないので、しっかり月太陽の活性化を維持するよう心がけましょう。

 さて、トドメですが、意図して行わなくても良いでしょう。上記のようなウェーブ終了直前のテレポ送りを心掛けることで、相手はSPが不足し、盤面が、実際のウェーブに追いつかなくなっていきます。また、ボスの能力をほぼ毎ウェーブ押し付けることができるため、相手の盤面も育ちにくいです。

 ただ、高出目のスコープが無い場合、あるいは、絞りが上手くいかなかった場合でも、ナイトに合わせて雑魚を送ることでトドメを刺せる場合がありますので、相手の盤面をよく観察しましょう。

2,陰陽ロイヤル

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 テレポート側の腕が試される対面です。相手のロイヤルで、こちらのテレポートの自爆が誘われるため、月太陽の活性化を如何に維持するかが肝となります。

 基本方針は、次の通りです。

 ボス登場直前に雑魚を送り、ボスの能力を押し付ける

 テレポートを使ってるプレイヤーなら皆やっていることですね。ただし、全体的な出目をある程度揃えておかないと、月太陽の活性化の復活が難しいことに注意してください。

 ボスは、ナイトが来ることを祈りましょう

 陰陽はレオンに対しても弱いですが、陰陽側は、特に上級者であれば間違いなく陰陽の和(縦横のライン)を守るために出目1の栄養を使って出目2以上に揃えてくるでしょう。こうなると、レオンの能力が入っても陰陽の和は途絶えないため、トドメを刺すには至りません

 しかし、出目を下げることには意味があるため、レオンの時も、トドメに至らないことは承知の上で雑魚を送りましょう

 また、ナイトが来なく、負けてしまいそうなときはバジリスクIIIIIIIIIIマジシャンでも雑魚を送ってワンチャンスに賭けても良いでしょう。

 さらに、ナイト以外の勝ち筋として、大量の雑魚をウェーブ中に送って、処理不能で押し込む方法もありますが、相手のロイヤルで準備段階から崩される場合も少なくないため、注意が必要でしょう。

3,懸賞金暗殺

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 ベット画面の相手の勝率が5割付近だと、懸賞金暗殺を予想します。対戦が始まったら、すぐにダイスを盤面に並べ、相手の攻撃に備えましょう

 基本的には、まず懸賞金が飛んできて暗殺がその後に飛んできます。あるいは、暗殺が飛んできて、暗殺が命中する前に懸賞金が差しこまれます。

 懸賞金によるSP獲得が相手に入るタイミングは、

1.懸賞金の掛かっているダイスが暗殺、ボスの能力を受けた場合
2.懸賞金の掛かっているダイスを合成に使った場合
3.懸賞金の掛かっている成長が成長した場合
4.懸賞金の掛かっているジョーカーで他のダイスをコピーした場合

 以上の4つのタイミングです。特に、4ではジョーカーに懸賞金が掛かってからは、本来成長リレーを行いたい状況でジョーカーのコピーができないということになってしまうため、試合開始直後にダイスを出し、行うべき処理はさっさと行うべきでしょう。

 また、全体的な方針としては盤面を広く構えることです。これは、懸賞金のある仕様が理由となっています。

 その仕様とは、懸賞金のダイスはスタック数が1の時は基本獲得SP量の1倍スタック2の時は2倍、そしてスタック3の時は4倍となるということです。

 盤面が狭いと、つまり並んでいるダイスの個数が少ない場合、懸賞金が同じダイスに重なりやすいです。

 また、暗殺のダイスも懸賞金の掛かっているダイスに当たりやすいです。

 なるべく盤面を広く構えつつ、敵の処理が行える状態を保つことが重要です。

 では、月太陽テレポートで敵の処理が行えている状態とは、どのような状態でしょうか。自分は、2種類の状況を想定しています。

1.太陽の活性化が保たれている状態
2.合計出目4以上、レベル2以上のテレポートが盤面に並んでいる状態

 このいずれかの状態が保持できていれば、懸賞金暗殺の敵処理に見劣りしない敵処理を行うことができ、さらに盤面を育てやすくなります。

 太陽の活性化が取れそうなときは太陽を活性化し、それができない場合でもテレポートの出目を見てレベルを2にすることで、懸賞金暗殺の猛攻をしのげる場合が多いです。

4,炎フローロイヤル

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 月太陽の維持がポイントとなります。絞りが重要な対面ではないため、むしろロイヤルで変換されて自爆させられることが怖いです。

 SP残量を多く確保しながら相手の処理力が限界を迎えるのを待ちます。具体的には、3~4ウェーブ以降、相手は敵を処理できなくなってくるため、このタイミングまで月太陽の活性化を維持、あるいはすぐに活性化できる状態を保ちましょう。

5,月太陽テレポート

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 ミラーマッチです。お互いにテレポートがデッキに入っていることによって、双方でSPが不足する状況となります。ここで重要なことは、相手の太陽の不活性化を狙って雑魚を送り込むことです。

 通常の雑魚は、テレポートで収納できますが、テレポートから排出された雑魚はテレポートに収納することができないため、太陽の不活性化状態ではテレポートの雑魚送りが良く刺さります。

 ただし、相手のジョーカーの出目、数を常に把握し、その不活性化が「誘い」でないことを確認してから雑魚を送りましょう。

 逆に、ジョーカーですぐに活性化できる状態を保ち、相手のテレポート合成を誘発する戦法は有効なこともあります。

 テレポートの駆け引きを行いながら、全体的な出目を上げより高出目の月太陽盤面を完成させ、処理を安定させましょう。

 ある程度高出目の月太陽になっても、送られる雑魚の数が大きい場合には、ボス前の雑魚送りでボスの能力を押し付けられてしまうため、注意が必要です。また、こちら側からすればその点が狙い目となりえます。

6,月太陽スイッチ

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 盤面の完成率が高いデッキです。こちらも、高出目の月太陽盤面を完成させることを目指し、相手の処理力が追い付かなくなってきたタイミングナイトやレオン登場する直前で雑魚を送ることで盤面を崩してしまいましょう。

 こちらの月のクラスも勝敗に大きくかかわるため、相手によっては厳しい戦いを強いられる場合があります。

7,台風フローテレポート

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 お互いにテレポートがデッキに入っていて、SP不足に注意する必要があります。ただ、台風の処理力がそのまま限界値を規定するため、数ウェーブ耐えれば処理力で勝てます。

 が、問題となるのは大量に雑魚が送られてきた際に相手の盤面のフローの合計出目が高い場合で、送られてきた雑魚の間隔が広いために、月太陽が活性化状態でも処理が滞ってしまうことが珍しくありません

 個人的な感覚ですが、出目5程度の月だと、光のプリズムスキンのテレポート猛攻に耐えられません。

 ただ、相手はテレポートを並べて、多くの雑魚を収納するためには台風の数、出目を絞る必要があるため、相手が準備に入ったことを察知した場合には、ウェーブの途中でも雑魚を一気に送り込んで、押し込み勝利を目指すべきでしょう。

8,月太陽ロイヤル

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 かなり厳しい対面です。全体的な出目を高めるのはもちろん、出目を概ね平に保つことで、ロイヤルの妨害に対し適切な対応がとりやすくなります

 その上で、相手の太陽の活性化が解けたタイミングでテレポートを合成するのですが、すぐに太陽を活性化されてしまいそうな場合には、ボス直前の雑魚送りに専念すべきでしょう。

9,生贄月太陽

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 月太陽ロイヤルと同程度の最終盤面になりますが、ロイヤルの妨害が無いために、かなり戦いやすい相手になっています。

 ナイト等の相手にとって致命的なボスの直前にテレポートの雑魚を送り込み、トドメを刺しましょう。

10,核陰陽

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 テレポートのメタデッキとして台頭してきたデッキです。相手がミスをしない限り、ボス直前でテレポートを合成しても、基本的に能力を押し付けることはできません

 そのため、テレポートで雑魚を送ることよりも、月の高出目を作って月太陽盤面で上から圧殺することを目指しましょう。

11,台風核テレポート

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 元祖テレポートデッキです。こちらは、気軽にテレポート自爆ができることが強い点ですが、やはり処理力の限界は台風と多少の核での押し上げのみなので、高出目月太陽盤面で耐久に持ち込めば勝利は難しくないです。

12,原子吹雪スピガン

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 シーズン1では、スピードガンがシーズンダイスであったために、よく対面するデッキでした。原子のみでは数多くの雑魚を処理しきることは難しいため、こちらは高出目月太陽を目指しつつ、出目3~5程度のテレポートをある程度確保できるよう心がけます。

 そして、ナイト等吹雪のタイミングが揃えられる場面一気に雑魚を送り込めば、仮に相手がボス自体の処理に間に合ったとしても、送り込まれた大量の雑魚の処理が間に合わず、勝利へと至ります。

 バジリスクのタイミングで雑魚を送る手も良いです。ただその場合、やや早めに雑魚を送らないと、ミニボスが頭を出して、能力が発動しない場合があります。

13,月太陽盾

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 シーズン2のシーズンダイスである盾のダイスが採用されているデッキです。

 継戦力がとにかく高いデッキなので、SPを絞りつつ、ナイトのタイミングで雑魚を送り込み盤面が崩れることを祈るのが正攻法です。

 大体の場合で最終的に相手の盤面が完成してしまいますが、序盤からのSP絞りが行われていれば、相手は盤面復帰にも神経を遣うことになります。

おわりに

 以上、月太陽テレポートでの、各種デッキに対する立ち回りでした。

 といっても、真新しいものは基本的には無く、テレポートの仕様ランダムダイスの仕様どれだけ活用できるかどうかというデッキでしかありません。

 最後に、個人的なテレポートのダイスに関する所感を1つ。

 強すぎる

 特に、SP周りの仕様が強い。基本的に、敗北要因がテレポートを握っている側のプレイングミスになるので、勝負を支配したいプレイヤーは、是非このデッキを使いましょう

 逆に、このデッキに勝負を支配されたくないプレイヤーは、ロイヤルなど妨害が含まれているデッキを使用すべきです。

 あと、予防線を張っておきますが、以上は自分の個人的な立ち回りを簡潔に言語化しただけのものなので、これ以上の立ち回りも当然あると思います。

 各自我流のより良い立ち回りがある場合は、裏でこっそり教えてください

 より良い内容に差し替える必要がある場合は、プレイヤー名併記の上追記させていただくことがあります。


 では、次の記事で。

 次の記事はすごい記事になります(大風呂敷)

 ではでは。


※追記分※ 負けパターン一覧

 月太陽テレポートを握っていて、負けるパターンを書き出していきます。

 逆に言えば、こういう状況にならなければいいわけです。


・スコープコンボ相手に、相手が処理できる雑魚を送ってSP献上

・ロイヤルにテレポ変換を受け、月太陽盤面も復帰できずに死

・残SPを気にせず月太陽完成させようとした結果、盤面崩壊のままSP不足で自刃

開幕絞ったら月しか出ず、合成の結果テレポが出るも対象ランダムのため処理できず死亡

・貯め込んだテレポを放出しようとするも、指が滑らず放出失敗、そのままナイトに変換されオウンゴールのオーバーキル

・左手で対戦中のサブ垢に集中しすぎてメイン垢のロイヤル発動音に気付かず死亡

・暗殺避け失敗で暗殺される

・暗殺避け成功するも、懸賞金献上し、改めて暗殺される

・太陽活性化、月不活性化状態で倒せると思い込んだバジリスクが倒せず、ミニボスとバジリスクで死亡

・太陽不活性化、月活性化状態で倒せると思い込んだバジリスクが倒せず、ミニボスとバジリスクで死亡

チーターに全沈黙させられて、無言で死ぬ。せめて遺言くらい残させろ

出目星テレポが暴発して死

若鶏半身揚げの骨と格闘中にロイヤル撃たれて死

・出目5月作って安心したところにテレポフローの猛攻を受け圧死

月太陽盾の盤面を崩せず轢死

・核陰陽の核の貯蓄が尽きず、敗北

・闇のゲームのプレッシャーに負け、記憶を失う(トロフィーは減ってる)


 このように月太陽テレポは最強のデッキです。皆さんも使いましょうね。

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