男性の実印はどうやって作ればいい?おすすめのサイズなどを解説します
<目次>
1.実印に適したサイズや材質は?
・実印のサイズ
・実印の材質
2.実印の書体や彫り方は?
・実印の書体
・実印の彫り方
3.実印に大事な4つのポイントを理解して最適な実印を
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1.実印に適したサイズや材質は?
男性用の実印を作る際に抑えておきたいポイントとして、
・印鑑の直径サイズ
・印鑑の材質
・文字の書体
・彫り方
この4点を押さえておくことで、最適な実印を作る上での手助けになるはずです。それでは順番に見ていきましょう。
・ 実印のサイズ
印鑑の形状は様々ですが、長年の慣習として「丸棒」が使われています。
この丸棒とは印鑑の頭部が丸みを帯びた真っ直ぐな印鑑で、印面の形は丸型。日常的によく見かけるオーソドックスな印鑑の形です。
個人用の実印もこの形の印鑑で作られており、男性用の実印ならサイズは長さが60mmで、印面(名前が彫ってある面)は直径15~16.5mmのものが一般的です。
お好みによっては小さな13.5mmサイズなどを選んでも構いませんが、認印や銀行印よりも一回り大きいサイズにしておくと、複数本所持している場合に他の印鑑と見分けがつきやすいためオススメです。
ただここで気を付けたいのが、実印のサイズはお住まいの各自治体による「印鑑条例」によって規定されていることです。
多くの市町村が「一辺の長さが8mmの正方形に収まらず、25mmの正方形からはみ出さないもの」としていていますが、中には「6mm~25mm」「7mm~25mm」など、小さい印影を登録可とする自治体もあります。
つまりお住まいの自治体により、実印として登録できる印鑑のルールが微妙に異なると言うことなので、実印を作る際は事前にお住まいの自治体に確認しておくと安心です。
・ 実印の材質
一方で材質の方も各自治体で定められており、ほとんどが「ゴム印など柔軟な印面や、押し方によって印影に相違が生ずるものは登録できない」とされています
また既製品として販売している大量生産の認印やシャチハタなどのスタンプ類は登録できないとしているところが多いです。
材質として男性用の実印でおすすめなのが、木質系や金属系の印材を使ったもの。
木質系は自然の風合いを感じられる木目や独特の手触りが味わえるので、おすすめです。
一例ではありますが、印鑑の匠ドットコムでは下記の印材を扱っています。
・木質系…薩摩本柘(さつまほんつげ)、黒檀(こくたん)、彩樺(さいか)、黒彩樺(くろさいか)、オノオレカンバ
・金属系…ブラストチタン、ブラックチタン、ゴールドチタン、粒界チタン、カーボンチタン
2.実印の書体や彫り方は?
・ 実印の書体
印面に彫る書体のタイプは楷書体や古印体など6~7種類存在し、それぞれの文字に特徴があります。
実印に用いる書体として特に決まりはありませんが、一般的に…
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続きはこちらのページより、お読みいただけます。
匠印章辞典|男性の実印はどう作る?おすすめのサイズなどポイントを解説
https://www.inkan-takumi.com/dict/dansei_jitsuin.html
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