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個人で必要な印鑑は何?揃えておくと便利な印鑑をご紹介
<目次>
1.個人で必要になる印鑑って何がある?
・履歴書など就職活動にも必要になる認印
・社会人生活で必要になる銀行印、認印
・一人暮らしをする際に必要になる実印・銀行印、認印
2.婚姻届けに必要な印鑑ってどれ?
・結婚や入籍に必要になる実印、銀行印、認印
3.実印、銀行印、認印を揃えておくと困らない
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1.個人で必要になる印鑑って何がある?
個人が印鑑を使い始める時期というのは、就職活動時や社会人になったとき、一人暮らしをするときなど様々です。
また、結婚や家を購入する際にも印鑑が必要になりますが、ここからは細かな事例も含めてそれぞれのシーンで使われる印鑑についてご紹介していきます。
・ 履歴書など就職活動にも必要になる認印
就職活動では履歴書を作成するときに印鑑を用いますが、これは「本人が間違いなく履歴書に記載した」ことを証明するためのものです。
もし記入する履歴書に「印」マークの押印欄があるなら、就職活動をする本人の姓の印鑑を押しましょう(履歴書によってはこの押印欄が最初から無いものもあります)。
実は政府が定めた「押印ガイドライン」によると、履歴書への押印については「押印を求める必要性や実質的意義が乏しく、押印を廃止しても支障のないものは廃止し、記名のみでよいこととする」としています。
つまりこれは「履歴書への押印は必ずしも必要ない」ということですね。
ただ注意が必要なのは法的に必要がなかったとしても、企業によっては押印済みの履歴書を求められるケースがあります。
その場合は、就職試験の選考にも関わるため必ず印鑑を押したうえで履歴書は提出しましょう。また履歴書には「認印」を使うのが一般的です。
この認印は最も目にする機会の多い印鑑で、日常的な荷物の受け取りや引越しにともなう転出・転入届の手続きなどで使われている印鑑です。
印面の内容は「姓のみ」とし、使用するシーンが多いので古印体や楷書体など誰が見ても判読できるようなシンプルな書体にするのが一般的です。
ここで気をつけたいのが「シャチハタ」と呼ばれるインク内蔵型のスタンプです。
これは印鑑である「認印」の代わりに使われる事が多いのですが、応募書類等に用いるものとしては適さないため、履歴書への押印の際は使用を避け、印鑑の認印で押印するようにしましょう。
履歴書の場合は必ず認印を使うようにしてください。
・ 社会人生活で必要になる銀行印、認印
社会人になると給料の振り込み先として会社から銀行の口座開設が求められますが、そこで口座開設に必要になるのが銀行印です。
銀行印は銀行など金融機関に届出をする印鑑のことで、銀行の名義変更・住所変更などの際にも使用します。
印面は「姓のみ」や「下の名前のみ」で横書き(右から左に向かって読む)にして作ることが多いですが、「フルネーム」でも銀行印として登録は可能です。
作成する際のコツとしては実印と混同しないよう、実印より一回り小さなサイズで作るのが分かりやすく一般的です。
また、社会人になったら職場での回覧文書用などで使う認印を用意しておくと便利です。
認印の代わりに先述していた「シャチハタ」呼ばれるスタンプタイプの認印を可とする会社もあります。
・ 一人暮らしをする際に必要になる実印・銀行印、認印
アパートやマンションを借りて一人暮らしをするとき、手続きの際に…
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匠印章辞典|個人で使う印鑑は何個必要?揃えておきたい印鑑をご紹介
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