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9/25(金)コンサートリリース!
【本日、新コンサートリリース日しました】
本日、下記2つのコンサートをリリースしました!(出来立てホクホク!)
・矢崎裕一(ヴィオラ) 《マンハイム楽派の室内楽 カール・シュタミッツ ヴィオラ二重奏曲第一番》
それぞれ独立したコンテンツですが、
とはいえ、同時リリースされる2つのコンサートの対比は見所!
理解不能な現代音楽v.s.格式高いクラシック音楽
(戦いません)
松平敬氏はなんと言っても「現代音楽」の最前線で活躍されているアーティストの一人です。
直近は「心の中で歌う」という作品が注目を浴びました!
研究者としての側面も持っており「シュトックハウゼンの全て」という書籍も出版されています。
松平敬氏がどのようにして現代音楽に出会ったのか、今回の演奏にどのように向き合ったか、知りたいという方は是非、コンサートを語り尽くす・第四夜をご覧になってみてください。
かたや、矢崎裕一氏とはマンハイム音楽大学ヴィオラ科、室内楽科(弦楽四重奏)を修了し、近年では古楽器奏者としての活動に積極的に取り組んでおり、バロックから後期ロマン派に至る作品のピリオド楽器による演奏に数多く参加しているアーティストになります。
Twitterでも熱い意気込みをいただいております。(”次”についての言及があることも、なんと嬉しいことでしょう!)
#initium_auditorium に、こちらの作品で参加します。演奏、録音、ビデオ撮影、写真撮影、編集を全て自分でやるのなかなか大変でしたが、奥の深いとても楽しい作業でした。既に次はどんなのを作れるかな、なんて考えたいくらい。 https://t.co/vfHdr6mdcH
— 矢崎裕一 (@luigiyazaki) September 23, 2020
今回のコンサートのタイトルにもなっているマンハイム学派とはなんのことやら、ということで、initium ; auditoriumの見所でもあるプログラムノートから一部抜粋した資料を持ってきています。
マンハイム楽派とは?
マンハイム楽派の室内楽〜カール・シュターミッツのヴィオラ二重奏曲
現在ドイツ南西部マンハイム在住のヴィオラ、バロック・ヴィオラ奏者の矢崎裕一が、18世紀にこの地で栄えたマンハイム楽派の音楽をお届けします。
マンハイム楽派とは、18世紀中頃のドイツ南西部の街、マンハイムで活躍したヨハン・シュターミッツ(1717-1757)を筆頭にした作曲家達を指します。ボヘミア出身の彼は1741年にマンハイムの宮廷楽団のヴァイオリン奏者として雇われ、1743年にはコンサートマスターに就任、そして1750年に宮廷楽長の地位を得ます。1743年にカール・テオドールがプファルツ選帝侯を継承。文化や学術の振興に非常に熱心であったら彼はヨハン・シュターミッツの才能を非常に高く評価し、また宮廷楽団にも多くの私財を投じヨハン・バプティスト・ヴェンドリング、アレクサンダー・ルブラン、インチェンツ・ダンツィなど各地から優れた音楽家を集め、この楽団は最高水準のオーケストラと評される様になります。
initium ; auditorium上では、全ての楽曲に上記のような解説をつけております。
是非、美術館の展示を眺めるような気持ちで、ゆっくりご覧いただけたら嬉しいです!
矢崎さんとの「コンサートを語り尽くす!」第5夜につきましても、
後日レビューします!!乞うご期待!!
プレビュー動画はこちらから!!!!👇👇
松平敬(バリトン) 《松井茂の主題による変奏曲》
👇プレビュー動画はこちら
【松平敬】
(写真 (c)Lasp Inc)
矢崎裕一(ヴィオラ) 《マンハイム楽派の室内楽 カール・シュタミッツ ヴィオラ二重奏曲第一番》
👇プレビュー動画はこちら
【矢崎裕一】
【本日、新コンサートリリース日です!】
initium ; auditoriumは、このような時代に演奏機会に恵まれない演奏家にとっての新しい演奏活動を提供し、さらに新しい鑑賞体験を産み出さんとして生まれた音楽演奏動画配信のウェブサイトです。
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