本流を学ぶということ
今日は少し独りごとを。
BG5はまだまだ日本では認知度が低いですが、欧米ではその有用性が認知され始め、BG5の裾野が広がって来ています。
BG5は、そのベースにあるヒューマンデザインというものを全く知らない方でも、人と人の関わり方や社会の中での自分の役割や個性について、理解しやすいように伝えることに特化しています。
海外の流れが数年遅れで日本に入ってくる傾向があることを考慮すると、今後、日本でもBG5に注目する人が増えてくると私たちは考えています。
同時に、ヒューマンデザインを学んだ一部の方が、BG5のテキストをなんらかの方法で手に入れて、テキストだけを翻訳し、簡単なものだと解釈して正確でない情報を伝えることで、間違った内容が出回っていくことも、これからは出てくるだろうと思っています。
BG5は、ヒューマンデザインを学んだだけでは伝えることができません。
資格面や著作権等の問題があるからと言う法的な側面からだけではなく、伝えていく内容そのものがヒューマンデザインとBG5では異なるのだということを、正しく理解している必要があることが背景にあります。
ヒューマンデザインは「個人の変容」に焦点をあて、そこに特化したものですが、BG5は人と人との関わり、社会と自分との関わりに焦点を当て、そこに特化しています。
BG5のカリキュラムを学ぶと解りますが、認定コースのセメスター3まで学んでやっと、その分析手法をはじめ、ペンタの真髄に触れることができます。
それはとても奥が深く、分析には時間も知識も経験も必要なものです。
そしてそれは決してテキストを読んだだけでは理解できない内容です。
有資格者はその本質の部分を学ぶためにそれなりに自己投資をして知識を得ているのであり、それゆえにビジネスの世界で唯一無二の手法で、コンサルタントとしてやっていけるチャンスをいただけるのだと理解しています。
今後、BG5によるビジネス分析や経営相談を検討される方が増えてきたときに、
「誰から聞くか」「何を聞くか」「どう活かすか」がとても大切になってきます。
そのときに本流を学んだ人と出会えるかどうか、本当の知識を利用できるかどうかで、自ずと結果も違ってくるでしょう。
誰から聞くかはフラクタルの世界で、自分が誰と繋がっているかは、自分の今までの生き方や考え方の先にあり、全てはなるようになっているのだと個人的には思っていますが、私の独り言に辿り着いてくださった方には、本流を見分けた上で、自分が聞いてみたいと感じるBG5のコンサルタントと繋がっていただきたいなあと思います。
テキストを翻訳しただけで簡単に伝えられるほど、BG5はチョロいものではありませんよ。笑
言葉の奥深い抽象的な部分を理解した上で、しっかりと実践に落とし込むことを学べる環境が日本語で整ったことがどれだけ素晴らしいか、私たちはそれを実際に学んで実感してきた上で、ここに居ます。
これから先、個人の時代が本格的に始まったときに、自分の力で仕事をしたい、自分のキャリアを組織の中で活かしたい、と感じた本気の方が私たちと繋がってくれると思っています。
私が目指しているのは、ヒューマンデザインの「リーディング」と呼ばれるものとは全く違う、コンサルタントとしての情報提供やサポートであり、個人の方への「セッション」です。
どうか皆さん、この違いを理解して、自分に必要な情報と出会ってくださいね。
私の想いが必要な方に届きますように。