BG5／アドバイザーとして理解しておいてほしいこと

BG5では、私たちを4つのタイプに分けます。
その中で、アドバイザーは私たち全体の約20%のタイプ。

2024年7月現在、世界の人口は81億6560万人と言われていますので、16億332万人のアドバイザーが世界中にいると言うことになります。
日本だけで見ると、1億2389万人の20%、2477万人の方がアドバイザーということになります。
10人程度のグループがあれば、2人ほどアドバイザーがいると言うことになるので、あなたの周りを探すと、どなたかはアドバイザーだと思われます。
　
このアドバイザーと言うタイプは、人類の進化とともに生まれた新しいタイプです。
自分のタイプを知って何らかの検索をされた方は、アドバイザーはビルダーを導くガイド役だ、次の時代のリーダーだ、と言うお話を目にしたことがあるのではないかと思います。
ですが、実際にはこの情報が、アドバイザーの「罠」になっています。

アドバイザーが陥りやすい「罠」がある

自分のタイプが次代のリーダー、ビルダーをガイドする役割を与えられている、と聞くと、誰しも、自分が何か特別な使命を帯びて生まれてきたように感じますよね。
その感情の発露自体は、とても自然なことだと思います。
ただ、その役割を果たすためには、自分自身のメカニズムをしっかりと理解し、健康的にアドバイザーとしての自分を生きる、発信できていることが大前提になります。
この部分が抜け落ちて、自分自身のメカニズムを正しく理解できないまま、自分の不健康さの軌道修正ができていない状態のアドバイザーの思考の片隅に、このフレーズが棲み着いてしまうことが多いのです。
これが、「罠（トラップ）」です。
言葉だけが独り歩きしてしまう、とても怖い罠です。
　
自分が選ばれた特別な存在として、ここに在ることの意味を探求する。
自分の内面を磨いていく中で、ぜひあなたに、と白羽の矢が立ったとき、初めてあなたのアドバイザーとしての良さが光ってきます。
そこに辿り着く前に、言葉だけを見聞きし、選民意識を持ってしまって、自意識過剰になってしまう「不健康なアドバイザー」が、実は意外と多いのです。　
想像してみてください。
不健康なアドバイザーがビルダーをガイドすると、どうなるでしょうか。

詳しくお話していきましょう。

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