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めいちゃんの歌は残り続ける
数ヶ月前、辛い言葉が目に飛び込んできた。
「活動休止」
6月のライブをもって、めいちゃんは活動休止する。
頭ではわかっていても、どうしてもその言葉が信じられなくて
どこかで彼の声を、歌を、聴き続けられると思っていた自分がいた。
めいちゃんを知ったのは3年前。
古参でもなんでもない。
ボカロ曲が元から好きで、色々な曲を聴いていた時に見つけた
あらなるめいのヴァンパイア
なんで今まで聞いてこなかったんだろう、と不思議になるほどバチバチに決めてくる3人の歌声、気付いたら何回も再生していた。
そこからめいちゃんを聴くようになり、上がっている歌をたくさん聴いた。
優しくまっすぐな歌声、めいちゃんにしか出せない表現に惹かれていった。
調べていくと、作曲作詞もしているとのこと。
衝撃を受けた。
めいちゃんのイメージは、明るくキラキラとしたまっすぐな爽やかな優しい歌声。
バチバチに決めてくるこの曲を、作って、表現している、ただその事実にこの人の歌声を聴きたい!ただそれだけを感じていた。
ライブの時のアレンジも最高にカッコいい。
歌声に惚れるとはこのことなのかもしれない。
めいちゃんが作った曲の中で好きなのが世迷言。
ライブの時、大切な曲と紹介している。
この場所に居させて
そんな歌詞を作った彼はどんな想いだったのだろう。
胸が締め付けられる曲だけど、どうしようもなく泣きたくなった時この曲に戻ってくる。
めいちゃんが大切だと言うように、自分にとっても大切な曲になっていた。
行こうぜ まだ見ぬ方向へ
誰も立っていない様な境地を往来
涙も乾いた 僕ら最強だ 度肝を抜かせ
背中を大きく押してくれる曲。
迷った時立ち止まった時寄り添ってくれる曲もあれば、一歩を踏み出す曲も生み出しているめいちゃんは本当にすごいと思った。
振り返れば、たくさんのライブに行けていた訳でもないし
配信を全部追えていた訳でもない。
でも、今こうやってめいちゃんの曲を聴くことが出来ていて本当に幸せ。
めいちゃんが世に出した曲は、これからもずっと残り続けるし
自分の中で響き渡る。
この一瞬が過ぎ去ったんだとしても
優しいメロディはいつも今!ここで鳴っている
忘れないでね
忘れる訳ない。
少し寂しいけれど、自分を大切にする選択をとってくれて本当に良かったと感じている。
活動休止の文章、
ライブの後に手書きでメッセージ動画が流れた、その瞬間と同じような気持ち。
伝えてくれてありがとう。
ゆっくり休んで、どうかまた元気なめいちゃんの歌を聴かせてください。
大歓声の拍手喝采で「生きる」選択をできなくていい
君が君らしく迷いながら 進んで来れたからだ
どうか元気で。
絶対幸せになってね。