2021.09.11 THE BAWDIES 日比谷野外音楽堂
日比谷の野外音楽堂でTHE BAWDIESのライブを見てきた。
最後に生でライブを見たのは2020年2月、Billboard Live Tokyoでアル・ディ・メオラ来日公演以来だった。1年半ぶりくらいだ。
もちろん、THE BAWDIESはこの1年半も新曲を書き、アルバムのリリースも目前に迫っている。
そして、沢山の新曲を蓄え、満を持しての今夜だった。
初めて行った野外音楽堂では、公園前にいつものように自分たちのルーツミュージックが絶えず流れていた。ガレージ系の曲やThe Beatlesのカバーが多かったので、おそらくボーカルのROYの私物レコードの音源かもしれない。
定刻18時を少し過ぎて、ウィルソン・ピケットのLand of 1000 Dancesが流れる。THE BAWDIESが出てきた時にはやっと自分がライブにこれたことを実感できた。
ライブで初めて聴く曲がいくつもあって、ライブが出来なかった期間もTHE BAWDIESはロックンロールをしてきたのだ。
いつもライブでも声を張り上げて楽しむということはないのだけれども、バンド側が声を出さなくても一緒に楽しめるような方法を考えてくれていて、十二分に楽しむことができた。
2時間ちょっとのライブはあっという間だった。
語彙力がなくて、どうしても文字にするとペラペラの内容になってしまうけども、どんなに上手く文字で表現したところで実体験に勝るものはないのでこれはこれで良いのかもしれない。
ロックンロールはたのしい。これだけで十分だ。
道に迷ったら転がり続けるTHE BAWDIESのライブにまた行きたいと思う。
世間がこんな状況なのでライブ行きたくても行けない人が沢山いる。今日、僕はいろいろな事が重なって、運が良かったから見れたのだと思う。
サプライズで1曲だけ写真も動画も撮っていいという時間があった。掲載許可も出ていたので、僕も思い出に1枚貼っておくことにする。