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021 エビデンス ベースド マーケティング
医療の分野では、EBM(Evidence Based Medicine)という根拠のあるデータに基づいた治療が浸透しており、厚生労働省や各学会のガイドラインも整備されています。
マーケティングの領域でも、エビデンスに基づく施策が求められています。
エビデンスに基づくとは、(人為的か否かによらず)その出来事が原因となって、その結果が生じるという因果関係・規則性があり、その再現性があるということです。
「あれをすれば、こうなる」と高い確度でわかっていれば、投資効果の予測を立てやすいということになります。
デジタル技術が発展し、ビッグデータの活用が可能になりました。それによって大量のデータ分析が可能となり、新たなインサイトを得て、これまで見えてなかったマーケティング施策と結果の相関関係が見えるようになりました。
再現性の高い科学的な根拠を重視するデジタルマーケティングに進化するため、データの蓄積と分析などのデジタル能力の獲得が重要です。