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まとめ #初心者 円安が続くとどんなことが起きるのか?

最近、円が安くなって大変なんですよ。って嘆いている人も少なくありません。一番、分かりやすい例でいうと物価高ですね。トイレットペーパーやティシュがめちゃくちゃ高くなっています。お菓子なんかも明らかに袋に対して入っている量が少ない。なんだよ。ケチじゃねぇかと子供なんか思ってしまうかもしれないほど、昔より本当に少なくなっています。

海外から入ってくる輸入品が円安の影響で値があがっているからなんです。すると、安さで勝負した牛丼やレストランもそろそろ値段を上げざる得なくなってきてますね。日本人にとっては生活費に影響がでるわけですから、給料が変わらないのに生活費ばかりがあがっていくと、まぁ不満はでてくるでしょうね。

また、外国人労働者にとっても円が安いことにけっこう影響が出ています。日本で出稼ぎに来ている実習生、エンジニア、学生などは日本で給料をもらって、それを家族に仕送りをする方が大半です。

しかし、円はアメリカのドルだけではなく、さまざまな通貨に対しても値下がりするため、ベトナムでいうと 去年は1円=200ドン~210ドン台で主に取り引きされていましたが、先月以降、一段と円安が進み、今月頭には1円=173ドン台に下落しました。そんなことが起きると、10万円で稼いだ場合は、2~3万ぐらい安くなってしまう可能性があるのです。

すると、円が安い日本では働きたくないわ、物価も高いし、こんなとこで働いても意味ないわ、別の国で働いたほうがいいんじゃないかという気持ちになります。特に、日本の介護、農業、水産業、サービス業も含めて外国人に頼らざる得ないような状態が続いている産業では、もはや危的機かもしれません。どんなに畑をもっていようが、施設があろうが、工場があろうが、労働人材がいないとなにもできないのです。

じゃあ、円安はもうだめなのか、日本はオワコンかぁと思ってしまいますがこの円安にはメリットの面もしっかりとあるのです

トヨタ自動車や三菱商事、三井物産など、輸出に強みがある企業を中心に最終的な利益が出て、儲かっているそうです。要は物が売れているのです。円が安いため、円高より外国では安く買うことができ、製造業なんかはウハウハです。また、海外から日本へ観光で遊びに行く方も、円が安いため外国人が爆買いしているのです。

大企業や輸出している企業はいいですが、海外のものを輸入している産業はほんとうにきついです。早く、物価をあげないとコスト高で会社が倒産する可能性も少なくありません。特に個人事業や中小企業は持たなくなる可能性もあります。すると、大量失業がぁ待っている未来も可能性はありえません。

ドルをもっていればよかったー--と思う方も少なくないです。日本人にとっては特に給料が上がることもなく、生活費だけが上がっていくことに不満をもってくるでしょう。我慢ばかりしないといけんのかい。

そんな未来に、私も含めて一般市民は政府のすることを期待するだけでいいんでしょうか。

本当にアメリカ株や国債の購入をしっかりと対策を打たないと、将来老後はオワコンwwwww になるかもしれないのでこれからの資金・資産運用は勉強していきましょう。