青森ー函館間は船旅がオススメな3つの理由⛴️
私は、現在、青森から道南地方に単身赴任中のため、1か月に1回、両地域を行き来しています。
ご存知のとおり、青森と北海道の間には「しょっぱい川」こと津軽海峡があり、これを横断できる道路がないため、行き来するには鉄道かフェリーを利用するしかありません。
鉄路の場合、北海道新幹線を利用することにより、青森ー新函館北斗間は1時間もかからずに行き来できます。
青森ー仙台間が新幹線で約1時間30分、函館ー札幌間が特急で約3時間40分かかることを考えると、時間的にはかなり近い感じです。
がしかし、とにかく高い。。。
よく、「お金で時間を買う」と言われますが、まさにそのとおりで、早い分、それなりのお金がかかります。
ただでさえ、出費がかさむ単身赴任で、そんな贅沢はできませんので、私は毎回船旅の一択です。
しかし、その船旅が思いのほか快適で、最近は月1回の船旅が楽しみでしかたありません。
その理由は、まず、「船内がとても綺麗」なことです。昔の青函連絡船の面影は全くなく、ラウンジや船内はちょっとしたシティーホテル並みのオシャレさです。
また、トイレもピカピカで、とても清潔感に溢れています。
そして、二つ目は、「思ったほど揺れない」ことです。
もちろん、その日の天候にもよりますが、津軽海峡以外は、基本的に陸奥湾と函館湾の中を航行するため、外海のようなうねりや揺れはあまり感じません。
三つ目は、「天気が良ければデッキで心地好い海風を浴びられる」ことです。
新幹線は窓すら開けられませんが、フェリーは外に出て海風を浴びながら、カモメやイルカ、そして、津軽半島、下北半島、函館山などを眺めることができます。
他にも、寝っ転がれる、船内販売が充実している、シャワーを浴びられるなど、利点がいっぱいです。(ちなみにWi-Fiも使えます。)
そして何よりも安い。
車を乗っけなければ、片道わずか2500円ほどです。
船旅が苦手な人の意識も変わるぐらい快適なので、ぜひ、一度お試しください✨