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【デコのDX日記 #4】『Dynamics』&『Salesforce』連携システム の RFP、作りました!(その1)

こんにちは!おうち時間を楽しみ過ぎてサイズアップ傾向のデコです。

からあげ2

テーブル中央に鎮座するてんこもりのからあげ様♡

早速、RFPを作成することに!

前回までに要件定義とパターン策定が終わりましたので、『Dynamics』ベンダーさんからご提案いただくため、早速RFPを作成することになりました。まだ『Salesforce』1本にするか、『Dynamics』と『Salesforce』両方使うか決まってませんが、『Dynamics』の提案してもらうために連携前提じゃないとヘンなので、RFPの内容は連携システム前提で!『Dynamics』ベンダーさんにご提案いただいた結果、やっぱ『Salesforce』1本で、ってことにもなり得るわけですが、そのときは連携しないだけで、業務要件やデータ構成は同じ。

というわけで、RFPの目次は↓こんな感じ。

■目次
●『プロジェクトS』とは
● 業務要件
● 業務の流れ
● 全体システム構成
● 機能一覧
● データエンティティモデル
● 機能詳細
● ご提案いただくにあたって

ここからは中身をかいつまんでご紹介!
以降、「デコ:」で始まる文章はデコのひとりごと。RFPには書いてません!笑
RFPの細かい中身にご興味ない方は、小難しい部分は読み飛ばしてデコのひとりごとだけ読んでいただくことをおススメいたします~笑

●『プロジェクトS』とは

部門を超えて顧客関連情報を1つに集約して積極活用するプロジェクト

【解決すべき課題】
1.顧客軸での実績集計
・顧客単位での売上・粗利実績の集計のために手作業が必要

2.数字見通しの精度向上
・売上/粗利/原価(稼働工数)の予測値が本部ごとに異なる
・見積工数に対する実績稼働工数の消化状況と作業進捗との関係確認が困難

3.顧客軸での情報共有
・契約、納品履歴、納品システム/機器の設定が主管部門ごとに分離
・顧客からの問合せ、顧客とのやりとりの確認が困難

デコ:この3つが解決できるとかなり助かりますー!個人的には1.を絶対解決したい。(でも後回しにされてる・・・涙)

●業務要件

■取引先に関連するあらゆる情報を営業と技術が同様に参照できる情報基盤を実現する。
(背景)現在は営業と技術が利用するシステムが別々で、直接的にお互いの情報を参照することができず、同じ目線でのコミュニケーションが困難な状況となっている。
・顧客軸で売上・粗利の実績を、データの加工等を要さず、容易に集計できる。
・営業側の受注に向けての見通しと、技術側の納品・検収に向けての見通しが、お互いにリアルタイムに共有される。
・全関係者が顧客軸で、過去の履歴を含めたすべての情報に同じようにアクセスできる。

■技術において管理する情報の一元化を実現する。
(背景)現在はプロセス単位、部門単位でシステムが統一されておらず、技術全体で同じ粒度での集計が困難。また、業務の標準化がはかれていない。
・部門単位、サービスカテゴリー単位、顧客単位等、自由に実績集計とその分析が行える。
・提供サービスをマスタ化することで見積プロセスを効率化し、受注後は実際の稼働状況との予実対比を常に追跡できる。
・顧客に対する納品システム情報から対応履歴まで、すべての情報に誰もが同じ経路でアクセスできる状態とし、情報を探すための無駄な時間を削減する。

■営業における業務遂行をシステム的に支援する。
(背景)現在は社内での見積依頼にも別システムでの対応が必要で、無駄な転記作業や二重管理が発生している。
・受注後の稼働実績に応じた粗利の変動状況まで参照できる。
・顧客の対応窓口として、対象顧客のすべての状況を容易に把握できる。
・無駄な転記作業等を省き、効率よく数多くの顧客対応を遂行できる。

デコ:文字がいっぱい!笑
正直こまかくは読んでないです(ーー;)ごめんなさい。。。雰囲気は掴んでますよ!解決すべき課題の部分を詳細に説明した感じですよね!きっとなんとかなるはず。。。

【要件を満たすために】デコ:さらに文字だらけのため一部割愛・・・

・営業および技術の各ユーザーはそれぞれ1つのシステムのみを操作するものとし、手作業での転記等は発生させない。
・営業のユーザー向けには現在利用しているSalesforceを残すものとし、技術のユーザー向けには新たにDynamicsをベースとしたシステムの構築を行う。
・営業が利用するSalesforceと技術が利用するDynamicsとの間のデータ連携は自動化する。自動連携ツールとしては、既存資産のツールが利用可能な状態である。
・承認ワークフローのシステムとして、・・・
・会計システムとして利用しているPro・・・
・取引先マスタが全ユーザーに共有され、1つの取引先は常にユニークな状態を維持する。
・共有された各取引先レコードから、当該取引先に関連するすべての情報にアクセスできるものとする。
・取引先を中心として、これに関連する情報は「データエンティティモデル」の通りにデータが保有されるものとする。
・顧客に提示する各種書類に含まれる要素はシステム上で入力するものとし、システムからの操作によりあらかじめ定めたフォーマットでファイル出力可能とする。(出力されたファイルの編集は不可とする。)
・顧客に提示したファイルや顧客から受領したファイルについては、共通の場所に保管されるものとし、新システム内の関連レコードから容易にアクセスできるようにする。
・管理上、システムからはデータの一括出力および一括登録が可能・・・
・システム内のデータを集計するための機能を備え、その集計は自由に切り口を調整可能とする。また、・・・
・後述する機能一覧の機能を実現するものとする。

デコ:目がチカチカしますね。。。笑

目次2つ分ですが今回はここまで。続きは次回ご紹介します!

〜 デコとは?
■著者紹介 ■
DX推進活動をやっているってことと、おでこを出ししているってことからデコという名前になりました。
会社では社内業務改善関連の仕事をやっています。
趣味は唐揚げ&ハイボール。以前は週2回10キロのランニング&ウォーキングをしていましたが、最近は外出自粛でランニング回数が減り、唐揚げ側がプラス傾向です(^^;)


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