回想録 14才チクッて刺さって落ちられない
14才
久しぶりにやっとの思いで登校した朝。
担任の先生に準備室に呼びだされ、すごい威力で殴られた。
身体は飛んで、壁でバウンドして落ちた。
「人生をなめんなよ」
「サボりがそんなに楽しいか?お前に将来はないよ!!!お前に入れる高校なんてひとっっっつもないよ!!!」
それをたまたま廊下からみていたaくんが興奮ぎみに、「井上、ふっとんでたね!人がとばされるとこ、初めてみたよ」と言った。
(わるい意味ではなくて純粋に。その後も思い出深い出来事として語られる)
(そし