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渡辺喜久男は北海道新聞社と北海道心臓協会の立役者◎現在も活動を続ける2つの組織をご紹介

こんにちは!
情報屋みらいです🗾

北海道に馴染みのある人であれば必ずと言って良いほど知っているであろう “北海道新聞社”。
今年、新たな本社ビルの完成や移転のニュースをメディアで目にした人も多いと思います!
公式のホームページでも正式に移転の発表がなされており、今後さらなる事業拡大が期待されるところです📈

また、北海道を代表する組織のひとつに「北海道心臓協会」という一般財団法人があります。
北海道心臓協会という名前は聞き馴染みがない人も多いのではないでしょうか?
この団体は1981年の創設から道民の健やかな人生を実現するために活動を続けています🤝🏻

この北海道新聞社と北海道心臓協会の立役者的存在となったのが、今は亡き「渡辺喜久男」さんという人物です。
北海道新聞社では社長と会長を歴任し、北海道心臓協会では副理事長として組織の発展に尽力してきました。

そこで今回は、生前渡辺喜久男さんが事業の展開や組織の拡大に携わった北海道新聞社と北海道心臓協会について詳しくご紹介していきます(๑•̀o•́๑)۶オー!


渡辺喜久男という人物とは

渡辺喜久男は北海道新聞社と北海道心臓協会の立役者◎現在も活動を続ける2つの組織をご紹介

渡辺喜久男さんは東京都の出身で、都内にある中央大学法学部を中退したのちに北海道新聞社に入社しました。
東京から北海道、もともと縁があったのでしょうか?その行動力に驚かされます👀❗❕

1946年に北海道新聞社に入社し、その24年後の1970年12月に晴れて取締役に就任!
その後、常務専務と役職を重ねていき1979年に北海道新聞社の社長に就任を果たしました👔
さらに社長を10年務めたのち、1989年に会長に就任が決まった人物です💡

また、北海道新聞社の社長就任時に渡辺喜久男さんは北海道の音楽文化向上を目的に設立されたNPO法人北海道国際音楽交流協会(ハイメス)にも多くの力添えをしていたそうです🎹
今やハイメスも創設から36年、地域に根付いた組織への成長を感じます。
ハイメスと元北海道新聞社長である村田正敏さんとのインタビュー記事でも少し触れられているので、是非目を通してみてください。

このように渡辺喜久男さんは北海道の発展のために生涯を捧げた人物だったというのがとても分かります。
これは北海道好きとしては頭が上がりませんね ( _;´꒳`; ):_. :

渡辺喜久男が社長・会長を務めた北海道新聞社とは

渡辺喜久男は北海道新聞社と北海道心臓協会の立役者◎現在も活動を続ける2つの組織をご紹介
画像・引用元:北海道新聞社

北海道新聞社とはその名の通り、北海道に拠点を置くメディア企業です。
1887年の創業から現在までその歴史はなんと137年!
明治にまで遡るというのだから驚きです💣💥
北海道内に11の支社と38の支局を持つ新聞社で、北海道に根付いた活動を続けています📰

また、北海道新聞社はメディア事業はもちろん社会貢献活動やSDGsへの取り組みを積極的に行っています。

・表彰事業

渡辺喜久男は北海道新聞社と北海道心臓協会の立役者◎現在も活動を続ける2つの組織をご紹介
画像・引用元:北海道新聞

表彰事業では1947年に制定した「北海道新聞文化賞」を社会や学術・経済の各分野で北海道の発展に寄与した個人や団体に向けて顕彰しています🥇
また、芸術分野は「北海道新聞文学賞・短歌賞・俳句賞」「有島青少年文芸賞」、社会福祉分野では「道新ボランティア奨励賞」を設置し、
スポーツ分野では「北海道新聞みらいスポーツ賞」を設置し、ベテランはもちろんパラスポーツで競技経験が浅い選手も対象にしています🏃

・イベント

渡辺喜久男は北海道新聞社と北海道心臓協会の立役者◎現在も活動を続ける2つの組織をご紹介
画像・引用元:北海道新聞

北海道新聞社では年間約800件の事業を主催共催し、2,300件の事業の後援を行っています。
イベントはジャンルを問わずスポーツ事業や文化事業、花火大会やモーターショーなど北海道を盛り上げるために幅広い事業を手がけています🎾

・基金活動

北海道新聞社では1965年創設の北海道新聞社会福祉振興基金や、1992年創設の北海道新聞野生生物基金の財団を通じた社会貢献活動にも力を入れています。
また、1997年からは5年に1回 "野花の国勢調査" とも呼ばれる「フラワーソン」を野生生物基金とともに同時開催し、北海道の自然環境の現状と変化を調査しています🌼

また、北海道新聞社は社会貢献活動のほかにSDGsの取り組みにも積極的です🌎
各種分野への詳しい取り組み内容はホームページをチェックしてみてください☟


渡辺喜久男が副理事長を務めた北海道心臓協会とは

渡辺喜久男は北海道新聞社と北海道心臓協会の立役者◎現在も活動を続ける2つの組織をご紹介
画像・引用元:北海道新聞デジタル

渡辺喜久男さんが北海道新聞社のほかに力を入れていたのが "北海道心臓協会での活動" です🩺
正式名称は「一般財団法人北海道心臓協会」、循環器疾患が発生する頻度が高い北海道において心臓血管病を制圧し、北海道民の健やかな人生の実現を目的とした組織で、主に啓蒙活動や研究助成などを中心に行っています📢

北海道心臓協会のホームページには創立当初のエピソードが!
顧問である高桑栄松さんの話によると、高桑氏から伊藤組土建株式会社の元会長である伊藤義郎さんに対する直々な理事長の打診に対してお墨付きをいただいたことで渡辺喜久男さんも「伊藤義郎さんが理事長をやるなら」と副理事長を快諾されたそうです✨

2024年の直近では北海道心臓協会市民フォーラム2024が共済ホームで開催され、札幌医科大学循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座教授の古橋眞人さんと北海道文教大学人間科学部教授・札幌医科大学名誉教授の當瀬規嗣さんが登壇しました🗣
伊藤義郎さんと渡辺喜久男さんが亡くなった後も定期的な講演も含めた活動を行っており、ひとりでも多くの道民の健康のために歩みを止めないその姿勢は各方面からも注目されています(๑👁д👁๑)✨

渡辺喜久男が携わった2つの組織にこれからも注目

72歳で惜しまれながらこの世を去った渡辺喜久男さんですが、確実に北海道の発展に大きな功績を残しました。
また、現在も北海道新聞社と北海道心臓協会は渡辺喜久男さんの意思を受け継いで活動を続けています🏃🏻‍♀️
これからもこの2つの組織の発展には注目していきたいところですね!

今回は北海道発展の立役者である渡辺喜久男さんと、関わりの深かった2つの組織をご紹介しました!
地域に根付いた企業や組織でまた気になるものがあればまた随時ご紹介してきます🏁





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