夏のリエカ(クロアチア)旅
2023年8月19日から8月22日まで、クロアチアの港湾都市リエカに滞在しました。小さな街ですが、アドリア海が全力出して仕事してる眩い海とビーチ、シーフード、古城や教会と最高の夏を楽しめる素敵な街でした。クロアチアのリゾート地としてはドブロブニクやスプリトのほうが有名ですが、どうやらリエカのほうがこじんまりしていて落ち着いているらしいとのことで、ホテル代なども二者より安かったのでリエカにしました。
【リエカ空港から市街地へ】
空港についてまずすることは、市街地への移動ですね。リエカ空港はとても小さく預入荷物を受け取ったらすぐにロビー、すぐに駐車場です。リエカ空港のウェブサイトには市街地まで10ユーロの公式のシャトルバスがあると記載されていましたが、バス乗り場がどこかわからない…。インフォメーションセンターは開いているものの誰も座っていない。小さいロビーをうろつくと、シャトルバスの時間表らしきものがついた事務所に人がいる。「シャトルバス?そこの出口出て右いったら道路に黄色いマーキングがあるから、そこ」とのこと。
他の客もウロウロしてたので、地元民以外は多分みんなどこかわからない。到着ロビー(といっても出発ロビーと一緒なのだけど)にはホテルかツアーのお迎えの人がいっぱいいたので、そういうサービスを頼んでる休暇客ばかりなのかな。本当にここでいいのか、ドイツ語とクロアチア語(多分)で会話するカップルと待つこと少し、シャトルバスが来ました。ちなみにリエカ空港は市街地からかなり離れたところにあります(おそらくリエカ市ですらない)。
運賃は10ユーロ。運転手さんに直接支払い。なお現金のみ。これを見越して10ユーロ札持ってきた自分に乾杯しました。
【ビーチ】
クロアチアといえば、海とビーチですね。リエカにもビーチはあります(なんと複数!)。ホテルのオーナーにどこがおススメか聞くとペチーネ(Pećine)とのこと。市街地からならバス停Rivaなどから一本で行けます。バスチケットは乗車時に運転手さんから現金もしくはカードで買えます。
グーグルマップに従ってバス停Pećine Plumbumで降りてビーチまでクネクネ下って歩きます。
最初に海の家とか人が多いエリアが見えてきて、どんどん奥に行くと割と人がまばらなところに出ました。写真見ての通り、紺碧の海と青い空。アドリア海が全力で仕事してました。見るだけでもテンション上がりますが、海の足が届かないエリアまで行ってゴーグルをつけて水中を見ると、なんと足元にはお魚!群れを成して泳ぐ小さなお魚たちと一緒に泳ぐこの快感……!水中の写真が撮れなかったのが残念です。水中用写ルンです(ドイツにも似たようなものがあるらしい)持って行けばよかったと本当に後悔……。心に保存しました。みなさんも行ってみてください!!後悔はしません!!
ちなみに着替え用スペース(といっても、カーテンで仕切られているだけですが)とシャワーもありました。
グーグルのクチコミによるとロッカーもあるらしいですが見つけられず。貴重品はクルマに置くか、最小限にしてリュックの奥底にしまうしかないです。
海の家ではコーヒー、ビール、カクテル、ソフトドリンクとなんでもドリンクが揃ってました。食べ物は軽食も含めて残念ながらなし。値段はビールが0,5Lで2,8ユーロから、カクテルが7ユーロ、ノンアルカクテルが6ユーロ。支払いは現金のみでした。
【トルサット城と教会】
市街地から離れた丘の上に、トルサット城(要塞)と教会(Basilika Unserer Lieben Frau von Trsat、日本語名がわからない…)があります。市街地からは2番バスでアクセス。バス停降りてすぐに教会があります。
教会と公園だけではなく修道院などもある複合施設のようです。なお巡礼地にもなっているようです。日曜日だったからかお祈りをしていてアーメンが聞こえてきました。
ここから少し歩くとトルサット城があります。古城というか要塞というか、そういう感じの城の跡。
トルサット城、なんと入場料がありません。公園のように普通に出入りできます。カフェバーは食事はありませんでしたが料金も良心的(ビール3.5ユーロとかそのくらい。リエカの街のお値段と変わらず)でリエカの海と街を見ながら夏を満喫できます。
ちなみにカフェバーの横の空き地っぽいところにはネコさんがいます(複数)。
【シーフード】
お待たせしました、ご飯の時間です!港湾都市リエカ、シーフードにあふれております!
【まとめ】
正直あまり期待していなかったのですが、海、城、教会、シーフードと感動の連続でした!これにてリエカは終了、夜行列車でブダペストに向かいます。
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