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今年は豊漁なのに旬の鰯が売ってない!イワシのつみれ汁が食べたい!

大暑の時候なので、旬のイワシのつみれ汁でもつくって酷暑の夏を
乗り切ろうと思ってスーパーの鮮魚売り場を徘徊していました。

ところが、豊漁のはずの新鮮な鰯が店頭にまったくありませんでした。
3店舗ほど見て回ったのですが、まったく影も形もない状態でした。
そのため、つみれ汁は次回にお預けになってしまいました。

それなら、本日は、旬の太刀魚の塩焼きでもやりますか?
太刀魚はスーパーの店頭で並んでいたみたいだから・・・
デザートは三浦で購入したスイカ(紅まくら)を食べましょう。

確かに今までは、鰯が不漁で獲れないと聞いていましたが、サンマ
と入れ替わりで今年はかなり獲れていると聞いていただけにガッカリ
しました。

相変わらず、サンマは獲れていないようで高値でした。それでも
多少は店頭に並んでします。旬はまだまだ先で秋の風物詩なので
これからどんどん出てくるでしょうが、高値は変わらずでしょう。

それにしても、大暑の時季の旬である鰯がなかったのが不思議です。
昔と違って、地球環境の悪化によって、日本を含めて世界の気候が
大変革を起こしているのかと心配になりました。

ヨーロッパでも40℃を越える猛暑というか酷暑に見舞われて死者まで
出ているニュースが頻繁に流れてきます。
ヨーロッパではあまりエアコンが普及していなかったのは夏でも
30℃以上になる日が少なかったからのようです。

また、今もそうですが、干ばつで酷暑という日本とは真逆でかなり
乾燥した暑さなので、日本人にはあまり想像できにくいのでは?
温めのサウナ室にずっといる感じでしょうか?

日本でエアコンが発達した理由はじっとりと湿った猛暑を乗り切る
ための必需品、つまり必要は発明の母ということで普及発展して
いったという経緯があります。

また、日本はこじんまりと各部屋ごとにエアコンを設置していますが、
大きな部屋割の諸外国では冷房のエアコンは普及しなかったのも
致し方がないのかも・・・

それにしても旬の食材が手に入りづらくなっているのは、事実の
ようです。また、今まで大量に獲れていたものが少なくなってまた
別のサイクルで他のものが大量発生する現象も起きているようです。
今年は、アジとイワシとサバが豊漁のようです。

せっかく、すばらしい四季のある日本に生まれていろいろな気候と
旬の食材を楽しめるはずなのに地球温暖化の波がひたひたと近づいて
いることを実感しています。

そう言えば、昨年の秋、風物詩でもあるサンマを食べていないことを
思い出しました。高値で手が出なかったみたいです。
炭火で焼いたサンマに大根おろしとスダチをかけて、アツアツで
食べたらほんとうに美味しい。

日本人で生まれてよかったと思う風物詩が、気軽に味わえなくなって
いることに今回の鰯の一件で考えさせられました。



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