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記憶のメカニズムとタイプを知れば、あなたも記憶力アップ間違いない!(その1)
記憶には、長期記憶タイプと短期記憶タイプがあります。
記憶術には方法、テクニックはひとつだけではないのんです。
記憶するためには、複数のメソッドを使ってコンビネーションで
覚えることが重要です。
1 視覚記憶タイプ
全体像を見る
ひとつにフォーカスして見る
脳は、見たいものだけ見る習性があります。また、視覚記憶が
一番、脳にデータが入り込みやすいのも事実です。それには、
幼少期にいろいろなものを見せるのがいい。
たとえば、絵本を見せて読み聴かせることはとても記憶を定着
させる理にかなったことなのです。
見たものを思い出すスキルやまだ見ていないものを想像する
スキルを養います。
目で見たものは99.9%記憶しています。自分でイメージして頭の中で
想像する訓練をするといい。その際に固定観念をなくすことがたいせつ
です。
本は視覚で読むこと。ただし、音読は邪魔で逆効果になるので
やめたほうがいい。目で見て情景をイメージして頭の中で想像する
作業を常に心がけること。そのため、アカデミックな書籍はマンガで
読むと記憶が定着します。
2 聴覚記憶タイプ
このタイプは、人の声を聞いただけで判別できます。
トーン、リズム、抑揚などで全体像をぼんやりと聞くタイプと
言葉そのものをしっかり、内容を聴くタイプとに別れます。
ちなみに、人にとって低い音が一番疲れるとのこと。
自分はどちらのタイプかを把握して認識する必要があります。
幼児期にいろいろな音を聞かせるメリットは、音の違いを認識
できることに尽きます。人間は聞こえない音は発音できないから
なのです。
言葉をリピートする。つまり聞いたことを繰り返すことで記憶が
できます。そして、自分の声が一番記憶しやすいのです。
だから、記憶したいものがあれば、自分の声で録音して聴くことで
記憶力がアップします。
聴覚記憶タイプの人は、音声を聞いてからノートをとって文字で
読むといい。最後にマインドマップに落とし込むことで全体像が
見えてきます。
あなたは、どちらのタイプですか?私自身はどちらかというと
聴覚タイプの気がします。本はかなり読むのですが、聴いている
ほうが楽で、記憶しやすく感じます。
最新の記憶テクニックはまだまだ続きます。次回のその2では
長期記憶の筋肉記憶タイプからはじまります。
その2へ続く~