超情報化社会の恩恵と格差!
何でも江戸時代の1年365日の情報が現代では一日で手に入る
時代になって来ているとのこと。
生成AIなどの対話型の人工知能が2022年からリリースされてきて
からその傾向はますます増大しているのを実感しています。
その顕著な例が、ライフハック的な生活関連のお役立ち情報に
かんたんにアクセスすることができること。ほんとうに助かって
います。
一例としては、オンライン講座の動画撮影用にミラーレス一眼カメラ
の選定をしていたとき、そこまで必要のない機能の追加で数万円も
価格が違うことを発見しました。
カメラなどの機能はすでに成熟していて5年前、ましてや10年前の
型落ちのカメラでも十分過ぎる機能があることがわかりました。
ネット環境が整ったことで、製品の比較検討が容易になり、第三者の
レビューも容易に閲覧できるので、自分に合ったコスパの機種を選ぶ
ことができたことで数万円の節約になりました。
また、古いカメラの機種では動画連続撮影が30分に制限されている問題
があります。これは欧州連合(EU)に輸出する際にビデオカメラと一般の
カメラの関税を区別するための措置なのです。
TikTokなどの短い動画では問題ありませんが、1時間程度のオンライン
講義などの教材を撮影する際に連続動画撮影がいったん止まってしまう
のは面倒です。また、録画ボタンを押せば済むことですが・・・
そんなときにネットでリサーチしていたところ、動画制限を解除する
アプリが見つかりました。これで旧機種の動画制限の問題は解決する
ことできました。
C to Cの商品のやり取りが発達したことで、メルカリやヤフオクなどで
旧機種の電化製品を売って、新しい機能の製品を少し費用をたして
グレードアップすることも可能になっています。
ことほどさように、情報化社会の恩恵を享受するには適切な情報に
アクセスするスキルが必須になってきます。また、それらの情報を取得
したら、分析する能力も求められます。
少し前のパソコンのスキルとしてはWord、Excel、パワーポイントなど
を不自由なく使えることが求められてきましたが、生成AIが出てきた現代
ではそれらのスキルはAIにとって代わられます。
これからは、いかにネットを利用して適切な情報を取得して分析する
スキルに勝るものはないのではないでしょうか?
そして2020年代はこの生成対話型AI、特に先行するChatGPTを有効活用
できるスキルが求められます。
ChatGPTはプロンプトに尽きます。いかにAIに適切な指示文を投げかけ
られるかによって出力する文章のクオリティが驚愕するほど差が出て
きます。
まさにプロンプトを制するものがAI、ChatGPTを制すると言っても過言
ではありません。