リンゴが「キング オブ フルーツ」だ!一日一個で医者いらず言われる所以
リンゴは世界で最も栄養価の高いフルーツで、身体に必要な栄養素
がほとんど含まれています。そのため、リンゴはすべての果物の中で
最も完璧に近い栄養価を持つ果実と言えます。
世界保健機関が発表した「世界で最も健康的な果物」でも
リンゴは第1位。まさに「キング オブ フルーツ」なのです。
蛇足ですが、一般的に「キング オブ フルーツ」はドリアンなん
ですが・・・
リンゴには、炭水化物、たんぱく質、ビタミンA、ビタミンC、
ビタミンB1、ビタミンB2、食物繊維、リンゴ酸、酒石酸、カロチン、
フラボノイドなどの栄養素が含まれています。
さらに、カリウム、リン、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、
マンガン、鉄、アルミニウムなどのミネラルも豊富に含まれています。
リンゴは医者いらずの根拠
■皮と皮下に含まれるフラボノイド(ポリフェノール)が決め手。
フラボノイドはリンゴの主要なポリフェノールの一つとして、抗炎症、
殺菌、抗ウィルス、抗酸化、抗老化、抗がんなどの効果がある。
■「かご半分のブルーベリー」「1カップのいちご」「紅茶2杯」
「オレンジ3個」「1カップのぶどう」「バナナ8本」よりも多くの
抗酸化物質が含まれている。
■ビタミンCが豊富で疲労回復効果がある。
■クエン酸やリンゴ酸には、殺菌効果や胃腸の働きをよくする作用が
ある。クエン酸は疲労回復、リンゴ酸は、食欲増進、消化促進、血管を柔らかくする、コレステロールを下げるなどの働きがある。
■ビタミンBとCを摂取できる低GI食品である。
■食物繊維とカリウムが多く含まれている。
食物繊維には整腸効果が、カリウムには体内の余分な塩分を
排出する効果が期待できる。リンゴの食物繊維含有量は約1.85%です。
食物繊維は人間にとって7番目に重要な栄養素であり、消化器系や
循環器、脳血管の健康に非常に有効な栄養素です。
■脂質の吸収を抑え、コレステロール、塩分が含まれていない。
■大型のリンゴ1個は約300gで糖分は32g
糖質制限されているあなたでも摂取するのは問題ありません。
■朝食用シリアルよりも多くの食物繊維が含まれている。
特にペクチンには整腸作用があり、おなかにやさしいことから
体調不良時に抜群。
■すりおろしすと酵素3倍になる。
■リンゴ一個約300gで丸ごと食べても135キロカロリーで
低カロリー1日1個食べても太ることはない。
これが、1日1個のリンゴだけで医者いらずと言われている理由です。
1日1個のリンゴを食べることは、健康にとって非常に有益なことが
お分かりですね。
美味しいリンゴの見分け方
赤いリンゴは色が濃い方がより熟していて、青りんご系は黄みががって
いる方が熟しています。また、熟したリンゴからは、ほんのりと良い
香りがします。
特に重みがあるものは、水分が詰まっていてジューシーなリンゴです。
特に「つる割れ」は熟している証拠
リンゴを保存する時に気を付けたいことは、他の果物や野菜の近くに
置かないこと。なぜなら、リンゴが成熟を促すエチレンガスを
放出するから。
リンゴを長持ちさせたいときは、1個ずつ新聞紙などのやわらかい紙で
包んでからポリ袋に入れるといい。