あのウォーレン・バフェットは一日に500ページ本を読み、「オラウータン効果」も利用している?
あなたは、「勉強垢」という言葉をご存じですか?
私は、まったく初耳でした。
大学受験で浪人しているとき、特に私自身は宅浪(自宅浪人)で
したので、こんなコミュニティがあったら、第一志望の大学にも
合格したかもしれません。
「勉強垢」とは、
今、学生たちはTwitterなどのSNSで「勉強垢」なるアカウントを
つくって、自身のテストの点数や進捗状況を公開したり、勉強を
する仲間同士でつながりをつくったりして、勉強への
モチベーションを高めるコミュニティのことです。
孤独でつらい勉強という作業、自分の学習状況を公開することで
自ら逃げ道をふさぐことができるために予備校などに通って
いなくても勉強のモチベーションを保つのにかなり寄与して
いるようです。
閑話休題
勉強に限らず、脳科学の観点から考えると復習やインプットには
起床してからの朝の3時間が記憶がリセットされて脳の集中力が
高まる時間帯なので、その時間に当てるといいようです。
逆に、英単語や年号を暗記するのであれば、朝よりも寝る前の
時間が適しているとされます。なぜなら、睡眠中に記憶が整理され、
直前に覚えたことから脳に定着していくためのようです。
仕事にたとえると、朝はアウトプット、夜はインプットの時間に
あてると理想的であると言えます。
実際に人は、仕事や家事の合間、移動時間などを除いて、1日で
積み重なるスキマ時間を合計すると平均で1時間9分になることが
わかってきました。1年で換算すると18日弱になります。
つまり、このぐらい無駄な時間を過ごしているのです。この時間を
読書にあてれば、かなりたくさんの本を読むことができます。
ウォーレン・バフェットは、
アメリカのコロンビア大学講演時に、「わたしは、少なくとも1日
に500ページは本や書類を読む」と言っていました。
当時85歳の彼は「今でも1日の80%は本や書類を読むことに
割いている」と言ってのけました。すごいですね。
大富豪だから、その時間を捻出できるので、常人には真似が
できないでしょう。
そして、「オラウータン効果」ですが、
要は、人にそのインプットした知識をアウトプットして教えることで、
知識が定着し、本人の学習効果が上がると言うことのようです。
オランウータンに自分の考えを丁寧に説明すると、戸惑う
オランウータンをよそに、自分の考えをより明確にすることが
できるようになるという実験で、わかった理論です。
あなたもインプットしたら、すぐにnoteやFacebook などで
アウトプットする習慣をつけましょう!