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ギリシャヨーグルトの次にブレイクするのは、アイスランドヨーグルト、スキル(スキール)だ!
スキル(スキール)は、アイスランドの伝統的な製法でつくられて
いたヨーグルトです。英国では、2015年から、米国では2016年に
爆発的に売れるようになってスーパーの店頭に並ぶように
なりました。
無名の食品から売れ筋商品に変貌を遂げました。一気に市民権を
獲得することになったのは、まずは味がよかったからなのです。
また、ミレニアム世代は新しい味に抵抗がなかったことも幸い
しました。
そして、健康に対して敏感でクリエイティブな人たちの間で
高タンパク、脂肪ゼロのヨーグルトを熱烈に支持したようです。
味に関しても、普通のヨーグルトと違って、クリームチーズと
合わせたような比較的硬めのヨーグルトで、食感もとてもよく
万人に好まれるクリーミーな舌触りを持っています。
改めて、スキル(スキール)を定義すると、
※スキル(スキール)とは、
アイスランドの健康的国民食高たんぱくで脂肪ゼロの乳製品。
ヨーグルトを3倍濃縮して作ったなめらかでクリーミーな舌触りが特徴。
ヨーグルトとクリームチーズを合わせたような味わい。
一言で言うと、発酵乳製品スキル(Isey skyr)アイスランドヨーグルト
新規好みの時代であっても、新しい食べものすべてが直ちに消費者に
受け入れられるとは限りません。
その点、スキル(スキール)は、昔からそこにあったかのように
ギリシャヨーグルトの横に隣に並んでいる希有な食品です。
日本では、私自身も最近知ったばかりの発酵乳製品で、調べてみると
日本で一社だけ、アイスランドの製法を守りながら「Isey skyr」という
名称で製造販売している企業がありました。
日本ハムグループの日本ルナ株式会社が日本で唯一の製造メーカー
です。欧米に遅れること5~6年ですが、日本でもこれから、
ギリシャヨーグルトの次のトレンドとして流行ってくると
確信しています。
早速、我がスタートアップ企業においても取り扱いを模索して
います。日本の場合、ブームなると一気に類似商品がはびこって
しまい、製品自体の寿命を短くしてしまうきらいがあります。
そのため、ギリシャヨーグルトのようにロングセラーを狙った
売り方をしていかないといけないと思っています。
欧米で爆発的ヒットを飛ばしたスキル(スキール)は日本でも
流行る要素が満載です。
1 味がいい
2 食感がいい
3 高タンパク、脂肪ゼロのヘルシーな食品
このように三拍子が揃った食品はなかなか見当たりません。
まずは、マーケティングをして市場にに投入したいと思っています。