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テストステロン(男性ホルモン)の減退が意欲の低下につながる!
あなたの周りに、好奇心旺盛で明るいキャラクター、年齢を聞くと
「えっ」と驚いてしまうような人たち、いつまでも見た目も気持ちも
若々しいと感じられる方々がいませんか?
年齢から来る老いはいかんともしがたいと思っている方はどうしたら
いいのでしょうか?
現に70歳を超えた実兄は最近、少し意欲が萎えているように感じ
られるので心配です。
若さを保つために、最も大事なのは「意欲を保つ」ことに尽きます。
アンチエイジング(老化予防)であれ、認知症の予防であれ、カギを
握るのはすべてこの意欲を持続させることです。
人は、年齢を重ねるとこの意欲が低下してきて、何をするにしても
面倒臭くなるものです。そうなると一気に老化が進み、見た目や
体が老け込むことになり、場合によっては認知症になることも
あります。同時に精神的、肉体的なストレスが急速に老ける原因
になります。
現に還暦を過ぎた小生の高校の同級生たちは、一部上場企業の
企業戦士たちが多いのですが、役職も上の立場で、さらに上からの
強制的な指令や下からの突き上げをくらってかなり老け込みが
早いのを実感しています。
どちらかと言えば、自分ですべて裁量がきく、自営業やビジネス
オーナーのほうが若々しさ保っています。
やはり、かなりのストレスが、長いサラリーマン生活で徐々に身体を
蝕んできたのでしょう。
ストレスレスな生活と同時に意欲を保ち続けるにはいったいどう
したらいいんでしょうか?
そのポイントは、「前頭葉」と「男性ホルモン」にあります。
人は老化によって、前頭葉の萎縮が徐々に起ってきます。萎縮が
進むと、感情の動きが低下して意欲が湧かなくなり、外の世界に
対しても無関心になってしまうのです。
これに対処するには、これまでとは違うものの見方や新たな刺激に
出会うことがたいせつです。そのことで、前頭葉の働きを
活性化することができます。
そして、次に重要なことはテストステロン「男性ホルモン」の減少を
おさえることです。そのためには、どうしたらいいのでしょうか?
※テストステロンの5つの働き
1 好奇心
2 興味
3 集中力
4 判断力
5 性機能
結論は、良質なタンパク質とニンニク、タマネギ、アボカドなどを
添えて、グラスフェッドの肉類を少量と植物由来の良質なタンパク源を
摂取する必要があります。適度なコレステロールと脂質を積極的に
摂るようにしましょう。
その意味では、コテコテのヴィーガンを目指すのではなく、植物性
タンパク質をメインにときどき魚や厳選した良質な肉や魚を摂取する
フレキシタリアン的な食生活がいちばん正解なのではないかと
最近、つくづく感じています。