ノーマスク解禁日のはずだが・・・
昨日の3月13日の月曜日から政府からマスクは個人の判断に委ねること
を決定しました。ただし、当面の間は満員電車や医療機関での着用
は従来通りとのこと。
久しぶりにしごとの打ち合わせで東京の北部に行く要件があり、電車
に乗りましたが、マスクなしの人を見かけることはほとんどありません
でした。電車内では混んでる空いているにかかわらずほぼ100%近い
着用率でした。
私自身は、打ち合わせの会場以外はほぼノーマスクでで通しましたが、
政府が音頭をとってもほとんどの日本人はそれに順わないようです。
自主性に任せるという言葉は判断を決められない気質の日本人にとって
は、空気を読むことで生活している人として従来通りにマスクをすること
を選択させるのでしょう。
ランチで入った飲食店でもほぼ100%の着用率で、ノーマスクは小生
だけでした。やはりそんな中で、ほとんどの人はマスクを脱ぎ捨てる
勇気はないように思われます。
昨年の10月の厚生労働省のホームページには、外では15分以上会話を
することがなければ、マスクをする必要はないと掲示されていましたが、
誰も厚労省のWebサイトなんかを閲覧していないのでしょう。
小生は新型コロナが流行する前からマスクはいっさいしていません(笑)
それでも、スギ花粉のピーク時季のときだけ風の強い晴天の屋外で
マスクを着用していました。
屋内ではマスクを脱ぐという逆転現象が起っていました。昨日から
個人の判断できめていいことになりましたので、今まで通りに行動して
もマスク警察に注意されることはなくなります。
以前、近所のスーパーでマスク警察のようなおっさんにマスクをする
ように注意されましたが、「話しかけないでください」と腕で口を押さえ
て言い合いになったことがありました。
そのスーパーでは決してマスクの強制のアナウンスはなく、どうして
もマスクをできない方はくしゃみや咳をする際には腕で押さえるように
指導していました。かなり、両者に配慮した対応でした。
5月からは新型コロナも5類へ移行するので、夏場に向けてノーマスク
(脱マスク)の勢いが加速していくのでしょう。
岸田首相も積極的にノーマスクで出勤してアピールしていますが、あまり
影響力はなさそうです。
日本に来日している外国人観光客からするとこの日本のマスク脳の
社会に異常性を感じています。日本人の同調圧力に弱い国民性なの
でしょう。もっと自主的に自分の判断で他者を気にせず、行動して
ほしいものです。