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胸に響き渡る言葉

この言葉は胸にずしんと響き渡ります。誰と特定すると身に危害が
及ぶ可能性がある(笑)ので、身近にいるとだけにしておきます。

愚痴や泣き言を言う人は、基本的に他人のせいにする習慣になって
いるように感じます。「自分は決して悪くない。○○が悪いから・・・」
という常套句があとに続きます。

そしてそれをあからさまに指摘すると、途端にその指摘した相手に
対して攻撃を仕掛けてきます。人間は図星を指されると攻撃の対象を
相手に求める性を持っています。

そうすると売り言葉に買い言葉で、そこから争いやけんかがはじまり
ます。お互い嫌な気持ちがあとに残るだけの何とも言いがたい嫌悪感
にさいなまれます。

毎回、同じような繰り返しです。

一方、「ありがとう、感謝!」を多用する人には、上記の言葉のように
次から次へとその言葉通りの現象が現れます。ほんとうにスピリチュアル
な現象ですが、ほんとうです。

そのため自分自身は、なるべく感謝の言葉を多く発するように心がけて
生活しています。ほんのちょっとしたことでも「ありがたい」という気持ち
を伝えるだけでコミュニケーションが円滑になります。

「ありがたい」という言葉の意味の中には「有り難い」という深遠な隠喩が
含まれています。今起っている現象は決して日常の普通のことであっても
有り難いぐらい希有なことだから感謝して普段の日常が送れるありがたさ
を常に感じて生きなければいけないという戒めが含まれています。

それは、病気やけがで病院などに入院したときに痛感します。小生も
最近ですが、先月末に11日間の短期の入院を経験しました。
両足の痛風結節の瘤の除去手術でしたが、入院中痛風の発作が右手首
に出てしまいました。またベッドの上で歩行ができなかった関係で治り
かけていた右膝の変形性膝関節症の痛みがぶり返してしまいました。

そのため健常に動くのは左手だけになり、半径50cm四方のものしか
動かせない状態になってしまいました。そこで感じたのが、やはり何気
ない日常がいかに有り難いものであるかと痛感したしだいです。

退院して一日一日と日常のできることが回復してみてほんとうに実感
しています。人間はちょっとした痛みがあると気力のエネルギーレベルが
落ち込んで何もやる気が起らなくなります。

入院してみてほんとうに日常生活で作業や仕事ができるのは健康だから
こそだと改めて感じています。

そう、だからこそ「ありがとう」の感謝の言葉を連発しましょう。


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