リーダーシップのある人の8つの役割
リーダーシップとは以下の8つの役割を持っている人。
1 未来を見て、それをコミュニケートできる人。つまり
ビジョンを見せて、ミッションを達成することを意味する。
2 人の意見・感情をまとめて一致させる人。
3 問題や摩擦を解決していく。調整能力がある人。
4 イノベーター、新しいことを発明していくクリエイターでもある。
5 自分自身、チーム、お客さんのモチベーションを上げて、前へ
進む原動力を作り上げる人。
6 率先垂範でやる抜く。意識的に動く(発言、感情、行動)人。
7 フロー状態の環境を提供する。本人の意志で安心でき、進化できる
環境。つまり、エンロールできる人。何かに価値や魅力を感じて自分で
決めて積極的に取り組むことができる。エンロールできれば、人を巻き込む
ことができる。
8 居心地の悪いところに連れて行く。安心、安定、安全を求めると失う
ものが多いことを教える。現状のぬるま湯から脱却させてあげる。
維持維持は最大の敵であるが、人は現状を失う恐怖、未知への恐れが
常にあるためにあえて、居心地の悪い状態を作り出す。
リーダーは未知の世界に連れて行く人です。一時的にパニックになるが、
カオス(混沌)から脱却させてあげられる人。
そして、リーダーはいちばんリラックスしています。
「剛毅木訥、仁に近し(ごうきぼくとつじんにちかし)」
儒教において、意志が強く何事にも屈せずに、なんの飾りけもない
口べたで素朴な人は、道徳の理想である「仁」の精神に最も近い。
ただし、リーダーは臨機応変に方向性、やり方を変えていく柔軟性が
ないといけない。リーダーは成功に導く決断力が必要。
それには、正しい情報を収集する必要があります。常に知識を増やし、
現状維持に甘んじてはいけなせん。
率先垂範、常に壁、困難、チャレンジを乗り越えていく気概を持って
いないと誰もついてくることはありません。
リーダーとは、ときに孤独でもあります。自分自身に厳しく、ひとり
でも困難を打開していていく孤高の人でもあります。
そんな姿勢や背中を見て、みんながよろこんでついていくのです。
リーダーが甘い姿勢や態度を見せるとあとについていく人も真似を
します。
だから、リーダーは孤独だけれども、みんなから敬愛されるのです。
そのことがモチベーションになってさらに高みを目指そうと刻苦奮励
しているのが真のリーダーたる所以です。
リーダーの資質を持っている人とそれを支える人に別れるのは
自然の理です。
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