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幸せホルモン、セロトニンを増やそう!

セロトニンとはノルアドレナリン、ドーパミンと並ぶ三大神経伝達物質
のひとつ。セロトニンはノルアドレナリン、ドーパミンのバランスを
調整し、精神を安定させます。

セロトニンは幸せホルモンとして多くの人に知られています。
セロトニンが分泌されるだけでストレスが消え、幸せを感じるように
なることから、セロトニンの分泌を活発にすることが高揚感を感じる
ことになります。

セロトニンを増やす食べものはどんなものがあるのでしょうか?
そもそもセロトニンを直接摂取しても脳に届くことはありません。
食物からトリプトファンを摂取することで腸内で合成されて脳に
届くという行程になっています。

トリプトファンの1日の摂取量の目安は体重1㎏あたり2㎎です。
それが豊富に含まれる食材は、バナナ、牛乳、赤身魚(カツオ、
マグロ)があります。レバーを含む赤身肉にも含まれます。
鶏肉や卵も優秀です。特に脱脂粉乳(スキムミルク)、プロセス
チーズがダントツです。

忘れてはいけないのが、大豆製品でその中でも圧倒的に
トリプトファンが多いのが凍り豆腐です。

これらの食材を焼いたり、茹でたり、揚げたりして調理することで
一日に必要なトリプトファンを摂取することができます。

特にナッツ類、カシューナッツ、アーモンド、クルミなどに豊富に
含まれているので、積極的に食べるようにしましょう。

そして、朝起きたら日光を20分以上浴びること。日光を浴びることで
セロトニンを分泌するセロトニン神経が活性化します。
朝に日光を浴びることでビタミンDの生成を促進するとともにセロトニン
が夜、メラトニンに変化し、入眠時の寝つきが良くなり良質な睡眠を
とることができます。

普段の生活では、努めて笑顔でゆったりと気持ちでリズミカルな運動を
心がけ、入浴時には、マッサージをする。マッサージは身体や脳を
癒しセロトニンの分泌を促す効果があります。

何よりも腸内環境を整える必要があります。なぜなら、食べ物から取り
入れた栄養素からセロトニンを作るのは90%以上は腸内だからなのです。
腸内環境が悪いとセロトニンの合成に必要な成分が脳に届きにくく
なります。

早朝や午前中の早い時間帯の日があったている頃に20分程度の
ウォーキングを習慣化することでセロトニンの生成と質の良い睡眠を
約束してくれます。

あなたも明日から上記の食生活を取り入れて、午前中の早い時間帯の
ウォーキングを習慣化してみませんか?
幸せホルモン全開になること請け合います。





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