車のEV化は脱炭素の切り札ではない!EV車の普及を急ぐ思惑とその弱点
EVに利用する発電が化石燃料である現状では、EV化しても脱炭素には
寄与しません。なぜなら、充電池を生産するのに石油をはじめ大量の
化石燃料を消費します。現に日本では発電の70%強を化石燃料に
頼っています。
EV化しても温室効果ガスの削減には、寄与しないという現実を
直視していません。
特にEVの製造時に排出されるCO2も見逃せません。特にEVに
搭載するバッテリーは製造時に多くの温室効果ガスを排出します。
こうした事実を無視してEV化が進んでいることを知るべきです。