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東洋大姫路高校 岡田龍生監督


お久しぶりです。
前回からあいだが空いてしまいましたが、サボっていたわけではありません。生活環境の変化などもあり、製作活動に向き合う時間が減少。加えて、環境変化に対応するべく事務的な手続きやら移動などで、心身共に疲れ果てストーリー作成に向き合えない期間があったことも事実。

しかし、そんな時でも元気をもらえるのが高校野球。
コロナ禍が明け、いつもの甲子園が戻ってきた2023年夏、慶應高校の掲げる『エンジョイベースボール』がてっぺんまで駆け上がる様子は、新たな時代の始まりを予感しました。脱丸刈りのチームが増えそうですね。

さて、本題。
今回は元履正社の岡田龍生監督。
門馬監督しかり、高校野球界のサプライズ退任-異動が続いています。
大阪には圧倒的王者”大阪桐蔭”が君臨しているためか、その存在感は成績だけでなく監督のキャラとしても西谷さんに軍配があがるのは否めません。
どこかに漂う永遠の2番手感。。。
甲子園で勝ち抜くことより、大阪で優勝することの方が難しいのかもしれません。

そんな履正社は2019年夏、悲願の全国制覇。
もう2番手だなんて言わせないよ、絶対〜。
左右の好投手に強力打線。夏を制するチームのお手本のような戦力を引っさげて見事優勝。彼らの活躍により、自宅通学希望の星=履正社野球部の門を叩く少年達は増えるでしょう。
と思ったのも束の間、岡田さんたら履正社を離れて母校で監督になるっていうもんだからびっくり。
門馬vs岡田、東西サプライズ就任対決は引き分けということで。

人生の円熟期に現状にとどまるのではなく、新たな環境に身を置き、もう一度全国制覇を目指す両監督はかっこいい。人生のセンパイとして挑戦し続けることの大切さを教えてくれているような。

藤田監督時代の好投手&堅守のチームカラーから、めっちゃ打つやーん!とイメチェンが完了した時に、母校のユニフォームを着た岡田監督が甲子園に戻ってくることでしょう。
兵庫の野球も大阪に負けず劣らずなかなかの激戦区ですが、今後も岡田監督の戦いぶりを見守っていきたいと思います。

いよいよ明日から選抜開幕。
東のサプライズ王、門馬監督が甲子園へ戻ってきますねえ。
就任一年ちょっとで結果を出す門馬監督ってやっぱりすごい。
高校野球だけでなく、他のスポーツも会社でも組織のトップって大事だよね、そんなことを考えさせられる2024年春。

今年もたくさんの好ゲームを期待します!

【参考】
『教えすぎない教え』岡田龍生 著
『高校野球界の監督がここまで明かす! 打撃技術の極意』大利実 著


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