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ざっくり 眉のはなし。

メイクセミナーやリハーサルの場で

必ずご質問いただく眉メイク。

時には眉メイクのレクチャーで1レッスン終わってしまいそうな程

みなさんのお悩みパーツ。


時代と共に特徴的に変化してきた流行の眉の形。

目の印象にも、笑顔の印象にも大きく影響するし

メイクスキルだけじゃなくて、お手入れも必要だし

何よりも目の上のパーツって...物理的に客観視するの難しくないですか?


そしてスタンダードになっている

「眉は左右対象にする」という常識。

これによって私は苦手意識発動...ヘアメイクのくせに←


そもそも、眉自体が左右対称に生えている人はとても少ないし

メイクで左右対称にしても表情筋が動くので、結果、非対称になりがち。

日常生活でも表情筋自体が左右対称に動くことは少ないので

仮に左右対象眉にしても、表情筋の歪みを逆に目立たせてしまうかもかも...

(例外として証明写真等、あまり表情筋を動かさない時のメイクは左右対称眉にこだわりますよ)


でもでも

今回のざっくりポイントはココからです。ココ↓

「 眉は左右対象じゃなくていいのよーーーぅッ! 」(大声)


私が左右対称にカッチリ矯正された眉だったら きっと

ちょっとくらい可動域くださいよぉぉぉぉ。

ってなる。たぶん。←

だって

笑った時に ふにゃん って下がる眉尻は超絶かわいいし

ふとした瞬間に 左右の高低差がついて 眉間に寄る眉も魅力的。

驚いた時に キュッ って上がる眉も捨てがたい〜←


じゃあ、眉メイクはどうしたらいい?

まずは自眉育成!! 過保護に手厚くほったらかし育成。

自由にのびのび育てましょう。

とくに眉頭は似合うところにはえている説が濃厚。

今まで迷わず処理していた産毛だって、目元に自然な陰影をつくる立役者だったりするかも。

育成極めると、一本一本の生え癖も毛質も愛おしいー。

お手入れする時は処理するかどうか1本づつ、鏡とじっくり相談。

迷ったら眉以外のメイクを完成させて、再度、鏡と相談。

(大きめの鏡で調整するのがコツ)

それでも迷ったら自動的にお残り組へ。


平成時代のメイクでは

安室ちゃん眉とか 並行眉とか アーチ眉とか 金色眉とか

トレンドがあったし、眉の黄金比なるものが絶対的だったけど

ここ数年はそれぞれに似合う眉が今の流行と言ってもいいくらいじゃないでしょうかね。

無事に自眉を育て上げ

足りないところをパウダーやペンシルでちょっと足すくらいの眉メイクだったら

表情に馴染むし、時短メイクにも繋がるというメリットあり。


知的眉にしたい方は眉尻を色濃く。

黒目を印象的にしたい方は眉の下部ラインをちょっと色濃く。

立体感のある眉にしたい方は赤みのある茶色のパウダーをふわっとON。

なんて ちょっとひと手間も面白いので活用価値ありあり。


かわいい眉毛の育成プランに迷った方は↓

よかったら。

https://infoimashm.studio.design/#contact






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