UXラーニングスクエア@インフォコム関西事業所
お久しぶりです。UXteamのmomoです。
UXteamでは案件へのjoin、有志のコミュニティ活動のほかに、インフォコムグループ各拠点への啓蒙活動も行っています。
去年の8月には福岡事業所での勉強会を開催しており、今回は関西事業所でラーニングスクエア形式のワークショップを実施しました。
内容はいつものお財布プロジェクト。スタンフォード大学d.schoolで実施されているプログラムで、デザイン思考の概念を体験して学ぶワークショップです。(詳細はこちら)
参加者は11名と少なめの人数でしたが、賑やかないい雰囲気でワークができたと思います。
ラーニングスクエアは以下のような流れで、トータル半日くらいのボリュームでした。
♦イントロダクション(UXteamの紹介&デザイン思考について軽く説明)
♦ワークショップ(お財布プロジェクト)
♦UX概論(ワークショップで行った内容とデザイン思考プロセスの紐づけを行いながら解説)
ワークショップは2人1組の参加なので、今回はわたしも参加者として入らせていただきました!ので、参加者視点で書いていきます。
まずインタビュー。…これまでお財布プロジェクト何度か参加してますが、何度やっても時間が足りない…笑
時間切れになったタイミングで、あ、これ聞いておきたかったな、が出てくるんですよね。
インタビュー設計は大事ですね。
他のテーブルも盛り上がっていたようです。
そして、問題定義。何を解決するかを整理する大事な部分です。ただこの後のアイデア出しでは、アイデアを出すことに夢中でこの定義を忘れてしまったり、見ていなかったりします。
そばに見えるところに置いておいて確認しながら作業を進めたいですね。
初回参加の時は本当にありきたりな黒財布で、見た目を相手の好みに合わせただけのようなものだった気がしますが、今回はもう少し柔軟に、あとは複数のアイデアを合体したものではなく切り離した1つのアイデアとして出していくことができました。
そして、プロトタイプ。ここも本当に時間がなくって…。作るのは楽しいのですが。私は今回アプリを解決策としていたので、紙をスマホサイズに切って、お絵かきしたものをスマホ画面に貼り付けて紙芝居のようにしました。
この後、展覧会で他の参加者が作ったものを見て回ったのですが、面白いものを作ってる方もいらっしゃって楽しかったです。
全体を通して…
業務適応のイメージがつきづらい、というコメントはありましたが、前向きなコメントもいただきました。まずはデザイン思考を体験して知ってもらう、ということはできたように感じています。
より具体的な話は次のステップですね。
***
少しずつ、UXデザインという言葉が浸透してきているなと感じます。
社内でも、声をかけてもらえることが増えました。
肯定的な反応、やや否定的な反応、ともちろんありますが、どちらにしても反応頂けるのは有難いです。
現場から見て、分かりやすい、取り入れてみようかな、と思ってもらえるような啓蒙を今後も目指していきたいです。
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