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なぜ「ママ」に限定しているの? #ひろげよう!ママインターンプロジェクト

「そんなのママじゃなくても、パパでも一緒じゃないか」

「子どもがいてもいなくても関係ない」


ひろげよう!ママインターンプロジェクト事務局です。このひろママPJが広まってきたからなのか? そんな声も聞かれるようになりました。


そのとおりなんです!!


「そのとおり?! ではなんでママに限定しているの? 」

疑問に思われる気持ちはよくわかります。

私達は、「ママ」に限定して(一部ママではない市民の方も募集している議員もいますし、募集していない場合でも相談に乗りますのでお気軽に!!)プロジェクトを推進しています。

その理由についてきちんと説明しますね。



理由その1、女性の声を政治に届けたい


地方議会の女性の割合ご存知でしょうか?

令和2年7月時点で16、8%です。 議員の中で、5人に4人は男性です。


さらに年齢別にも見ていきたいと思います。

出産前後だと思われる20~30代の女性議員は1%

40代もいれても、3.7%です。


では、有権者(今回計算では20歳以上にしています)に対する20~30代の女性の数はどれくらいでしょうか?

https://toukei-labo.info/05_jinkou/05_jinkou.html#pop_s

こちらのサイトの数字をつかって計算しました。
有権者数が10.500,9万人に対して、20~30代の女性は1296.9万人。

約12%です。


本来議会が市民の代表と言うならば、12%程度は20~30代の女性の議員がいてもいいはずなのですが、1%しかいない。

子育て当事者の声、まだまだ届きづらい状況ではないかと思うのです。


女性かつ、若い人の声、政治に届きづらい状況です。

そこで、届きやすくする仕組みの一つがママの議員インターンです。

男性議員でも受け入れをはじめたのはこちらの記事でもかきました↑



理由その2、出産を契機に政治に関心を持つ人が多い


出産すると、行政と関わる機会、すっごく増えるんです。

出生届からはじまり(それを出しに行くママは少ないとは思うのですが)

乳児家庭訪問、産後ケア、産前産後の家事援助、あ、産前の両親学級とかもそうですね。

そして、子どもが生まれるとこどものためにもこの社会をよくしたい!!という想いが膨らむ方も多いようです。


 なので、ママにしています。


理由その3、マーケティング的に対象は絞ったほうがいいのでは?


マーケティング的には、ターゲットを絞ることが王道とされていますよね。そうでないと、参加者の方に刺さらない。

ある程度、ターゲットを狭くすることで、参加者の方に

「あ、これは私のことかも」

と思ってもらえるといいなと思っています。



理由その4、事務局のキャパシティの問題

まだトライアルということで、完全ボランティアでこの仕組みまわしています。男性まで手を広げると単純計算で倍になってしまう・・・

すみません。そこまでの余裕がまだないのです。


現状すべて無料でサービスを提供していますが、できれば事業化して、仕組みとして回せるようには今後していきたい!と思っています。


もし、パパの議員インターンの仕組みやりたいよって方がいたら、ぜひぜひ取り組んでいただけると嬉しいです!



ということで、ママに限定している理由をお伝えしてみました。


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