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【本せどり】「簡単に稼げます!」と言われたせどりで、実際にはまった苦労

せどりを始める前、「簡単に稼げる!」なんて言葉に惹かれた人、多いんじゃないでしょうか?私も「これでお金がザクザク入る!」という夢にワクワクしてせどりをスタートさせました。しかし、待っていたのは数々の苦労。今回は、「簡単に稼げる」という甘い言葉に引き寄せられた結果、実際にどんな苦労が待っていたのかを、ギャグたっぷりでお届けします。


「簡単に稼げる」に釣られてスタートしたせどり生活

せどりを始めた理由は、ズバリ「簡単に稼げる」と思ったから。インターネットで見かけた「せどりで毎月◯万円稼げる!」という言葉に心を奪われ、すぐに初期投資をして商品を仕入れました。頭の中では、利益がどんどん増える未来が広がり、もう私は次世代のせどり王だと確信していたんです。

でも、それが幻想だと気づくのは、そう遠くありませんでした…。

仕入れた商品が売れない!在庫の山にため息

初めての仕入れで、意気揚々と選んだ商品たち。届いた時は「これが私の稼ぎ頭だ!」と大興奮で並べていたのですが、いざ出品しても売れない、売れない。「あれ?これって売れるんだよね?」と不安が頭をよぎり始めるも、「まぁ、時間が経てば売れるでしょ」と自分を励ます。

しかし、待てども待てども売れない在庫たちが部屋の片隅でじっと私を見つめ続ける…。その姿が、だんだんと「なんで俺たち買ったんだよ」と言っているように見えてくるから不思議です。

価格競争に巻き込まれる!利益がどんどん削られる現実

さらに、売れない商品がたまっていく一方で、ようやく売れる兆しが見えた商品も他の出品者との価格競争に巻き込まれる。「あれ、この商品、最初の値段じゃ売れないの?」と恐る恐る値下げしてみるも、それでも他の出品者がさらに値下げしてくる。「いや、これって利益出るんだっけ?」と冷や汗が…。

結局、値下げ合戦に勝って売れることは売れるのですが、利益はほぼゼロ。「これ、せどりじゃなくて価格破壊競争じゃん!」と叫びたくなりながら、手元に残るわずかな利益に涙する日々です。

送料や手数料で手元に残るお金が消える

せどりで大きな落とし穴だったのが、送料と手数料の存在です。最初は「これくらいなら大丈夫でしょ」と軽く見ていた送料も、売上から引かれるたびに痛手となってきます。「あれ?結局、これって利益あるの?」と疑問に思いながら、手数料まで差し引かれると、手元に残るのはほんのわずか。

「これって、どこが『簡単に稼げる』んだよ!」と叫びたくなる瞬間。結局、何度も計算し直してみても、手元に残るのは小銭だけ。これじゃ、せどりの労力が全く報われないじゃないかと泣きたくなります。

ひたすら地道な作業が続く…「簡単」に稼げるはずが

さらに、せどりの現実は地道な作業の連続です。商品のリサーチに時間をかけ、仕入れた商品を写真撮影して出品し、売れたら梱包して発送…。思った以上に作業が多く、「こんなに手間かかるの?」と驚きました。売れるたびに喜ぶどころか、疲れ果ててしまう自分がいます。

結局、せどりで稼ぐには地道な作業をひたすら続けるしかないんだと悟りました。「簡単に稼げる」という言葉に惹かれた過去の自分を、今ならタイムマシンで叱り飛ばしたい気持ちです。


ここまでふざけて書きましたが、せどりは「簡単に稼げる」というものではありません。地道な作業と現実的な計算が必要で、夢を追うだけでは稼ぐことは難しいのです。でも、それを知ることも成長の一部かもしれませんね。

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