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#2 内向型INFJの私が初めて合コンに参加した話〜誘われてから行こうと決意するまで〜

私は最近、学生時代の友人に誘われて、人生で初めての合コンに参加しました。

先に結果から話すと、行ってよかったとは思いますが、
素敵な人を見つけることはできませんでした。

そんな今回のお話は、
私が合コンに誘われてから行こうと決意するまでのお話です。

まず、今回なぜ誘ってもらえたのかについてお話しします。

今回の合コンは、私の友人とその彼氏さんが企画者で、お互いに相性が合いそうな人を同級生の中からピックアップし、そこに私が見事に選ばれた!という経緯です。

お誘いの連絡が来てから、
「行く」or「行かない」で非常に悩みました。
しかも、相手は同じ学校出身の人とはいえ、
1つ上の先輩方だったので、
ほぼ初めましての人たちです。

ここまで読んでいて、
まあ、全く知らない人ではないし、せっかく選んでもらって誘ってくれたのだから、気軽に参加してみようかな〜!と思うのが普通だと思います。

でも、超内向的なINFJの私は、「不安要素」しかありませんでした。

なぜなら、合コンという場は、私の「苦手」が詰まっている場であるからです。

そもそも私の中で、初対面の人と会うこと自体、ハードルが高いことです。
しかし、初対面の人と一緒に食事をしながら
会話をするとなると、「ハードルを越える」というよりも「富士山に登る」ようなものです。
さらに、合コンでは「自分に合う人はいるのか」を短時間で見極めなければいけません。
このように、私の「苦手」が詰まっている合コンは、「エベレストに登る」ようなもので、
私にとっては生きるか死ぬかぐらいの出来事です。

なので、普段の私であれば、すぐに断るというのがいつもの流れです。

しかし、今回断らなかったのには一つの理由がありました。

それは、客観的に周りと自分を比べた時に
「距離」ができていることに気がついたからです。

お恥ずかしい話になりますが、かれこれ二十数年間生きてきて、
彼氏がいたことは一度もありません。
ですが、決して恋愛に興味がないとか、彼氏が欲しくない訳ではありません。
ただ、私は内向的な性格で、お家大好き人間なので、いつも家に引きこもってばかりで、そもそも人と関わる機会も少なかったのです。
また、私自身「恋愛」=「結婚」と考えるタイプで、自分の理想が高すぎることもあり、結局今まで一人で過ごしてきてしまいました。
別に一人でもいいか〜!そのうちいい人現れるでしょう!と気楽に考えていましたからね・・・笑

しかし、私がそうやって呑気に暮らしている間に、周りの友人達には変化が起き始めていたのです。
つい最近まで、「私たちは一生独身だね〜」と笑いあっていた友人も、
今や「こないだ彼氏と喧嘩して言い合いしてさ〜。本当に腹立ったんだよね〜!」と嘆いているし・・・
インスタを覗いてみれば、休日には皆、彼氏とデート!みたいな楽しそうなストーリーで溢れています。
そんな周りの変化に気がついた時、「あれ?私は・・・?」と自分と周りに距離ができ始めていることに気がついたのです。
そしてそれと同時に、休日は家でグータラしている自分が惨めに思えて、なんだか悲しくて将来が不安になりました。

そこで、このままではダメだ!
何か行動をしてみなきゃ!と思うようになりました。

そんなときに、偶然今回の合コンのお誘いをいただき、自分も変わりたい!という思いから
勇気という勇気を全て出し切り、参加することに決めたのです。

〜次回の投稿に続きます〜

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